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先日、コロナの石油ファンヒーター  FH-G3212Yこ購入しました。

それまでトヨトミの  LC-V297を使っていましたが追加で購入し

トヨトミを別の6畳の部屋に移動させ、10畳のキッチン(木造)にて使い始めました。

使用開始時より違和感があったのですが、3日目で確信にかわりメーカーへ連絡し

同型式のものと交換してもらい先ほどより使用開始。

点火してものの30分で夫婦共に頭痛がして消しました。匂いはありません。

トヨトミでは一切このようなことはありません。

いったい何が原因と考えられるでしょうか?

また、これからどうするべきかアドバイスいただけると助かります。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

 国民生活センター・石油ファンヒーターの性能テスト


 http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20071005_1.pdf

 これによると石油ファンヒーターの主要メーカーであるダイニチ、トヨトミ、コロナのうち、一酸化窒素濃度、二酸化窒素濃度はトヨトミが一番低くてコロナとダイニチを引き離しています。一酸化炭素濃度はダイニチには及ばないものの良いスコアを出しています。トヨトミは体にやさしい構造であるといえるでしょう。

 対してコロナは二酸化窒素濃度と一酸化炭素濃度で3社中最悪のスコアで、特に一酸化炭素濃度はトヨトミの3倍近くも放出しています。これが頭痛などの原因となっている可能性があります。コロナが唯一トップなのはTVOC(灯油由来の総揮発性有機化合物)濃度のみですね。もともとコロナは点火消火時の臭いや白煙などの問題が指摘されていて、点火したらすぐに窓を全開にして扇風機で換気をしてからでないと使えないという人もいます。そういう当面の対処はアリかもしれません。


 対策として最も効果的なのは空気を汚さないエアコンにすることです。1円あたりの熱量も各種暖房器具の中ではトップの良さですし。(ただし外気温に依存するので寒冷地は除く)石油暖房にこだわりたいという事ならトヨトミの石油ファンヒーターに買い換えるのが一番手っ取り早いです。

 http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/006/ …
 壁面の工事が必要にはなりますが、FF式の石油ファンヒーターにするのも良い選択です。FF式は室外に給排気用のパイプを出している構造のため、室内には排気をしないために有害物質を室内に放出しないために換気も不要という利点があります。排気を屋外にするために10~15%ほどの熱損失はありますが、暖かさには問題なく、かつ換気不要という便利さはなかなかのものです。また、石油タンクが別体式のものにすれば大型のタンクを屋外に設置しておけば給油の手間も1ヶ月に一度とかのレベルで済むので楽です。もちろん邪魔にならなければ室内設置のタンクでも構いませんけどね。
 http://item.rakuten.co.jp/minatodenk/ks2-30n/
 FF式ファンヒーターは価格が高いこと、工事が必要なことを除けばかなり理想的な石油暖房です。普通のファンヒーター型のはもちろん、ストーブ型で遠赤外線で直接暖まるタイプもあり、選択肢も豊富です。
 http://kakaku.com/kaden/heater/article/m_2155_01 …
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/16 02:56

締め切った部屋で、石油ファンヒータを2台運転しているため、


排気ガス(二酸化炭素ガスなど)が充満して、酸欠に近い状態
になっていると考えられます。

石油ファンヒータを2台運転する時は窓やドアを少し開けた状態
で使用すると良いと思います。

なお、メーカの問題では無いと考えられますので、窓やドアを
開けたくない場合は、排気ガスの影響が無い FF式のファン
ヒータやエアコンにすると良いでしょう。
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まず、機器の新品の場合は塗膜や保護用油などが焼け落ちるまで臭いやガスが多めに出る場合もあります。


この場合は使用を繰り返すことによって軽減されるでしょう。
なので普段の使用時より多めに換気をするのが良いです。


機種(メーカー)により臭い・排気されるガスなどの濃度に違いがあります。また、灯油の質によっても変わってきます。
(これは燃焼方式や機器のグレードによって変わります。)

燃焼ガスには一酸化炭素・一酸化窒素・二酸化窒素などなどの物質が混ざっています。
これにより開放式の石油ファンヒーターは定期的に換気をすること。となっています。

個人差(アレルギー体質等の身体の体質等含む)により臭いがキツイ。頭痛がする。咳き込む。など様々な症状が出る場合もあります。

もしかしたら質問者様の体質には合わないガスが多めに出るタイプなのではないでしょうか?
新品時の塗膜などが焼けるまでは確実に原因などがどれとは断定出来ませんが、具合の悪いまま使用しないで他の機種に買い換えるか、こまめな換気で使用するかでしょうね。FF式などの購入が一番なのでしょうけど・・・


使用したことがないのでわかりませんが、このような灯油もあります。
http://www.heatclean.jp/cp/cp_2.html?cid=208
このような効果がある灯油で改善されるかわかりませんが・・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/16 02:55

>石油ファンヒーターで気分が悪くなるのですが、 



点火してものの30分で夫婦共に頭痛がして消しました。匂いはありません。

トヨトミでは一切このようなことはありません。

いったい何が原因と考えられるでしょうか?

      ↓
現場・現物・現状を確認しないと断定的なことは申し上げられませんが・・・
推測すると

(1)主な推定原因

◇持ち越し灯油(酸化分解)・不良灯油(水分や錆&不純物の混入)による不完全燃焼

◇燃焼温度と酸素供給がアンバランスで、一酸化炭素(CO)や窒素酸化物(NOx)が発生

◇お部屋の気密性が高く、石油FHの燃焼により換気不足で酸素濃度が低く成っている。

◇燃焼部にタールや錆が付着しており、異常燃焼や有害ガスが発生(COやNOxやHC)

※メーカーや商品の違いなのか、使用条件の変化(灯油・設定温度・使用時間etc),機器&部品の不具合なのかは、立ち会わないと特定できません。


(2)石油ファンヒータの温度調節機能について<ご参考>・・・・・少し専門的に成りますので、不要な場合はスルー下さい。


メーカー・機種によって違いますが、値ごろ感と需要の減少により現在の商品は概ね下記のような温度調節・温度検知をしております。

◇灯油の供給量(ポンプで送られて来た灯油をヒーター又はファンで霧状にバーナー部に吐出)と吸気ファンの回転数で新鮮空気(燃焼用空気)の取り入れ&バーナー部への送風量を調節して、燃料と風の組み合わせで燃焼量を決めています。

◇さらに、送風ファンと風向グリルの角度調整によって燃焼によって暖められた温風の供給を調節して温度・送風量・吹き出し角度の組み合わせで、ユーザーの設定(希望)温度の近傍で運転を制御しております。
それを、無段階調節とか3段階調節とかインバーター調節と称し、燃焼&送風調節をしております。

◇室内温度は、石油ファンヒーターの背面又は側面等の、機械の燃焼部から離れた部位で測った室内空気を以って室内温度としております。

◇それ故に、お部屋の位置や高さによって、空気の温度による比重が床面と天井では約7~13℃も異なり、温風からの到達距離で、体感&測定地点では吹き出した温風が上昇したり、室内空気で熱交換(冷やされる)ので、離れるほど低くなります。

また、隙間風や換気、人の出入りによる冷気も比重が重い為に足元に入り込むので石油ファンヒーターから、遠く高いほど低温帯になります。

◇従って、機械の検知する温度とユーザーが体感する温度では温度センサーの性能精度にもよるが、測定位置の違いが大きい。
その上、燃焼制御の可変幅(カタログや取り扱い説明書・仕様銘板の燃焼幅の表示で示す)、能力可変の信号のタイムラグ等から、電気暖房に比べON/OFFや能力切り替え時のファン制御等のリレー音があり、臭いや有害ガスの発生、騒音の問題が起こります。

◇新規や買い替えならば、燃焼可変幅の大きい(特に最小能力の低い商品、ホットキープとか微燃焼として→ON/OFFハンチングによる不快感を防止)商品を選ぶ。

現在温度と希望&設定温度の差が小さい場合、気密性の良い小部屋等には、現在は3KW以下の小型機がありませんし、エアコンに押されて高機能高付加価値商品(インバーターや高性能バーナーによる超微燃焼)が有りませんので、電気セラミックファンヒーターや小型石油ストーブの火力調節可能なタイプに切り替える事を検討下さい。

◇その他、種火とか燃焼が小さい時には空気が汚れないというのは、必ずしも正しくありません。
灯油(CnHm)が酸素(O2)と温度とにより燃焼する時,一酸化炭素(CO)や二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)とか炭化水素(HC)が発生し、その中で酸素濃度の減少(通常は21%程度)が起こり、有害物質の一酸化炭素や窒素酸化物が発生する。
酸素供給率や燃焼状態で、高温で酸素供給が過剰な強燃焼時、通常は空気中に75%前後の窒素(N2)が酸素と結合して二酸化窒素(NO2)や亜硫酸ガス(NO3)等の光化学スモッグとかの原因といわれる窒素酸化物に成る。
逆に低温・酸素不足の燃焼状態では、煤や炭化水素が多く出る可能性が高い。

このように、良く燃えても窒素酸化物が多くなったりするので、燃焼時には空気と灯油とファン制御がバランス良く運転していない時or無理な運転の絞込みや長時間運転により空気汚染と燃焼空気の変化が加速度的に悪循環でガス中毒&酸欠が起こるケースもあります。

換気は暖めた空気熱量を排出し、冷気を取り入れるので、仰る通り熱効率からは無駄・ロス行為ですが、室内空気の汚染、燃焼環境の維持の点からは避けて通れないものです。
安全安心の為には、約30分に一度はお部屋の空気を入れ替える程の汚染空気の排出と新鮮空気を取り入れる必要があります。

その、ロスの低減策は、安全安心の投資&保険とする事と空気の入れ替え時の入りと出を効率的に行う事や、加湿器による相対温度のアップで、潤い暖房による設定温度の1~2℃低減や扇風機やサーキュレーター、シーリングファンの利用による天井付近の暖気を循環させ室内温度の均一化を図る等の工夫があります。

拙文で、上手く説明・表現が出来ませんが、石油暖房のメリットである高能力・高温吹き出し・(経済性は薄れてきている)を活かしながら、使い方や置き場所・換気・温度設定を上手に工夫される事です。


石油ファンヒーターは総合家電メーカーが全て撤退してしまい、需要の減少も加わり、今日では専業3社(コロナ・ダイニチ・トヨトミ)が、アイテムを極端に絞り、値ごろ感中心にボリュームゾーン商品を発売していますので、過去の家電大手(三菱・シャープ・三洋・松下・日立・東芝)やサンデン・サンポット・長府等も加わった商品性・機能・デザイン・燃焼方式(ブンゼン・ジェット霧化・2段燃焼・回転霧化)・カロリー幅(ホットキープ・最小~最大の燃焼の調節段階)・瞬間スタート・ガス化の方式による電気代(電気ヒーター、自己熱回収・ファンによる霧化・ポンプ性能)・騒音等で、各社が技術とアイデアで鎬を削る戦国時代のような、多くの選択肢&品物選びは難しいのかもしれません。
             
過去には、最小能力(ON/OFFのハンチングとそれに伴う臭い・着火消化音)を競い、誇大表現とは思うが→連続燃焼とかホットキープ運転・微燃焼と訴求・宣伝していた。
小さい燃焼ほど、室温が安定時や設定温度付近に到達時に、とろ火運転でOFFなし?のきめ細かな制御や快適暖房の維持が可能になる。
勿論、人の出入りや換気で室温が下がったり、大きな部屋で使う時、暖房開始時には、最大能力がスピードや適用面積に関係してくるので、最小と最大の可変幅の大きいものが優れた燃焼制御技術であり、お客様満足度の高い商品と言える。
※確か、0.1とか0.3、0.5wレベルだったと記憶してるが、該当機種は価格COM等には詳細仕様が記載されていないので、取説やメーカーのお客様センターにてご確認ください。

◇換気に関してですが、温度調節のための換気はどうなのかと思います。

換気は、燃焼に伴う、室内空気の汚染(CO・CO2・NOx・HC)による酸欠やガス中毒、石油ファンヒーター燃焼不良の防止の為に行うものであり、お部屋の気密度によっては30分に一度は換気して新鮮空気を取り入れるのが安全です。

◇安全装置の動作不良による異常燃焼

メーカーの修理点検になるが、多いのは温度検知が不具合ならばフレームロッドセンサー(バーナー部での異常燃焼や温度過昇防止する部品)の不良か、センサー先端部の劣化や燃焼残滓物の付着による誤動作だと思います。
その場合には、異常燃焼による有害ガスが発生している(頭痛や吐き気)のに石油FHが暖房運転を続ける事で一酸化中毒や酸欠による危険な状態を招きかねない。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/16 02:57

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