
以前同じ質問で回答いただきましたが、もう少し詳しくお訪ねしたく再度質問させていただいています。
コールタールが塗ってある部分に塗装するには、銀色のトタン用を塗れば大丈夫という回答をいただきました。
その際、直接塗っても大丈夫でしょうか。通常下塗りに使うプライマー(トタンの場合はさび止め?)などは必要ないのでしょうか。下塗りをするとそれがコールタールと反応して剥がれてしまうということになってしまうのでしょうか。
以前のコールタールはぼこぼこしているのでそのあたりは削り取ろうとは思っていますが、やはりある程度コールタールを除去した方が次の塗装が長持ちするんでしょうか。
よろしくお願いいたします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
上塗り塗装の原則は、密着している残っている塗料は落とさないという事です。
トタンですから、表面は亜鉛--の酸化物で覆われています。それにコールタールがくっついている状態ですから、コールタールだけ落とすのは至難の業ですし、落としたから上塗り塗装が密着するわけではありません。問題は、コールタールが浮いている部分で、その部分の内部が亜鉛がすでに溶出してしまって防錆効果がなくなっている部分です。もし鉄錆が出ているならそれは落としたほうが良いでしょう。もし鉄が錆びていないなら表面を平らにするだけで良いです。
★亜鉛の防錆効果については、イオン化傾向(数年前からは中学校で習う)で習ったかな??
銀ペン自体、アルミないし亜鉛の粉末を含んでいます。ローバルは船底塗料と言われる強力な亜鉛末入の塗料です。それらの金属は、イオン化傾向が鉄よりも大きいため防錆効果をもち、かつ乾燥時に表面に浮いて金属の膜を作ります。
トタンの場合は錆止めは使いません。
凹凸をどこまで取るかは、その原因によります。
この回答への補足
大変詳しく丁寧に説明していただきありがとうございます。
よく理解できました。金属のイオン化傾向が関係しているとは、なるほど!納得!という感じです。
それでは使う塗料は油性ということでいいでしょうか。
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