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日本・海外関係なく、死刑制度そのものに賛成ですか?反対ですか?

またその理由や根拠を教えてください。

A 回答 (21件中1~10件)

私はどちらとも言えません。


中国だったらいかなる理由でも報復殺人は確実に死刑になります。でも、日本では例えば女性が3人に輪姦され人生を台無しにされて、その仕返しで3人を殺した場合でも永山基準にも関わらず間違いなく死刑は免れるでしょう。もし、それでも死刑の判決が下れば死刑大賛成の人でもその判決に反対する人が多いかと思います。でも、死刑というのは本来そういう理由で手心を加えるべきではありません。復讐殺人に寛大な風潮を助長するだけです。死刑を維持するならこの点も改善すべきでしょう。単なる感傷主義で死刑をするのは間違っています。
死刑賛成の人も反対の人も実は大きな共通点があります。とにかく日本の全部を画一しようとすることです。私の大胆且つ奇抜な案ですが、日本も道州制を導入し、人口が少なく殺人事件の発生率も低い州は試験的に死刑を廃止してみたらどうでしょうかね。ただ、殺人事件の高い州の住人が低い州で殺人事件を起こすことも考えて、その場合は裁判では事件が起きた州ではなく、その人の住所のある州の裁判所に身柄を移送させたりして融通性を持たせます。だから、死刑廃止の州で死刑大賛成の人は死刑存置の州に移住すればいいし、死刑存置の州で死刑反対の人は死刑廃止の州に移住すればいいだけです。
死刑の是非は人間の命にかかわる重大な問題だけに、いずれにせよ安易に判断すべきことではないので、これくらいの不都合は国民も呑むべきだと思いますがどうでしょう。
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この回答へのお礼

どちらか?という質問なので、
どちらかで回答していただきたかったです。

回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/02/27 15:32

私はどちらかと言えば、賛成です。


はっきり言って、抑止力とか被害者感情は二の次です。死刑で殺人事件はなくなりませんよ。例えば乗り物酔いする人に、車の中で吐いたらボコボコに殴るぞと脅したところで
酔う人は酔うでしょ。それから、被害者感情を挙げる人は 殺人事件だけでなく、例えば桜宮高校で自殺した生徒の両親のことも考えてほしいです。
死刑の一番大きな本当の意義は政治の道具であることです。日本も死刑を廃止したら政府が国民を懐柔する有力な手段が一つ減るんじゃない? 政治家だって裏で糸を引いているのは官僚だし、そんな官僚が安っぽいセンチメンタリズムで戦略を立てるはずがありません。
だからこそ、政府は外交上のデメリットも甘受して、建前上は国民の意向に賛同するように見せかけて死刑の存続に固執しているんですよ。
ただ、死刑を政治の道具にするには条件があります。それにはあんまり死刑執行を乱発してしまうと、国民の感覚が麻痺してしまって効果が弱くなってしまいます。それには、
凶悪な殺人者をピックアップして国民の強い同調を得る必要があります。
多分、オウムの麻原は消費税の大幅アップのために切り札としてとっているのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
回答の投稿が落ち付くまで待ったので
お礼が遅くなってしまってすみません。

お礼日時:2013/02/27 15:31

理想としては死刑は廃止した方が良い。


理屈っぽいのは疲れるので理想だけ語ります。

もし、全ての民が憎しみや怒りを暴力以外の方法で乗り越えられるように成ったとしたらさ。そういう民は人を殺める事も、他人を傷つける事もないと思うんだよね。

よく、死刑推進派は廃止派に対して、身内が殺されても死刑反対と言えるのか?と言うのだけれど、
憎しみを暴力でしか抑えられない民の国と、
憎しみは消えず、赦す事も出来なくても暴力以外でそれを乗り越えられる民の国では、どちらが平穏な暮らしが出来るのだろうか。
後者の方が実現したのならば、死刑制度どころか、そもそも人が人を殺し、傷つけるような事件は起こらないと思う。
死刑制度はそれを目指す事を阻害するもの、まずは国家が人を殺して決着をつけるという事をやめなければならない。

まあ、現実的な話ではないけど・・・あくまで目指すべき理想としての話し。
嫌な言い方をすると、
「人は時として殺す必要がある」と考える死刑推進派と、
「人は絶対に殺してはいけない」と考える死刑廃止派とでは、どちらが殺人を犯すと思う?
もちろん、死刑廃止派の意見は一概に同じでない事は承知だが。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
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お礼が遅くなってしまってすみません。

理想と現実は違います。
理屈と現実も違います。
理想、現実、理屈 これら三つは全て、全くの別です。

お礼日時:2013/02/27 15:31

私も本当は反対ですが、消極的容認派です。


私は命を命で贖うのは 私はおぞましく感じます。
日本人はなぜか死を美化しているんですね。

大体、日本人の大部分は下衆なんですよ。信心が薄いので崇高な心も持てず、邪念だらけ。臆病でなくせに 欲張りで 潔さがないので 武士道のような美学もない。かといって、感情論に捉われて、計算高く 紳士的にも振るまえない。

でも、日本は民主主義でしょ。そして、民主主義の根本は多数決ですから、愚かな下衆どもの意見が 過半数を占めれば それに従わざるを得ない。死刑は悪ですが、民主主義の原理を捻じ曲げてまで死刑を廃止するのは賢明ではありません。愚かな下衆どもの 大ブーイングが起きるでしょう。私は こっちの方が深刻な問題になると思っています。
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この回答へのお礼

論理的ではなく感情的な回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/02/27 15:30

賛成です。


経済的な理由として、囚人を養う資金が国庫から出ているということが挙げられます。
反証として、「人間が人間を殺す権利があるのか」というテーマがよく挙ると思います。
が、実際に人間が人間を殺しているわけではなく、制度が人間を殺しているのだとわたしは考えます。
制度はよく人間を殺します。逆に言えば人を殺す為には制度に頼らないと、その責任をなかなか誰もその責任を負いたいとは思わないものです。また被害者やその遺族は加害者を殺したい程憎むでしょうから、彼らを新たな加害者にしない為にも、『制度』が泥を被る必要があると、わたしは思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
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制度が人間を殺している、けれどその制度を作ったのは?
となると最後に廻ってくるのはやはり人間なんですよね。
制度は人間がいなければ生まれなかったし、
けれどそもそも犯罪者がいなければ
制度なんて必要なかった。

お礼日時:2013/02/27 15:28

残酷な加害者が何も罪も無い人を殺しておきながらその親族の痛みを


考えるとこの死刑制度を反対だと考えは余りにも勝手な理屈だと思います
そして冤罪を防ぐには解決の別な方法で考えば良い事です
もしも死刑制度を無くして治安が良くなる保証がないです
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この回答へのお礼

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お礼が遅くなってしまってすみません。

お礼日時:2013/02/27 15:27

 躊躇はあるのですが二者択一を迫られたら



死刑制度反対を表明します。

理由は2点。

(1) 冤罪が少なからずある裁判で、無実の者を
 死刑にしてしまえば取り返しがつかない。
死刑存続を主張する人々がそのことの怖さを真
面目に考えているとは思えない。

(2) 先日の死刑囚小林氏の件でより強く思った。
 彼は「この世には恨みしかない」と発言した。
 家庭環境とその後の人生は一言で言うと底辺。
その彼がある人物との文通で被害者への後悔の
念を示した。良くある裁判で心証をよくする為
ではなくて判決後のこと。被害者の父親が「こ
れからは加害者の命も背負っていきます」との
発言に感動しました。けれど振り返って、
 A)彼に死刑判決を下し、執行を命令したのは
決して簡単ではなかったと信じたいが彼の人生の
苦しみを想像だにできない社会の上流の人々。底
辺の人々を顧みない政治があって死刑は納得でき
ない。また現代日本は厳罰化を要求する声が強い
がネットなどで平気で「殺せ、ざまあみろ」と
言える人々の感覚に少しでもこの世が動くのなら
この国は崩壊寸前だと思う。以前の日本社会は、
もう少し温かかった。感覚が狂っている。



 
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
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お礼が遅くなってしまってすみません。

冤罪の可能性を挙げられていますが、
そうである可能性とそうでない可能性、
ということを考えていたら何も罰せません。
これは死刑ではなくても同じことです。

お礼日時:2013/02/27 15:27

No-13の方は専門的な回答ですね。

 感心します。

 大まかに視ればキリスト教とイスラム教は元々は同じですね。
 イスラムはキリストの教えを忠実に守っている。

 それに比べ現在のクリスチャンと言われる教えは、多くの改革をしてきたものでしょう。

 死刑制度の廃止は、「罪を憎んで人を憎まず」が基本的な考え方のありかたですから、
 人間が人間を罰する行為は神の意思に反する、と言ったものです。

 つまり、殺人を犯した者でも、根底からある人間の姿ではない。成長の段階で歪んだものであり、それは全ての人間の問題であって、個人に問題を被せるのは異常であるとの考え方です。

 即ち、我々全ては同様な仲間である、したがって殺人を犯した経緯を罰し、全ての人間に反省を促す目的から、死刑は違法であるとしたものでしょう。

 悩んでいる人に救う手を差し与える人間性が必要と云う訳ですね。

 つまり、殺人を犯した者が居るならば、それは、他の人達にも責任があるといった考え方からのもので、死刑制度の廃止の意味は単なる、殺人を殺人で返す事を批難しているものでもない。

例を言えば?
 虐め、体罰、セクハラ。それらの全てに、罰則で解決するのではなく、その経緯及び人間の有り方を研究した方が良いとも云えますね。

 これらの裁判には、その社会的経緯を審理しなければならないと、私は思います。

 参考になりませんでしたら、ごめんなさいね

この回答への補足

質問文の書き方が悪かったでしょうか。
この質問は「回答者自身が賛成か反対か」
ということを訊きたかったのですが。

補足日時:2013/02/27 15:26
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 最初に結論から言うと、死刑には賛成です。



この死刑存置論と廃止論は、宗教・哲学・社会感情が絡み、中世の昔から様々な論点を巡って対立してきた「不毛の論理」です。
死刑存置論は、社会契約説を元々に展開したトマス・ホップス、ジョン・ロックやカントなどの啓蒙思想家が三大人権である「生命権」「自由権」「財産権」の社会契約の違反であるので、死刑は合理的な帰結であるとしている。

反面、廃止論者は、死刑も国家の威を借りた殺人であるとか、更生云々と言っているが、果たしてどれだけの人が更生しているのか…報道を観る限り怪しいものである。
私利私欲で何の罪のない人を殺し、残された家族にも一生ぬぐいきれない傷跡を残したまま、加害者だけが(精神的にどうであろうと)のんのんと獄中で生き延びているのは、道義的に許されないことであるし、執行は正義であると考えます。

回答者の中に、廃止論者が80%とか書かれてありましたが、私のみたデータでは死刑存置論者が80%代でした。
(きっと正確な質問項目ではなかったのでしょう)

死刑判決を受けなければ、無期懲役である。無期懲役は恩赦や服役態度で必ずシャバに出て来れる。
外国には終身刑があるが、これは一生獄中で生涯奴隷状態と苦しみの中に過ぎさせるので、みせしめの刑としてある意味では
死刑以上に残酷な刑罰と考えられる。

様々な国が、見せしめのための抑止力死刑を検討し、廃止・停止を施行しているが、廃止したから殺人が増えたとか減ったとのデータも至って曖昧である。

日本では、1991代以降、毎年600~700人が殺害され、殺人者の90%以上が検挙されているが、年間10人程度しか死刑が確定されていない。
本来なら、死刑判決の受けたら6ヶ月以内に執行されることになっているが、最高裁がしめした9項目からなる「永山基準」の適用判例を参考とし、それに付随する刑法77条~240以上の法令が裁判官や法務大臣を縛り付けているのでしょう。
いくら我々が法治国家が定める死刑は殺人ではないと叫んでも、それを決定する人にとったら、一生背負っていかなければならない宿命ですからね。


極端であるが、ハンムラビ法典のように「目には目を、歯には歯を(タリオの法)」のような応報刑もあるが、キリスト教典では
「汝殺すことなかれ」と言われているが、これは誤訳で、実際には「殺人を犯すことなかれ」との記述であり、あくまで戦争とは別にして犯罪としての殺人を禁ずるものであって、死刑そのものを否定するものではない。
これは、キリスト教教主キリストが、罪に対する許しと贖罪を強調したため、教義において応報を理由に死刑を正当化することが出来なかったとされています。

1989年、国連総会において「死刑廃止議定書」が採択され、世界の多くの国が廃止及び停止そしており、現在死刑執行国は20か国にも満たなくなりました。
2007年にも国連拷問委員会から再度日本にも勧告をなされています。

しかし、国々には昔から培ってきた風土や文化や歴史があり、戦後お仕着せの民主主義を持ち込んできた時点で無理があったんですよね。
極端にプライバシーを重んじ、個人主義に凝り固まり、存在?しない神との契約に固執し、ことあるごとにギスギスとした裁判で争う民族と、メンツを重んじ、義理人情や情緒に富んだアジア人との格差は一変通りの民主主義では分かち合えないものがあります。
この民族性を無視して勧告してくる拷問委員会何たる厚顔無恥な機関なのでしょうね。

ともかく、無期・勇樹刑以上の終身刑がない以上、我が国での死刑は正義と断定します。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
回答の投稿が落ち付くまで待ったので
お礼が遅くなってしまってすみません。

お礼日時:2013/02/27 15:25

国民の85%が死刑廃止には反対の様です。

これは国民性です。欧米では過去に惨めな経験があるから廃止論者が多く死刑廃止にした国が多いのですが、アメリカ合衆国でも州法での死刑廃止した州は半々の様です。イスラム圏では死刑は当たり前ですよ。死刑が嫌なら死刑に値する様な凶悪犯罪が無くなれば問題ありませんが、実情は凶悪犯罪は減りません。
そこで私は被害者家族の立場、加害者家族の立場を鑑み日本では死刑廃止はやるべきでないと思います。罪の償いが死刑とする風潮がありますので、凶悪犯罪者を死刑で罰するのは仕方ないのかなと思います。逆にお尋ねします。死刑を無くせばどういったメリットがあるのでしょうか。刑法の目的は刑罰によって凶悪犯罪の発生を抑止し犯罪の再発を減らす、それが死刑廃止で可能かどうかが問題ではないでしょうか。

この回答への補足

質問文の書き方が悪かったでしょうか。
この質問は「回答者自身が賛成か反対か」
ということを訊きたかったのですが。

補足日時:2013/02/27 15:25
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