あなたの「必」の書き順を教えてください

イスラム教には、いくつかの宗派があるようです。
特にスンニ派とシーア派が、よく耳にしたり目にしたりしますが。
そして、このシーア派とスンニ派が対立して、殺し合いをしているようですが。
そこで疑問です。
スンニ派とシーア派で殺し合う前に、同じイスラム教徒として、ここは手を握り合って、まずは互いに協力して、キリスト教徒とユダヤ教徒を殺すことにしようぜ。
とは、ならないのでしょうか?
とは、考えないのでしょうか?
この人達は?
宗派は違えども同じイスラム教徒、身内同士で殺し合う前に、対立度合のより深い殺すべき相手が他宗教徒でしょ、まずは、特にキリスト教やユダヤ教と思うのですが。
そうすれば、そうなれば、スンニ派とシーア派の殺し合いというのは、取り敢えずは回避される…、はずのように思いますけど。
とはならず、殺し合いまくっている!
何なのですか?この宗教と教徒の思考回路?どうなっているのですか?
さっぱり解りません。詳しい方、教えてください。

A 回答 (6件)

昔のイスラム圏は先進文化人の宗教でしたが今日では低開発国、後進国の宗教になっています。

イスラムは中近東やアフリカの教育を受けてない民族が多い事がその証拠です。だからイスラム同志で殺しあってることが馬鹿なことだと気付かないのです。
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スンニ派とシーア派の最大の違いは、ムハンマド死後イスラムの指導者を、「ムハンマドの子孫が指導者になるべき」と考えた人達がシーア派で、「イスラムの最有力者が指導者になるべき」と考えたのがスンニ派の人達です。


シーア派とスンニ派が対立するのは、シーア派が当時カリフだったウスマーンを暗殺し、ムハンマドの甥で、ムハンマドの孫(ハッサンとフセイン)の父親アリーがカリフになった事に対して、ウスマーンの一族(ウマウイアー)がアリーのカリフ就任を容認せず、戦争となったことからです。
アリーとウマウイアーの対立は、アリーもウマウイアーもカリフの資格がないとするハワーリジュ派により、アリーが暗殺され、ウマウイアーが暗殺から逃れたため、アリーの支持者であるシーア派が一挙に劣勢となります。

シーア派は、メッカを保持できなくなり、シーア派が多かったイラクに逃れようとしますが、ウマウイアーにみつかり、フセイン一行は、唯一フセインの子アリー・ザイヌルアービディーンを除いて全滅してしまいます。
その時の怨念をシーア派はもっているのです。
(「アーシューラー」を検索してください。)

またシーア派では、フセインの妻で、アリー・ザイヌルアービディーンの父親が、ササン朝ペルシャの王女であったとして、アラブ人に制圧されたイラン人に信者が多く、アラブ対イランの対立の原因にもなっています。
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昔、安保闘争と絡んで、左側の学生達が集団を作って


警察相手に暴れました。
東大や日大などが有名です。

学生達は、セクトに別れて、それぞれ団体を作って
いました。
革マル派とか、日本民主青年同盟とか、赤軍とか
沢山の団体が出来ました。

彼らは、そうやって警察と衝突を繰り返す一方で、
セクト間での闘争も展開していました。
これを世間は内ゲバと呼んでいました。
この内ゲバで沢山の学生が殺されました。

つまり、彼らは警察と戦い、かつ他のセクトの学生達と
戦っていたのです。
それで、ある新聞記者が彼らに聞いたことがあります。
「警察と、対抗しているセクトと、どちらが憎いか?」
彼らは異口同音に答えました。
「勿論、セクトの奴らだ」

学生達は、みな左側なんだから団結して、警察と対抗
すればもっと強力な活動が展開出来るだろうに、そうは
ならないのです。

歴史を振り返ると、強大な国家や団体は、ほとんどが
内部抗争が原因で衰退、崩壊しています。

人間ってのは、質問者さんが指摘するような合理的
行動が取れないようです。
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神道と仏教が融合したように、日本では宗教が原因となる争いは理解できないものがあります。

私自身も、宗旨宗派の違いが争いに発展するのは、宗教の目的であり、本来の姿とは違うと思っています。私見なのですが、世界三大宗教と呼ばれるような、大勢の信者を抱える教団の教祖(釈迦、イエス、マホメット)は、争いごとを慎むような教えを説いたはずだと思います。もちろんその教えは、自分の宗派とは意見の異なる他宗教の信者に対しても敵意を持つたないようにと教えていた筈です。

ではなぜ宗教戦争が後を絶たないのかと考えると、教祖の教えをその後の弟子が正しく伝えていなかったからだと思うのです。伝導する際にある種のノルマ的なものを感じながら、他宗派と争いながら信者を獲得していったのではないでしょうか?そこで真の道を外れた布教が広がったのではないでしょうか?

他宗教と手を携えて世界の平和を築くような新しい宗教的な態度が望まれるように思います。
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いわゆる宗派間対立ですね。


こういうのは何もイスラム教の専売特許じゃなくって、どんな宗教でも起こってます。
例えばキリスト教でもカトリックとプロテスタントの対立はありますし、仏教にしても歴史で見てみれば対立はあります(一例として日蓮宗と他宗派の対立。)。
こうなる原因は自分たちの教えこそが真理に近いという「驕り、昂り(私はそう考えています。)」があります。
シーア派とスンニ派の対立もそれと同じです。

問題はその宗派間対立を中東諸国の支配層とテロリストが利用していることです。
中東諸国の中には少数勢力が莫大な富を利用して多数派を支配していることや、自分たちが行ってる政策の酷さ、拙さによる民衆の不満を宗派間対立を利用して他に目を転じさせているのです。
また、テロリストからすれば宗派間の対立抗争は世界情勢の不安定化と自分たちの力を誇示し、勢力を拡大するのに使えます。
シーア派とスンニ派が手を取り合えばという発想が彼らに湧かないのはそういうためです。

今の日本で見れば同一宗教での宗派間対立はほとんど見られませんので「何で手を取り合わないの?」という発想が生じるのも無理ありませんが、他宗派を認めようという発想が中東のイスラム国家圏で主流にならない限りは治まらないでしょう。
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イスラム教は世界各地に広がっていますが、元々は正統カリフ(預言者)時代により以前に何人かの預言者(指導者)がいました。


これの派閥がムスリム派であり(スンナ派※スンニー派とも呼ぶ)で多数派です。
これに対して、正統カリフ時代のムハンマド(嫡子がいない)の従兄弟で娘婿のアリーを次世代のカリフとするシーア・アリー派※シーア派が少数派です。
つまり家督相続争いなのです。
スンナ派は直系男子がなきゃ先代子孫がカリフでいいやん!といい。
シーア派は娘でもムハンマドの子やねんと譲らないということです。
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