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あなたが感動を覚えた短歌を5つくらい挙げて下さい。
5つを超えても結構です。(10でも20でも)

余力のおありの方は訳を(新古今以前の物の場合です。)
もっとおありの方は注釈を・・・と思いましたが、

純粋にたくさんの歌に触れたく存じますので、
挙げることにどちらかとすれば専念して頂き、
多くの方のご参加を賜りたく存じます。

宜しくお願い申し上げます。

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A 回答 (7件)

#4です。


和歌の方も幾つか。
展轉び恋ひは死ぬともいちしろく色にはいでじ朝貌の花      作者不詳
東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ 柿本人麻呂
若の浦に潮満ち来れば潟を無み葦辺をさして鶴鳴き渡る     山部赤人
蒼海原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも    阿倍仲麻呂
春の苑紅にほふ桃の花したでる道に出で立つ乙女        大伴家持
秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる 藤原敏行
心なき身にもあはれは知られけり鴫たつ沢の秋の夕暮         西行
つかのまの闇のうつつもまだ知らぬ夢より夢にまよひぬるかな 式子内親王
紅のちしほのまふり山の端に日の入るときの空にぞありける    源実朝
風は清し月はさやけしいざともに踊りあかさむ老の名残に       良寛

 
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この回答へのお礼

#4さま
まず私事を申し上げますこと御許し下さい。
私がもし歌をつくると致しますならば
あなた様ご既出の近現代の歌人に依るだろうと存じます。
これは今般のご回答の批判でも何でもございませんで、
前回申し上げませんでした、お礼の追加とお考え下されば幸いです。
(ご回答者様へのお礼の場をお借りして恐縮ですが、近代以降の歌を挙げられる方は貴重だな。と感じられますところなのです。矛盾しているようですけれど)

あなた様のさり気ないご回答で無知の私めに「短歌」という言葉「和歌」という言葉をお教え下さっている気がしてなりません。

近代以降と近世以前の両方を挙げられました、あなた様に改めまして、
ありがとうございました。と申し上げます。

お礼日時:2013/06/07 11:50

新古今のころがひとつの頂点だったような気がします。


藤原定家 の作から好きな句を10首ほど

見渡せば花ももみぢもなかりけり浦のとまやのあきの夕ぐれ

かすみ立つ峯のさくらのあさぼらけくれないくくる天の川波

さむしろやまつよの秋の風ふけて月をかたしくうぢのはし姫

面影もわかれにかはる鐘のおとにならひ悲しきしののめの空

花の香のかすめる月にあくがれて夢もさだかに見えぬ頃かな

浪の音に宇治の里人よるさへや寝てもあやふき夢のうきはし

鳴く千鳥袖のみなとをとひ来かしもろこし船も夜のねざめに

旅びとの袖ふきかへすあきかぜに夕日さびしき山の梯(かけはし)

夕暮れはいづれの雲のなごりとてはなたちばなに風の吹くらむ

かきやりしその黒髪のすぢごとにうちふす程はおも影ぞ立つ

春はいぬ青葉のさくら遅き日にとまるかたみの夕ぐれのはな



塚本邦雄の「定家百首」から採りました。自由に解釈してください。
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この回答へのお礼

藤原定家!
女性が和泉式部なら男性は藤原定家と申しても
過言では無い様に存じますのは私だけでしょうか?

「自由に解釈」をとのお言葉が心憎い程です。
文学がお好きな人であられる事がひしひしと伝わって参ります。

ありがとうございました。

(ただ、最近のPCは定家を「ていか」と入れても出て来ないのが残念です。)

お礼日時:2013/06/07 11:25

さくらばな散りぬる風のなごりには水無き空に波ぞたちける 紀貫之


天の原空さへ冱えやまさるらむ冰と見ゆる冬の夜の月 恵慶法師
浅みどり花もひとつに霞みつつおぼろに見ゆる春の夜の月 菅原孝標女
世の中に 絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 在原業平
花の色は雪にまじりて見えずとも香をだににほへ人の知るべく 小野篁
見渡せば柳桜をこきまぜてみやこぞ春の錦なりける 素性法師

パッと浮かんだものは桜の歌が多いですね。
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この回答へのお礼

桜の美しさは日本人なら誰もが疑わないもの
なのかもしれませんね。
菅原孝標女さんをお出しのところもあなた様の高水準さを感じます。(彼女に特に肩入れはしておりませんが)
在原業平の句はあまりにも有名ですね。
ですが、それでも現代人の心まで打つのは良いものは「色褪せない」とでも申しましょうか?

ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/06 11:40

不来方のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五のこころ  石川啄木


幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく   若山牧水
たけのこの皮剥ぐ音のひとしきりくりやにありてながきたそがれ木俣 修
遠つあふみ大河流るる国なかば菜の花さきぬ富士をあなたに与謝野晶子
をとめ居て、ことばあらそふ声すなり。穴井の底の くらき水影 釈 迢空
君かへす朝の舗石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ    北原白秋
くれないの二尺のびたるばらの芽の針やわらかに春雨の降る 正岡子規
白埴の瓶こそよけれ霧ながら朝はつめたき水くみにけり    長塚 節
小工場に酸素溶接のひらめき立ち砂町四十町夜ならむとす  土屋文明
死に近き母に添寝のしんしんと遠田のかはづ天に聞ゆる    斎藤茂吉
とどろかに汽車は鳴りたり行かむ家帰らむ家も我れは持たなく 窪田空穂
おりたちて今朝の寒さをおどろきぬ露しとしとと柿の落ち葉深く伊藤左千夫
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この回答へのお礼

私は「あかねさす」「あおによし」
など、枕詞のある平安前後も好みです。ではありますが、

ご回答者様が挙げて下さった近代以降の歌人さんは
「は~、この人がこんな句もつくっていたのか」
ということが解り易いので、興味をそそられます。
私は歌は時代を問わず好きでございます。
土屋文明氏のものは、そういう時代でないと生まれないモノですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/05 17:21

私はやはり、恋の歌がすきです。



〇筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる

→筑波山の峰から流れ落ちるわずかな水が、やがて、みなの川となり、
ついには深い淵となるように、人知れずあなたを思う私の恋心も積
もり積もって、今では淵のように深いものになってしまった。

〇ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは

→一般的には景色の歌とされていますが、実は昔の恋人に向けて、今も
変わらずあなたへの恋心は真っ赤に燃えています。というように二人
にしか分からない告白という説が好きです。

〇人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほいける

→あなたは、さあ、心変わりしておられるかどうか、わたしにはわかり
ません。しかし、昔なじみのこの土地では、梅の花だけは、昔のまま
のすばらしい香りで、美しく咲いていることですよ。
この歌は宿の主人が、作者の紀 貫 之に対して言った嫌味で、主人が女
だと考えると、相手をなじる恋心を表しています。

〇しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思うと 人の問うまで

→恋心を人に知られまいと、ひたすら隠していたけれど、とうとう表情に
出てしまったようだ。「恋の物思いをしているのですか」と、人に尋ね
られるまで

〇恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか

→恋をしているという私のうわさは、早くも広まってしまった。
だれにも知られないように、ひそかにあの人のことを思いはじ
めたばかりなのに。

短歌は日本語の美しさと今も変わらない思いが込められていて素敵ですよね。

昔から恋への熱い情熱は変わっていないのですね…恋ってすごい!(笑)
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この回答へのお礼

さて、
ラブソングというものが現代にはありますが、
この様に格調高い言葉で想いを紡がれますと日本語の奥深さを再認識してしまう私めでございます。

恋ってすごい!(笑)
私もそう感じます。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/05 16:56

久方の光のどけき春の日にしずこころなく花のちるらん


(桜のはなが、ゆっくり鑑賞するひまもなく、すぐにちって
しまう様子をよんだものです。)

君がため春の野に出でて若菜つむわが衣でに雪はふり
つつ
(春の七草をつむ様子をよんだものです。)


あまつかぜ雲の通い路ふきとじよ乙女の姿しばしとど
めん
(空の雲が乙女のようにみえているさまをよんだもので
す。)

といったかんじで、のんびり、おっとりがすきかな。
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この回答へのお礼

先ず、ご回答に感謝を申し上げます。
ご回答者様の仰せの通り、
歌をよんでいるだけで日頃の喧騒を忘れそうです。
個人的見解で失礼を申し上げますが、
私は最後の歌が好みです。(存じ上げないために新鮮さを覚えたというべきでしょうか?)

ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/05 16:47

五つまで思い浮かばない者ですが、少しだけ挙げさせていただきます。



春過ぎて夏来るらし白妙の衣干したる雨の香具山
願わくは花の下にて春死なんその如月の望月のころ
石一つ坂を下るがごとくして吾今日という日に至りつきたる

有名なものばかりですが、やっぱりいいものはいいと思いますので、ご参考までに。
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この回答へのお礼

最初のご回答感謝致します。
5つはあくまでも目安でございますので、ご安心ください。
やはり、「いいものはいい」
私も同じ心持ちでございます。

ただ「石一つ」の句は私の無知ゆえですが、存じ上げませんでした。
謙虚に学ばせて頂きます。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/04 21:06

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Q有名俳人の有名な俳句を教えてください。

有名な句を調べています。
有名な俳人までは調べて見ましたが、有名な句ってどういうものがあるのでしょうか?よろしくお願致します。


■小林一茶
■高浜虚子
■種田山頭火
■正岡子規
■松尾芭蕉
・古池や蛙飛こむ水のおと
・夏草や兵どもが夢の跡

■与謝蕪村

Aベストアンサー

ざっとですが、

小林一茶

めでたさも中くらいなりおらが春
名月を取ってくれろと泣く子かな
我と来て遊べや親のない雀

高浜虚子

春の浜大いなる輪が画いてある
流れ行く大根の葉の早さかな     
蓑虫の父よと鳴きて母もなし

種田山頭火

分け入っても分け入っても青い山
もりもり盛り上がる雲へ歩む
炎天のレールまっすぐ
うしろすがたのしぐれてゆくか
しぐるるやしぐるる山へ歩み入る

正岡子規

もののふの河豚にくはるる悲しさよ
いくたびも雪の深さを尋ねけり
鶏頭の十四五本もありぬべし
痰一斗 糸瓜の水も 間にあわず


松尾芭蕉

松島や ああ松島や 松島や
秋深き隣は何をする人ぞ
旅に病で夢は枯野をかけ廻る
山路来て何やらゆかしすみれ草
閑さや岩にしみ入る蝉の声
五月雨をあつめて早し最上川

与謝蕪村

春の海ひねもすのたりのたりかな
菜の花や月は東に日は西に

あたりでしょうか(虚子や山頭火は好きな人でないとちょっと馴染みがないかもしれません)。

ざっとですが、

小林一茶

めでたさも中くらいなりおらが春
名月を取ってくれろと泣く子かな
我と来て遊べや親のない雀

高浜虚子

春の浜大いなる輪が画いてある
流れ行く大根の葉の早さかな     
蓑虫の父よと鳴きて母もなし

種田山頭火

分け入っても分け入っても青い山
もりもり盛り上がる雲へ歩む
炎天のレールまっすぐ
うしろすがたのしぐれてゆくか
しぐるるやしぐるる山へ歩み入る

正岡子規

もののふの河豚にくはるる悲しさよ
いくたびも雪の深さを尋ねけり
鶏頭の...続きを読む

Q短歌に季語は不要ですが、では…

短歌を始めて1ヶ月にも満たない者です。
本を見ながら勉強中なのですが、本に載っていなくてよくわかりませんでしたので、詳しい方に教えていただければ幸いです。

短歌に季語は不要だということは承知していますが、季語とされる言葉を歌に用いることはよくあると思います。
では、季節の異なる季語を2つ以上入れて詠んだ歌は滑稽な感じがするものなのでしょうか。

例えば、夏の季語の「紫陽花」と、秋の季語の「月」を一つの歌の中に盛り込んだ場合(例:月あかり照らす母と幼な児の紫陽花の花愛でるかたらい)、季節感がおかしいと思われるものなのでしょうか。

他にも、夏の季語の「ラムネ」と秋の季語の「刈田」など…

言葉が示す季節は異なりますが、月が紫陽花を照らす様子は風情があるので、これを詠むときれいな歌ができそうな気がします。
また、私が住む地方では祭りが9月下旬にあるので(秋祭りです)、祭りの帰りに、夜店で買ったラムネを飲みながら刈田の横を歩いて帰ることがあります。

よろしくご教授ください。
(例に挙げた歌は、この質問のために数分で作ったものですので、拙い歌だと承知しております)

短歌を始めて1ヶ月にも満たない者です。
本を見ながら勉強中なのですが、本に載っていなくてよくわかりませんでしたので、詳しい方に教えていただければ幸いです。

短歌に季語は不要だということは承知していますが、季語とされる言葉を歌に用いることはよくあると思います。
では、季節の異なる季語を2つ以上入れて詠んだ歌は滑稽な感じがするものなのでしょうか。

例えば、夏の季語の「紫陽花」と、秋の季語の「月」を一つの歌の中に盛り込んだ場合(例:月あかり照らす母と幼な児の紫陽花の花愛でる...続きを読む

Aベストアンサー

 まず、俳句において、「月」は秋の季語ですが、それは修飾語(説明)も何もなく「月」という言葉を用いて読んだらそれは秋の月である、ということで、他の季節の月を詠んではいけない、ということではありません。
 だから、今、たまたまgoogleで検索にかかった句ですが、

足もともしらけて寒し冬の月  我眉
http://www.ese.yamanashi.ac.jp/~itoyo/basho/shitibusyu/sumidawara20.htm

のように、あるいは、

外(と)にも出(い)でよ 触るるばかりに春の月  中村汀女

のように、他の季節の月を詠んだ俳句はいくらでもあります。ただ、その場合は「冬の月」とか「朧月(おぼろづき=春のぼんやりかすんで見える月)」とか、「月」だけの言葉では表現しないのです。

 したがって、季語の定めのない短歌では、他の季節の月を詠んでも全く差し支えありませんし、その歌にほかに季節を表す他の語が(月と紫陽花、刈田とラムネのように)入ってもかまいません。

 大岡信さんの「折々の歌」シリーズから私が気に入った短歌を書き抜いたものから例を挙げますと、

をとめらが泳ぎしあとの遠浅に浮環(うきわ)のごとき月浮(うか)び出でぬ  落合 直文
 (水泳=夏)
山住に迷ひもたねど雪山に月沈むとき生(いき)を寂しむ          岩波 香代子
 (雪山=冬)

のごとくです。

 次の歌は「折々の歌」からメモしたものではありませんが、私の好きな歌の一つで、この歌の「月」は秋がふさわしいにしても、特に季節は問わないと思います。(「BS」はBS=衛星放送用に打ち上げられ地球を回っている人工衛星)

BSが地球の食をわたるころ新室(にいむろ)つつむ月かげの青      大辻 隆弘

参考URL:http://rikko.blog.ocn.ne.jp/kazahana/2005/01/post_15.html

 まず、俳句において、「月」は秋の季語ですが、それは修飾語(説明)も何もなく「月」という言葉を用いて読んだらそれは秋の月である、ということで、他の季節の月を詠んではいけない、ということではありません。
 だから、今、たまたまgoogleで検索にかかった句ですが、

足もともしらけて寒し冬の月  我眉
http://www.ese.yamanashi.ac.jp/~itoyo/basho/shitibusyu/sumidawara20.htm

のように、あるいは、

外(と)にも出(い)でよ 触るるばかりに春の月  中村汀女

のように、他の季節の...続きを読む

Q桜を詠んだ短歌・俳句を教えて下さい。

いい季節ですね。
桜を詠んだ短歌・俳句はたくさんありますが
古典として有名なもの、また皆さんのお気に入りなどを教えてください。
超有名な歌でも 結構うろ覚えだったりしますので、ぜひこの機会にちゃんと覚えたいのです。よろしく。。。

Aベストアンサー

情景の美しさでは次の2つが気に入っています。

  ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ (紀友則)
  山里の春の夕暮れ来てみれば入相の鐘に花ぞ散りける (能因法師)

西行には花の歌が山ほどありますが,このちょっと皮肉な歌が好きです。

  花見にと群れつつ人の来るのみぞ あたら桜のとがにぞありける

参考URL:http://www.wombat.or.jp/arumukos/unnk/unncssry/prl.html

Q好きな短歌や俳句を教えてください

俳句・短歌

みなさんが好きな俳句・短歌とその句の意味を教えてください。

ちなみに僕は

筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる。
(築波の峰から激しく流れおちてくる男女川が次第に水量を増して深い淵となるように私の恋心も積もり積もって淵のようになってしまった。)

です。

Aベストアンサー

説明無しに情景の浮かぶものや、物語のありそうなのが好きです。

・紅の ニ尺伸びたる薔薇の芽の 針やはらかに 春雨の降る

・マッチ擦る つかの間海に霧し 身はつるほどの故郷はありや

上記二つはわりと有名なのですが、

・手の中に 蛍のごとく守るらむ 遠き海まで 行く約束を

・仰ぎ見て わが天才を疑わず 天地ひれ伏せ 16の夏

なんてのが、某漫画の中にでてきておりまして、それも大好きです。
青臭くて。

Qお気に入りの俳句、短歌を教えてください。

白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 

             (若山牧水)


この句を最初に読んだ時、(もちろんその言葉の意味はわかったのですが)あまりピンと来なかった記憶があります。でも最近この句をふと目にしたとき、とても心に響くものを感じました。多分自分の身に起こったいろいろな出来事や経験がそうさせたのではないか・・と思います。

皆さんにも、日々の生活の中で思わず口ずさんでしまうようなお気に入りの俳句や短歌はありますか?。もしあればひとつふたつ教えていただければと思います。

そして、なぜその句が好きなのか、また背景などもおありになればお書き添えいただければと思います。

よろしくお願いします。

※お礼は遅れぎみになると思いますが、必ず書きますのでご了承頂ければと思います。

Aベストアンサー

前に「人に逢いたい気持ち」と「夢で人に逢いたい気持ち」
を詠った回答をした者です。
なぜ、そのような歌に惹かれるのか、その事についても回答したくなりまして。

普段、友人達に心配されて、
「さみしくはないの?」と聞かれても、「さみしくなんかない(>_<)!」
「大丈夫なの?」と聞かれても、「大丈夫(>_<)!」
と強がってしまいます。
なので、あまり「さみしい」とか「逢いたい」とかは、滅多に表に出す事はありません。
その言葉を口にする事で、リミッターが外れてしまうのが怖いのかもしれませんね(^_^;)★
親しい友からも「甘えるの、下手くそだよね~(^_^;)」と心配されてますけど。
暴走しがちな気持ちが、好きな相手に向かいすぎて嫌われるのが怖いんです。
好き過ぎて、気持ちに余裕がなくなりそうなのも、また怖くて(^_^;)。
本だの写真だの、趣味などで集中力を使い果たすぐらいでちょうどいいようです。
自分でなかなか言わない気持ちを代弁してくれているようで惹かれるのだと思います。


あと他にも気になった歌があったので、再度回答に参りました。
今回は「花」に関する歌と、
「現代の歌の歌詞」に似た雰囲気の歌についてです。


●「花」

昨年は、「花」に関する質問に回答したり、
普段の休日に「花」を写真に撮ったりと、「花」も好きです。
万葉集の中には、花に関する歌もかなりあります。見返していて、いいな♪と
改めて思ったものを下記に挙げますね。

1、わが屋前(やど)の 毛桃の下に 月夜(つくよ)さし 下心良し うたてこの頃 (1889)

(訳)家の庭先の桃に月明かりがさして、とても心地いいね~♪

ちなみに「毛桃」というのは、桃の花も差しますが、女性を意識している事を暗に示している言葉だそうです(*^.^*)♪
恋をして、ふんわかした気持ちで、桃の花をながめているんですかね~。


2、久方(ひさかた)の 月夜(つくよ)を清(きよ)み 梅の花 心開(ひら)けて 我(あ)が思へる君(1661)

(訳)空の月もきれいだし♪ほころんだ梅の花みたいに、私も心を開いて、あなたの事を想っているよ♪



3、何すとか 君をいとはむ 秋萩の その初花(はつはな)の 嬉しきものを(2273)

(訳)嫌いになれるわけねえだろ。秋萩の初花を見るように、逢えば嬉しいんだからさ。


4、あしひきの 山桜花(やまさくらばな) 一目(ひとめ)だに 君とし見てば 我(あ)れ恋ひめやも(3970)

(訳)山に咲く桜を、病気にならずに、約束どおり一緒に見る事ができたなら・・・。「こんなに桜を楽しみにしていたんだ・・・」って、気がつかなかったのかもしれないね・・・。

これは、訳にも説明をほうりこんであります(ぉぃ)が、病に臥せった大伴家持が詠んだ歌です。「いつでもできる」と思っている事でも、できなくなってやっと気がつく・・・大事な事って、結構ありますね~(^_^;)。



5、橘は 花にも実にも 見つれども いや時じくに なほし見が欲し(4112)

(訳)橘は花も実も見るのが楽しい♪いつもいつも見ていたいな♪


●「現代の歌の歌詞」

あと、「現代の歌の歌詞」と似た雰囲気の歌を見つけては、
悩んだり、喜んだり、考えたりする事って似ているのかもしれないな♪
と思いまして。下記に、その中のいくつかを挙げますね。
まるっきり同じというわけではないので、微妙にニュアンスが違うものもありますが、
そのズレも含めて、楽しんでいただけたら幸いです(^_^;)。


1、人もなき 国もあらぬか 我妹子(わぎもこ)と 携(たづさ)ひ行きて たぐひて居(を)らむ(728)

~時のない世界へ二人で行きたい 愛だけをただずっと見つめて~
相川七瀬「Lovin’ You」


2、我が背子(せこ)は 物な思ひそ 事しあらば 火にも水にも 我がなけなくに(0506)

~ああ風よ吹け ああ雨よ降れ その気になれば 何もつらくない
ああ情熱が火をふいて どうにもとまらない~
山本リンダ「どうにもとまらない~ノン・ストップ・バージョン~」


3、我妹子(わぎもこ)に 恋ひつつあらずは 秋萩の 咲きて散りぬる 花にあらましを(0120)

~いつでも君の笑顔に揺れて 太陽のように強く咲いていたい
胸が痛くて、痛くて、壊れそうだから
叶わぬ想いなら せめて 枯れたい~
L’arc en Ciel「FLOWER」



4、我が背子と ふたり見ませば いくばくか この降る雪の 嬉しくあらまし(1658)

~雪原の大地に 二人きりの吐息が舞う
つないだ指先に 大切な気持ちを覚えたよ~
L’arc en Ciel「Winter,fall」



5、真木の上に 降り置ける雪の しくしくも 思ほゆるかも さ夜(よ)問へ我が背(1659)

~降り積もる思い出より貴方を愛してる 
立ち止まり うずくまった私を見つけて~
GLAY「つづれ織り」


6、相見ては 恋慰むと 人は言へど 見て後にぞも 恋まさりける

~いつもの改札で「またね」と手を振って
見えなくなる 僅かな時の中でさえ
もう逢いたくなるよな 激しさ~
GLAY「LAYLA」


7、我(あ)が心 焼くも我なり はしきやし 君に恋(こ)ふるも 我が心から(3271)

~JEALOUS BEAST!I’m in the mirror!!~
GLAY「嫉妬」



8、今さらに 何をか思はむ うちなびき 心は君に 寄りにしものを(0505)

~あなただけ見つめてる 
出会った日から 今でもずっと
あなたさえそばにいれば 他になにもいらない~
大黒摩季「あなただけ見つめてる」



9、笹の葉に はだれ降り覆ひ 消(け)なばかも 忘れむと言へば まして思ほゆ(2337)

~君がつぶやいた「もうダメかな・・・」
その時 二人の中を 風が吹き抜けた~
オフコース「夏から夏まで」

蛇足だとは思いますが、前に他の回答者様が回答された歌について、です。
「瀬を早み 岩にせかるる滝川の われても末に あはむとぞ思ふ」」
これはアニメ化もされている漫画「シティ・ハンター」で、題材に使われた事もありました。
離れ離れになった恋人どうしが、この歌が刻まれた鏡をお互い、大事に持ち続けている話です。再会を望んでやまない恋人の気持ちがあらわれている、いい歌ですね。切ないですけど・・・。


長々と失礼しました。
それでは失礼します。

前に「人に逢いたい気持ち」と「夢で人に逢いたい気持ち」
を詠った回答をした者です。
なぜ、そのような歌に惹かれるのか、その事についても回答したくなりまして。

普段、友人達に心配されて、
「さみしくはないの?」と聞かれても、「さみしくなんかない(>_<)!」
「大丈夫なの?」と聞かれても、「大丈夫(>_<)!」
と強がってしまいます。
なので、あまり「さみしい」とか「逢いたい」とかは、滅多に表に出す事はありません。
その言葉を口にする事で、リミッターが外れてしまうのが怖いのかもしれ...続きを読む

Qアナタの好きな短歌をお教えください。

できれば好きな理由を添えてください。

私の好きな短歌:
あたたかき飯に目刺の魚添えし親子六人の夕がれひかな    by 与謝野 寛    
たのしみは妻子むつまじくうちつどひ頭ならべて物をくふ時    by 橘曙覧
石崖に子ども七人腰かけて河豚を釣り居り夕焼小焼    by 北原白秋
野に遊ぶ童の夢をおもはしめ桜草の鉢九つ並ぶ    by窪田空穂

好きな理由:メルヘンチックというのは当らないかもしれませんが
微笑ましい感じで、癒される感じがし、また、ある種の憧憬を覚えます。

Aベストアンサー

天皇(すめろぎ)の御楯(みたて)とちかふ真心は とどめおかまじ命死ぬとも

            by 山本五十六

偽り無い忠義心と、無私なるいさぎよい覚悟がこころを打ちます。

Qテスト直前なのに、短歌の区切れがわかりません………。

短歌の句切れ、どのように見分けたらよいのかがわかりません。
感動の助詞(けりなど)がなかったら『句切れなし』なのでしょうか?

以下の句の句切れ、自分で考えても理解できず、家族や友人に聞いてもわからないと言う返事しか返ってこなく、
ネットで調べてもよくわからないので困っています。
どうぞよろしくお願いします。

・防人に 行くはたが背と 問ふ人を 見るがともしさ 物思もせず(防人歌)
・多摩川に さらす手作り さらさらに なにそこの児の ここだかなしき(東歌)
・君待つと 吾が恋ひをれば 我がやどの すだれ動かし 秋の風吹く(額田王)
・近江の海 夕波千鳥 汝が鳴けば 心もしのに 古思ほゆ(柿本人麻呂)
・うらうらに 照れる春日に ひばり上がり 心悲しも ひとりし思えば(大伴家持)

すべて万葉集で、とても一般的な句なのだそうですが、よくわかりません。どうかよろしくお願いします。

Aベストアンサー

「句切れ」とは、和歌や俳句において、意味の上でいったん切れるところです。
以下のような場合があります。

1、切れ字のあるところ。
「切れ字」は、「や」「かな」「けり」など。俳句の項目で調べると分かります。でも、松尾芭蕉は「全て切れ字」とも言っていて、本質的には奥の深いもので、一概に「これが切れ字」とは言えません
↑「けり」は「詠嘆の助動詞」です(「助詞」ではない)。

2、係り結びの結んであるところ。
係助詞「ぞ」「なむ」「や」「か」は連体形で結び、「こそ」は已然形で結ぶ。

3、終止形や命令形で言い切っているところ。

4、体言止めで言い切っているところ。
ただし、体言で句が終わっていても、そこへ「を」「に」などの助詞を補ってあとの句へ意味がつながるような場合は、ここを句切れとは考えません。

5、倒置法のあるところ。

6、呼び掛け法のあるところ。

韻文の場合、芸術的に感心できませんが、一応、「解釈(分かりやすい現代語に訳す)」をしてみると、句切れも分かるかと思います。

*防人に・・・
あの九州の警備兵として徴兵されていくのは誰の旦那さんかしらね、と訊く人を、見ることのうらやましさと言ったらないよ。なんの悩み事もなくて(あの防人は私の夫なのだよ、私には危険な国境に夫を送り出すという悩みがあるのだ)。
→「ともしさ」が体言止めで、意味的に倒置法なので四句切れです。

*多摩川に・・・
多摩川に晒して作る布を見ていた。その「さらす」という音でふと思い出したが、さらにさらにどうしてあの子がこんなに恋しいのだろうか。
→「多摩川にさらす手作り」までは、「さらさらに」を導くための「序詞(じょことば)」で、和歌の解釈としては内容的な意味はなく、「手作り」は体言止めで、二句切れです。

*君待つと・・・
恋人のあなたの訪れを待って私があなたを恋い慕っていると、私の家の簾を動かして、あなたの代わりに秋の風が訪れ、あなたはまだ来ないのだった。
→順当な流れのうちに結句まで言い切っている歌で、句切れなし。ちなみに、古今集以降だと、「秋風」を「飽き」との掛詞(かけことば)と考えて、恋人の訪れがないのを、恋人とが自分に「飽き」たからだ、と、別れや失恋を暗示するのですが、万葉集だとそこまで読むのは深読みと考えられるでしょう。単に季節がほんとに秋だっただけ。女心の寂しさは詠み込まれているけど。

*近江の海・・・
琵琶湖に夕方立つさざ波に群れ遊んでいる千鳥たちよ、お前が鳴くと、私はひどくしみじみと悲しくなって、昔のことが偲ばれてならないよ。
→「夕波千鳥」を呼び掛け法と考えても、単なる体言止めと考えても、いずれにせよ二句切れ。

*うらうらに・・・
うららかに照っている春の陽射しに雲雀が空高く舞い上がり、私の心はいっそう悲しいなあ。一人ぼっちで物思いに耽っているので。
→「心悲しも」の「も」は、上代特有の助詞で、詠嘆を表すので、ここで切れて四句切れ。春の憂愁(メランコリー)を詠い、万葉集としてはかなり進んだ、中古的美意識をもって詠んだ歌。雲雀の楽しそうなさえずりと、自分の憂鬱な物思いとの対比。

万葉集の和歌には、二句や四句の偶数で句切れのある歌が多いのです。
五七/五七/七
と「五七」のリズムが強調されるので、「五七調」と呼ばれます。
(古今集以降の和歌は、初句や三句の奇数句で句切れのある歌が多く、五/七五/七七と「七五」のリズムが強調されて、「七五調」と呼ばれます)
五七調の和歌は、五音という軽い上半身を、七音という重い下半身でしっかりと支えるので、歌体が安定し、堂々とした力強い響きをもたらします。
七五調の和歌は、反対に、七音という重い上半身が、五音という軽い下半身の上に乗っかる格好になるので、歌体はふらつき、なよなよとした流麗な流れの良い歌になります。

「句切れ」とは、和歌や俳句において、意味の上でいったん切れるところです。
以下のような場合があります。

1、切れ字のあるところ。
「切れ字」は、「や」「かな」「けり」など。俳句の項目で調べると分かります。でも、松尾芭蕉は「全て切れ字」とも言っていて、本質的には奥の深いもので、一概に「これが切れ字」とは言えません
↑「けり」は「詠嘆の助動詞」です(「助詞」ではない)。

2、係り結びの結んであるところ。
係助詞「ぞ」「なむ」「や」「か」は連体形で結び、「こそ」は已然形で結ぶ...続きを読む

Q「夏草や兵達が夢のあと・・」の意味を教えてください。

中学校とかで習ったのですが、うる覚えになってしまい、ちゃんとした意味を忘れてしまいました。知っている方お願いします。

Aベストアンサー

 これは松尾芭蕉が奥の細道の旅の途中、平泉(今の岩手県平泉町)で詠んだ句です。

 この地で長く栄えた奥州藤原氏も滅んでしまった、英雄源義経もここまで追われてついに討ち果ててしまった……という感傷の句です。

ちなみに
兵達   → 兵ども
うる覚え → うろ覚え
です。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~bk8s-sndu/hiraizumi.html

Q大至急オリジナルの俳句・短歌を3つずつつくって!

俳句と短歌がぜんぜんつくれません><;;
学校の宿題で月曜までになっています、
できる限り季語をいれて作ってください!
おねがいします!!!

Aベストアンサー

あのさ、レベルわからなきゃ作りようがないよ。
中学?何年生?それとも高校生?

一応そのくらいのレベルで書いておくね。

目にしみる 煙我慢し くべる薪
でこぼこの たたきに香る かまど鍋
窓に這う 筋を彩る 雪景色

はらはらと 散る桜花 潔し 答案用紙に 落ちるひとひら
燦燦の 陽光と天からの露 浴びて稔りの 豊かな田園
燃えさかる 恋の炎に飛びこまん 百万の人 袖引こうとも

Q恋愛の和歌でいいものを教えてください。

昔の人の恋愛観に興味があります。
万葉集や古今和歌集、源氏物語など平安時代位までに成立した文学作品に載っているもので、恋を題材にしたお気に入りの和歌があれば教えていただけませんか?

和歌の訳が載っているサイトなども教えていただければ嬉しいです。
探してみたのですが、なかなか「これだ!」というサイトがなくて…。

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

私も古典ものが好きです。

私の好きな歌は柿本人麻呂の歌で、「あしびきの~♪」です。

解説は、下記のURLをご覧下さい。面白いですよ。
http://www.d2.dion.ne.jp/~ptclub/hyakuninse.html

ちなみに参考URLは百人一首のリンクです。ご参考になると幸いです。

参考URL:http://www.karuta.net/link3.html


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