アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

寒冷地在住で、石油ファンヒーターを使っています。すぐに暖かくなり、空気も乾燥しづらい石油ファンヒーターは、古い木造アパート暮らしにはとても有り難いのですが、困ることがひとつあります。それはアラーム機能。

2-3時間毎にアラームが鳴って、延長運転ボタンを押さなければならないし、早朝にタイマーをかけておいても1時間で止まってしまって結局寒くて目が覚めるし、自動停止の前のアラームが大変うるさいし・・・ 各社似たり寄ったりで、私のヒーターだけがそうなわけではないようです。(ちなみにダイニチです)

以前、石油ファンヒーターによる一酸化炭素中毒があったため、長時間運転ができないような仕組みになったと聞きましたが、石油ストーブは様々な事故が毎年後を絶たないのに、このようなアラームを付けようという話は聞いたことがありません。アナログなのでタイマー的な機能をもたせるのが難しいということもあるのかもしれませんが・・・

石油ストーブにはアラームがないのに、石油ファンヒーターにはアラームが義務付けられているのは何故ですか? 石油ファンヒーターのほうが事故の確率が高いということなのでしょうか? ふと疑問に思ったので質問しました。

A 回答 (6件)

構造でお判りだと思いますが、灯油ストーをアラーム停止させるには



振動感知停止のメカのようなものにしなければなりません、それにタイマ機能と停止のためのメカを連動させる仕組みを新たに組み込まなければ、その費用は原価の1割以上になるでしょう

灯油ファンヒータに燃焼制御の電子回路と制御メカが組み込まれています
そこに所定時間で停止させるソフトを追加するだけです、装置の費用はかかりません

竈で薪を燃やしていた頃には 安全装置などありませんでした

装置が便利になるほど それを使う者が退化して行く表れです(智慧は無くなり考えることも想像することもできなくなる幼児化現象)
自分で判断することもできなくなり、何でもかんでも行政に押しつける風潮の結果
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私も納得が行かないのです。石油ストーブだって危ないことに変わりはないし、自分で管理するのが当たり前なのに、何で石油ファンヒーターにはこんなおせっかいな機能が付いているのかと。

お礼日時:2013/02/18 10:33

>石油ストーブより石油ファンヒーターのほうが危ない?



     ↓
簡単に言えば石油が燃焼(酸化)すると炭化水素と水蒸気に変わりますが、その中で灯油の質が同じならば、正常な燃焼状態では・・・

◇石油ストーブは開放式の燃焼であり、燃焼量に応じ周辺の空気が採り入れられる構造であり、不完全燃焼ではススや二酸化炭素(CO2)が多く排出され、燃焼が異常(イエローチップ、立炎他)と成り消える。

◇石油ファンヒーター(FH)では、強制的に酸素[空気)を採り入れ、灯油をヒーター又はファンで気化させて、それを燃焼筒で混合し
燃やし、その温度上昇した空気(温風)を強制的にファンで室内に送風するのだが、フレームロッドセンサーや温度過昇防止サーモ等の安全装置だけでは、燃焼条件の変化(酸素供給量の不足、灯油の気化量の過不足、燃焼筒のタール、送風ファンの不具合他)が崩れると、高温燃焼では一酸化炭素(CO)や窒素酸化物(NOx)が発生し、低温燃焼では石油ストーブと同じように二酸化炭素やススが多く出る。

この時に、強制的に燃焼を続けるので安全センサーやサーモが検知する前に、有害物質の一酸化炭素や窒素酸化物は人間への影響があり、気密化された部屋では酸素濃度の不足により中毒の危険が有ります。
その為に、安全装置やセンサーの不具合や検知をする前に、最悪の事故防止の為にに採用されているのが、2時間強制停止ボタン(2時間で連続運転を避け換気をお勧め)です。
つまり、石油ファンヒーターは燃焼方式の違いから、能力が高い事、高温燃焼の為に有害猛毒な一酸化炭素や窒素酸化物の放出が多い、構成部品や送風ファン等の多さから一部の不具合で燃焼条件が変化し危険性が出る為に、最後の安全装置として2時間自動停止装置の搭載が義務化されているのです。

一方で、石油ストーブは構造的に簡素で単純な機器であり、廉価さと手軽な操作で人気を得ており、耐震装置や転倒防止対策、一部機種のカートリッジタンク装着していないと消化する機能等を除く、タイマーやセンサーによる制御はありません。
火災やヤケド、油漏れも含め、どちらがあんぜんかとか事故が多いかは、使用条件時間や普及台数もあり、一概には言えませんが、一酸化炭素中毒・酸欠によるリスクや自己は石油ファンヒーターが多く成る傾向にあります。
そこで、長時間のメイン暖房の寒冷地を中心に強制的に吸排気を行う席温風暖房器(FF)が価格が高い、工事を伴うが新鮮な外気を採り入れ、燃焼した排気ガスは屋外に排出する方式の商品、石油ストーブでも大型化した商品には煙突を付けて排気ガスを屋外に排出する大型石油ストーブ(FV)が多く普及しています。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。一酸化炭素中毒という点から見れば、石油ファンヒーターのほうが危険度が高いということですね。

お礼日時:2013/02/18 14:37

ファンヒーターは電子制御なので、必ずコンセントが必要で電源外確保できる。


そのためにタイマー機能を確実につけることができる。

石油ストーブは、電源は着火の際の火種しか使っておらず、そもそもそれすらライターなどで行えば
全くの電源不用機になる。そうなればタイマー制御する電源が取れなくなってしまい確実性が無い
ぜんまい式のタイマーでは正確さに問題が出るうえコスト高になってしまう。

そもそもタイマー制御は業界内の内々の決め事であって絶対ではない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。本当に安全性ということを考えるなら、コストが高くなろうとなるまいと、全ての石油系ストーブやヒーターにアラームが設置されなければならないはずで、石油ファンヒーターだけというのが非常におかしく感じるのです。

お礼日時:2013/02/18 14:38

ガスファンヒーターにもアラームついてます。

連続使用が時間オーバーすると自動消化されます。火災防止でしょうから安全の義務でついてるのでしょうね。アラームのない機器に変えるしかないのでは?中国産とか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。お答えには感謝しますが、質問の意味をご理解いただけているでしょうか? 石油ストーブと石油ファンヒーターを比較しています。ガスファンヒーターではありません。

お礼日時:2013/02/18 14:39

補足します。



石油ストーブは、センサーやタイマーを作動させる電源が無い為に、耐震装置やカートリッジの装着時運転等のメカ式機能を除き電源を必要とするセンサーやタイマーは付いておらず、商品特徴として簡易・手軽・廉価と言う特徴を活かす為に付いていません。

石油ファンヒーターは燃焼に必要な空気の取り入れと灯油を気化させて混合し、燃焼条件に相応しい空気量をバランスさせ、燃焼室で暖められた温風を室内に送り出すのに対流ファンを利用しますが、その動力源にAC電源を利用しています。
その為に吸入空気がフイルター目ズ茉莉等で少なくても、強制的に燃焼をして、燃焼不良や一酸化炭素等の有害ガスを発生する危険性があります。
従って石油ガス工業会の自主基準や経済産業省の安全規格指導等において、機密性の高い室内での長時間運転や居眠りや換気不足や燃焼不良による一酸化炭素中毒の予防の為に2時間自動OFF機能の搭載が義務化されています。
さらに、人が在室していない時や視認していない時に点火・運転する事は、火災のリスクが高い為にプログタイマーや予約タイマーによるON設定の機能はありません。
また、燃焼量が大きく、連続使用による室内空気の汚染のリスクも大きい為に、温度過昇防止センサー、フレームロッドセンサー、2時間自動OFF機能等の安全装置が搭載されています。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。ちなみに私の石油ファンヒーターにはタイマーオン機能はついています。ただし、1時間で消えますが。

お礼日時:2013/02/19 11:01

>私も納得が行かないのです。

石油ストーブだって危ないことに変わりはないし、自分で管理するのが当たり前なのに、何で石油ファンヒーターにはこんなおせっかいな機能が付いているのかと。

分かりますよ。その気持ち、石油ファンヒーターだけでなく、そういう違いって探すと結構あるものです。

石油ストーブとファンヒーターの安全機能(おせっかい機能?)の差は、「管理能力」の差だと思います。

石油ストーブについては、着火の方法が若干難しく、確実に点火し利用できると確認することは、小学生程度の子供にはやや難しいものです。
そのため石油ストーブの利用には、必ず「一酸化中毒などの注意点を理解できる程度の能力者(大人ということ)が管理を行なう」という暗黙の了解があるのでしょう。

それに対して、ファンヒーターは幼稚園児でも点火することが可能です。

また利用時の諸注意に関してもストーブのほうが若干難しいです。たとえば可燃物の接近については、ファンヒーターなら器具に触れない程度に離す、ことで足りますが、ストーブは延焼しない程度に離す、ことが必要ですし、器具そのものへの人の接近も、ファンヒーターは吹き出し口の中に手を入れない、ことだけでほぼ火傷などを防ぐことができますが、ストーブは器具に触っていい場所のほうが少ないのが普通です(つまり、ほぼドコでも触れば火傷します9

これらのことを考えるとストーブの利用は、利用中必ず「能力者」の監視が必要なのに比べ、ファンヒーターは一定の処置をすることで(たとえば柵で囲って、子供が近づけないようにするなど)能力者が監視をしなくても安全に利用できる、という側面があります。

この常時監視の必要性の重要度が、安全装置の必要性に関わっているのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。分かっていただけて嬉しいです。(笑) たしかにスイッチひとつで点火できてしまう石油ファンヒーターは、大人が使う場合は自動停止機能は面倒なだけですが、子どもも簡単に使えるということを考慮しなければいけませんね。便利であるということは、別のリスクを伴うということなんでしょうね。少し納得できたので、アラーム機能にイライラせずに使えるようになる・・・かな?

お礼日時:2013/02/19 11:04

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