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サッカーの競技規則12条に以下のような文言があります。

ファウルと不正行為は、次のように罰せられる。

競技者が次の7 項目の反則のいずれかを不用意に、無謀にまたは過剰な力で犯したと主審が判断した場合、直接フリーキックが相手チームに与えられる。
・相手競技者をける、またはけろうとする。
・相手競技者をつまずかせる、またはつまずかせようとする。
・相手競技者に飛びかかる。
・相手競技者をチャージする。
・相手競技者を打つ、または打とうとする。
・相手競技者を押す。
・相手競技者にタックルする。

これを見ると、たとえば「相手競技者を押す」ことは「反則」であっても、「不用意に、無謀にまたは過剰な力で」犯さなければ「ファウル」にならないような気がするのですが、「反則」と「ファウル」は違うということでしょうか。

A 回答 (4件)

No2です。



>ボールを追って競り合っている時に肩で押すような場面です。押しても即ファウルを取られるわけではないので、ファウルにならない程度の押し、不用意な押し、無謀な押し、過剰な力の押し、の4段階あるのかなと思いました。

このあたりのことは、「競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン」の113ページあたりに記載がありますのでご確認ください。
http://www.jfa.or.jp/match/rules/pdf/gudelines_1 …

「スペースを確保するべく、ボールがプレーできる範囲内で、腕やひじを用いず、身体的接触を用いて挑むこと」は正当なチャージとして認められています。


# 最近は手で相手を押すファウルは厳しく取るようになってきています。
 とはいえ、実際のプレーには「ファウルにならない程度の押し」というのも存在します。

この回答への補足

ありがとうございます。

実際、押しても即ファウルにならないのは試合を見てもわかるのですが、当初の疑問は文言上「ファウル」と「反則」は別物なのかということです。同じだと思っていましたが、規則の中に「ファウル」と「反則」の両方が出てくるので、同じ意味ならどちらかに表記を統一するはずだなと思ったもので。
それから、たとえば相手競技者を押す=反則だけど、その相手競技者を押す=反則を不用意にしなければファウルにはならないのかなと思ったわけです。不用意でない程度の「反則」ならファウルでないということもありうるのかな、と。だとしたら、反則はファウルとは別物だということになりますが、その辺が何も書いていないもので。

とここまで思ったところで自分で英語でのルールを検索してみたら、日本語の競技規則12条の
「競技者が次の7 項目の反則のいずれかを不用意に、無謀にまたは過剰な力で犯したと主審が判断した場合、直接フリーキックが相手チームに与えられる。」
あたりの原文に当たる英語がFIFAのサイトで見つかりました。


LAW 12 - FOULS AND MISCONDUCT

Direct free kick

A direct free kick is awarded to the opposing team if a player commits any of the following seven offences in a manner considered by the referee to be careless, reckless or using excessive force:

•kicks or attempts to kick an opponent
•trips or attempts to trip an opponent
•jumps at an opponent
•charges an opponent
•strikes or attempts to strike an opponent
•pushes an opponent
•tackles an opponent

A direct free kick is also awarded to the opposing team if a player commits any of the following three offences:

•holds an opponent
•spits at an opponent
•handles the ball deliberately (except for the goalkeeper within his own penalty area)

日本の競技規則で「反則」となっている単語は"offense"です。別のところに"foul"という用語も使われているので、英語でも使い分けられているようでした。「反則」が"foul"の日本語訳ではないということは明確です。どうも「反則」にも「ファウル」になるものとそうでないものがあるように読めます。具体的には、「反則」だけれども、不用意careless、無謀reckless、過剰な力でusing excessive force、のいずれにもあたらない「反則」はファウルにならないということだと思います。

ご紹介いただいたURLの「ガイドライン」も今回質問する前にざっと見ていましたが、今回改めてみたら、
「反則をファウルとして判断するためには、次の条件が満たされなければならない。」
という表現がありました。これはFIFAの原文を直訳したものです。要するに、「次の条件」が満たされない「反則」は「ファウル」ではないということです。これを見ても、「反則=ファウル」ではないことは明らかでした。

補足日時:2013/04/06 21:58
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この回答へのお礼

ありがとうございましたs。

お礼日時:2013/04/07 22:49

ファウル(foul)は、反則を英語にしただけだから。



ただ、質問の意味は違うよね。
ここに書かれていることは、ある程度基準はあるはずだけど、どこでスレッシュを切るかは、どうしても審判の主観が入ってくるよね。
本人はそのつもりがなくても、審判から見たら故意に見えるかもしれないし、微妙なところは結局審判の胸先三寸ってことじゃない?
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この回答へのお礼

競技規則のFIFAの原文を見て、「ファウル(foul)」と「反則(offense)」は別物であることを確認しました。いずれにしてもありがとう。

お礼日時:2013/04/07 22:52

3級審判員です。


相手を押したら反則(=ファウル)です。その程度により、

・不用意に押せば反則(ほとんどはこれ)
・無謀に押せばさらに警告(イエローカード)
・過剰な力で押せば、退場(レッドカード)

となります。


>「不用意に、無謀にまたは過剰な力で」犯さなければ

それは例えばどのような場面を想定していますか?

この回答への補足

ありがとうございます。

>それは例えばどのような場面を想定していますか?

ボールを追って競り合っている時に肩で押すような場面です。押しても即ファウルを取られるわけではないので、ファウルにならない程度の押し、不用意な押し、無謀な押し、過剰な力の押し、の4段階あるのかなと思いました。

補足日時:2013/04/04 21:49
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サッカーにおいては「ファウル」と「反則」は同じ意味。



「不用意に」は「うっかり」つまり「過失」を含む。

「無謀にまたは過剰な力で」は「わざと」つまり「故意」を含む。

過失も故意も同じだと規定しているのだから、過失か故意かは区別しない。
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この回答へのお礼

競技規則のFIFAの原文を見たところ、「ファウル」と「反則」は同じ意味ではないことが確認できました。いずれにしてもありがとうございました。

お礼日時:2013/04/07 22:50

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