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ファンダメンタル的に弱い通貨・国は今はどこでしょうか?


ユーロ高・円安が続いても
ユーロ・アメリカドルが弱く
円・スイスが相変わらず強いと思いますが合っていますでしょうか?

A 回答 (1件)

これに関しては、個人の相場観の世界になりますが現状を整理すると



【ユーロ】
・イタリア総選挙の結果、財政危機問題が再燃
・秋ごろにドイツの総選挙を控え、ユーロ危機に積極的に取り組めない可能性
・ユーロ圏各国の深刻な景気悪化

【アメリカ】
・住宅市場は持ち直す傾向
・雇用情勢も底堅さが感じられる
・歳出強制削減問題など、今後の政治情勢次第では冷え込む可能性

【日本】
・デフレが続く
・景気は悪いが、ユーロ圏やアメリカほどではない
・アベノミクスによって上向いている
・貿易赤字は過去最大

といったところです。
ちなみにスイスは通貨安政策を進めており、もしユーロ安が進む場面ではマイナス金利導入等の通貨安政策をさらに取ってくる可能性があります。
「円が強い」とありますが、日銀の追加の金融緩和の可能性もあり、どちらかと言えば「円安」方向に振れるリスクの方が今は強いと考える人が多いのではないかと思います。

カナダあたりが先進国の中で最も利上げに近いとされているだけに、面白くなってくるのではないかと個人的には思っています。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/11 06:28

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