これ何て呼びますか

とろい子がいたとします。(漠然としていてすみません)

親や先生が「早くしなさい!」「何やってるの!」と急かさず、
個性と受け止め尊重し、一切、急かさず、
待つ、見守る、手助けする、代わりにやってあげるという方法で接する方が良いのでしょうか?

私の知ってる子に、後者のママと娘(小学校低学年)がいますが、
娘さんは、周囲に気にかけない、挑戦しようとしない、自分から友達を作ろうとしない。
そういう面が若干見受けられます。

急かさない見守る系の子育ては、最近、育児本などで推奨されているような気がしますが、
急かす母親(おっかさん)は、昔は普通にいました。
(多きょうだいで1人に構ってられないといのもあり、必然的にそうなったというのもあるんでしょうけど)

先に述べた娘さんは、そういう性格だからママを急かさないようにしているようにも見えますが、
ママが急かさないから、危機感無くそうしていられるようにも感じます。

このタイプの娘さんは、同じ女の子に嫌われることもあります。
結構、とろい子やイヤンイヤンが多い子は嫌われる気がします。
(イケイケの子の便利に使われる補佐役にされることもある)

ママがずっとついてフォローしてあげられるわけでもなく、「早くしなさい!!」「自分でなんとかしなさい!」「やりなさい!」などの急かす発破がけはあっても良い。とも思えます。
他の人に迷惑をかけちゃいけない。全体を意識しろ。という意味もあるんでしょうか?

でも、やっぱり急かすというのは良くないのでしょうか?
そのままのあなたで良い。という周囲(大人)がサポートする方が良いのでしょうか?

何かご存知でしたら教えてください。

A 回答 (6件)

 僕も♯1および2をはじめ4、5の方に大方同意します。


本当ならば、先生の視線が児童一人一人に向いていて、しかも十人の児童がいたなら十通りのカルテを持ち合わせていればより良いのだけれども、実際には先生の能力や学校のタイムスケジュール、子育て経験の有無に委ねられてしまう部分もあるから、どうしても一つのパターンを決めて、それを基準と考えてしまうケースも多いでしょう。その方が「効率よく」そして「簡単だから」です。でも僕はこの「効率」との言葉を「教育」に持ち込むことに対し疑問視しています。それほど効率を求める必要性があるのかとの点で。
 「発破がけ」、この言葉は「誰のために」あるのだろうかと考えるなら、それは発破を掛けられる側の児童ではなく、その児童の親や先生のために行われているのが本音だろうと僕はとらえています。
 「動作がとろい」のは、その子が「他の子に比べて」と比較する意味が込められていて、それは子どものためにとの表向きの理由を取り繕いながら、その実は「親や教師の世間体」のために使われている様な気がしてなりません。そうした行為はキツイ言葉遣いをゆるされるなら「狡い」あるいは「姑息」とも言える。
 周囲が全て同じ発達段階の子どもばかりであるとも限りません。中には年令に不相応な大人びた子どももいるでしょう。でも彼ら全体を含めて「全て子どもである」と理解するならば、どれが普通かとの問題が成り立たないことも明らかになります。人間や生き物は工場で作られる規格に沿った製品とは異なり、少しの違いがあっても不良品とはいえないでしょう。
 ただ僕個人の考え方としては「手助けする・代わりにやってあげる」はサポートの中から外すべき、との結論になります。その代わりに必要なこととして「一緒に考える」「どうすればいいかな?」と共に考えることです。この時の主役はあくまでも「子ども」個人であり、その子どもの着想を先ずは試してみて、もし上手くいかなかったならば、先ずは「ここまでは良くできたね、じゃあこの後はどうしようか?」あるいは「どうして上手くできなかったのかな?」とその問題に対する子どものアプローチの仕方や動機付けが大切であって、結果が大切なのではありません。矛盾したプロセスを経て正解に辿り着くことなどありません。仏造って魂入れずの言葉もありますが、中身が大切で、親や教師は子どもからの「言葉」を引き出すための黒衣に徹することが仕事です。
 もどかしいかもしれないけれど、大人の結論で子どもを引っ張っていくのでは急かすことと同じでしょう。子どもを追い立てていることに変わりはありませんから。とかく大人は結論を急ぎたがります。けれどその結論が誤っていた時にリ・スタートする場合に「なぜ誤ったのか」を考えないならば同じ過ちを繰り返すだけで、前には一歩も進んでいないことにすら気付かない危険性もあります。
 最も大切なことは「子どもの状態を観察すること」ではあるまいか、と僕は考えております。それによって親も「どうすれば………と学ぶ」はずです。この様な形を質問者様は最も嫌うかもしれませんが。

 尚、老婆心ながら「とろい」などとの表現は相手に対する侮蔑の意味をも含みかねません。それだけで質問者様の立場(相手を無意識のうちに卑下するような視線)を想起させる危険性もありえますので、言葉には今少しお気遣いされた方がよろしいかと存じます。

この回答への補足

ありがとうございます。
大変参考になりました。

急かすのが、大人の世間体を気にするのであるならば、
フォローもまたそうなのかもしれませんね。
「そのフォロー必要?」と思えることもあります。
そして、急かすお母さんたちも世間体だけでなく、
将来、良い大人になるよう考えての行為かもしれませんね。

私は、実際によそ様の子をトロイということはありません。
ここのサービスの質問文という形式の中だということで使用したものです。
どの場においても、同じように。かもしれませんが、そんなものです。すみません。

補足日時:2013/02/19 19:03
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この回答へのお礼

私は#3の方の回答も大変参考になりました。
なお、私は、この質問で回答支持件数を操作していません。

お礼日時:2013/02/19 20:34

若干なら個性の範囲ですから問題ありません。


子どもにはもともと周りの環境に積極的に触れ学んでいく本能があります。
若干でなく重度であれば育児がうまくいってないんだろうとは思いますが。
すでに自分のペース、個性、価値観を持ってるので無理やり変えようとすれば大事故にもなりかねません。
逆にいえばそういうマイペースと本人がうまく付き合っていく方法を身につけていけるようにするのが教育だと私は思います。
サポートというより自分の長所と短所を知ってもらい、プラスを増やしマイナスを減らす工夫を知ってもらうことでしょうか。

だいたいそんなに時間にとらわれるのは日本くらいですよ。
時刻表がない国すらあるし、スケジュール通りに電車やバスが来ないと海外で怒ったら笑われます。
この時間にとらわれすぎるのがストレスを幾何学的に増大させ自殺や精神病が減らない原因なのでしょう。
それが精神的に弱いとか言ってるうちは戦争中の「精神力があれば竹やりでB29を落とせる」と言ってたのと同レベルです。

この回答への補足

問題点の有無より、興味が先行します。面白いものです。
なかなか限られた世界で上手に生きる方法を模索しがちかもしれませんね。
ありがとうございます。

補足日時:2013/02/19 18:46
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「急かせて」とありますが、タイムリミットがあるかないかの問題があるでしょう。


急かせて結果が雑ならダメですし、急かさずにタイムリミットをオーバーしてもダメです。

とろくてもタイムリミット内に結果が出れば、他人に迷惑はかかりません。

時間がかけられるのなら急かす意味がありませんし、時間に間に合いそうにないのなら急かす必要はあるでしょう。

一概に言えるものではなく、TPOによります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

タイムリミットは、あるようでないものが多いかもしれませんね。
中には状況で使い分ける方もいるかもしれませんね。

お礼日時:2013/02/19 18:43

私は急かす方の親です。


急かさないで見守る子育ては、大切だし素晴らしいと思います。
でも、経済的にかなり恵まれた家庭なら、そのまま大人になっても
何とかやっていけるかもしれませんが、いつかは社会に出なければいけないし、
一人で生きていかなければいけない時も来るかもしれない。
親だっていつまでも生きて守ってやれるわけではない。
そう思うからこそついつい急かしたり発破をかけてしまうのです。
人に迷惑をかけずに自立できるようにするのが親の務めだと思います。
待つ、見守る、手助けする、は大切ですが、限度があると思うし、
代わりにやってあげるのは本人の為になりません。
前の質問の回答とダブるので省きますが、小さいうちはいいけれど、
高学年になると特に女子には嫌煙されるでしょうね。
幼稚園、小学校などの社会に入れば、時間制限があります。
その子の個性は認めつつ、それについて行かれるようにする
必要はあると思います。

この回答への補足

こんにちは。
前の質問の時の回答者様でしたか。
お世話様でした。

前回は急かさないで見守る方が良いという回答もありましたが、
急かすのは良くないのか?と考えるとそうとも言い切れないような気がしてシコリがのこりました。
どちらのタイプのママも知ってますが、あまり発破をかけないママの娘さんは、ぼやっとしてる面があり、同性女子から嫌煙というのはありますね。
例えば、待たせてる事に気付かない。みたいな。KYというか。
女の子って、コミュニケーションが取りにくい子に結構冷たいものがあったりします。
表面上は合わせますが。発達障害の子にもそうですね。
側に引っ張ってくれるような大樹タイプがいればいいですが。
どういう子が嫌煙して、どんなタイプと相性が合うかなど興味深いものです。
でも、周囲と上手く付き合うよう、つい発破かけるのが一般的かもしれませんね。
あまり、日頃から母親が強く言わないんだろうと思える子は、強く言っちゃいけないオーラがありますね。(強く言うつもりはありませんが)
個性を認めつつ、、気持ちは伝わるでしょうから、言葉の強弱は家族であれば関係ないのかもしれませんね。
ありがとうございます。

補足日時:2013/02/19 18:41
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メンタルヘルス担当してます。

許容って、わかるかな。ゆるすってわかるかな。それを愛と呼ぶ。



愛って何?って、言われる。許すことだよ、って、いうとわからないって、言われる。

それは、貴女を貴女が許してないんだよ。そして、子供も許していない。


おれ、餓鬼どもに、強くなれって言ったことない。人間は、弱いんだよ、って、言っている。反論できますか?できるのなら、貴女の人生まちがってさます。

この回答への補足

ありがとうございます。

私に今何も起きていません。
質問利用は、ヒントを得るべく利用します。
ここで闘う用意はありませんので、質問返しにはお答えできません。

悪い人を想像すれば、イライラが発生します。
あなたが自分で想像して作った相手に言葉をぶつける姿を見ています。
(それは実際の私とは遠いので)
穏やかでいられる良い一日でありますよう祈ります。
負の気持ちに負けないでください。

あと、私は、ぼやかす回答は正面から回答できない誤魔化しと解釈するかもしれません。

補足日時:2013/02/19 07:44
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すいません生意気言いますが、子育ては自分育てでもあると良く聞きますね。

親である自分の成長を忘れて子供にばかり目がいくようではバランス良いとは思えないんです。地域社会の中で周りの人の意見を聞き、謙虚に頭下げて教えてもらえたらまたは子供と一緒に関わるなかで解決策は見つかるかと思います。親が成長していけば自ずと子供は付いてくるのではないかと。ホントに生意気言ってすいません。
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この回答へのお礼

全くそうですね。ありがとうございます。
みなさま色んなことに関心を持ち、考えていることと思います。
ここでは、限定したテーマで、しかも短文でお伝えすることになり、不十分な面もありますがよろしくお願いします。

お礼日時:2013/02/19 07:36

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