【簿記2級】なぜ未達の分を期末商品有高に含めるのか

簿記2級の本支店会計についての質問です。

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未達事項（支店に未達）
・本店より支店へ発送した商品　7200円
　（仕分け：　本店より仕入　7200　/ 本店　7200）

期末商品棚卸高
本店　12600円
支店　7000円（※）
※本店より仕入れたものなし。未達分は含まれていない。
※便宜上、内部利益はなし（0円）とします。
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このような時の期末商品棚卸高の計算について質問なのですが、
本店分（12600円）＋支店分（7000円）＋支店の未達分（7200円）＝26800円
が期末商品棚卸高となりますが、なぜ未達分を含めるのでしょうか？
未達なのだから含めないといけないでしょと言われればそれまでですが、「本店より仕入」は「支店へ売上」と相殺消去していますよね？
相殺消去したのにも関わらず含めるのでしょうか？

No.1 回答者： forest105 回答日時： 2013/06/26 15:51

仕分けをする際、商品の到着・未着問わず本店での仕分けと支店での仕分けが発生します。

何故未着分を含めるかというと、通常会社間は本店から支店へ発送したら何らかの形（FAX等）で支店へ連絡が行きますよね？
本店が一方的に支店へ商品を発送するという事になると売上、仕入、商品の在庫等、帳簿をつけている意味がなくなってしまうからです。
なので商品が支店に到着するまで未着分として処理し、支店へ商品が到着した際、「本店より仕入れ７，２００／未着分７，２００」として処理をし直します。

この回答への補足

ありがとうございます。
銀行勘定調整表のように未達分を含めるということは分かります。この場合は支店に未達なので支店側で処理をする、というのは理解出来ます。
ただ、なぜ相殺消去したのにも関わらず含めるのでしょうか？
これでは相殺消去する意味ないのではと思いますが。

補足日時：2013/06/26 16:02