すみませんが、無知な私にどなたかご教授ください。
昭和36年4月2日以降生まれの方が、60歳で繰上年金を受給した場合(通常は65歳から年金受給が可能となる)、30%の受給額をカットされていただけるということを聞いております。
では、30%カットの受給額(在職老齢年金)+会社で再雇用の賃金=28万円以下であれば、30%カットの在職老齢年金満額をいただけるのでしょうか?
また、年金の繰上受給をしても再雇用され年金加入を引き続き行っていれば、障害者年金もある程度まで受給が可能と聞きましたが本当でしょうか?
ご存知の方は宜しくお願いします。
A 回答 (3件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.1
- 回答日時:
在職老齢年金の支給制限は、減額前の満額を対象に判定しますから合計28万迄働くとカットはあります。
後繰上老齢年金と障害年金は併存せず、それぞれ有利な方を選択します。従いまして3級障害(厚生年金のみ)となった場合には障害が75%で老齢が70%ですから障害厚生年金を選択して繰上老齢基礎年金と併給になります(繰上老齢厚生年金は障害が軽くなる迄支給停止)。また2級障害と認定された場合は障害のみ支給となります。
因みに障害年金は非課税ですが老齢年金は課税対象です。
No.2
- 回答日時:
>では、30%カットの受給額(在職老齢年金)+会社で再雇用の賃金=28万円以下であれば、30%カットの在職老齢年金満額をいただけるのでしょうか?
(在職老齢年金)であり繰り上げた老齢基礎年金は支給停止はないことはご存じですね。
「会社で再雇用の賃金」は過去一年に支給された賞与も関係することはご存知ですね。
>また、年金の繰上受給をしても再雇用され年金加入を引き続き行っていれば、障害者年金もある程度まで受給が可能と聞きましたが本当でしょうか?
再雇用されてから障害になった場合のことですか?
繰り上げすれば障害基礎年金は請求できませんが障害厚生年金は請求できます。
そのことを言っているのでは?
まだお若いのにご心配は無用なのでは?
No.3
- 回答日時:
>また、年金の繰上受給をしても再雇用され年金加入を引き続き行っていれば、障害者年金もある程度まで受給が可能と聞きましたが本当でしょうか?
障害年金はしくみが非常に複雑であるため、一般的な説明が困難な点もありますが、通常の場合として注意すべき点をお答えさせていただきます。また、初診日や認定日などが特定された事例ではないため、詳細な判断は無理であることは申し上げておきます。
まず、繰り上げ請求した時点で、いわゆる事後重症請求はできません。事後重症請求とは認定日(初診日から1年半の時点)では障害は軽かったがその後段々重症化してきた場合の請求をいいます。
例として、若い時から腎臓が悪かったが、繰り上げ後に透析しなければならなくなったなど。
認定日(初診日から1年半の時点)請求については、可能な場合もあります。
ポイントとして、障害の原因たる病気の初診日がいつであるかによって話は大きくかわってきます、また、その時、どの制度に加入していたかなどが判断として重要となってきます。しくみが複雑なためいろいろなケースがありますので一概に請求できる、できないはいえません。
つまりは、繰り上げ請求することによって、やはり請求できなくなるケースは多いということになります。
また、併給についてや金額計算について かなり誤った回答をしているものがありますので、簡単にここで説明しておきます。
まず、3級障害厚生と老齢基礎は併給できません。
誤りです。選択となります。
また金額について75%というように書いていますが、これも誤りです。
2級3級で計算方法がかわることはありません、75%というような決め方にはなっていません。2級は基礎の支給や子や妻の加算があるなどが相違点です。3級は最低保証があります。正しい情報を把握していただくことをおすすめします。
詳しい計算式は年金機構hpにて以下の通りです。1,2級はここに障害基礎年金もつきます。
【1級】
(報酬比例の年金額) × 1.25 + 〔配偶者の加給年金額(226,300円)〕
【2級】
(報酬比例の年金額) + 〔配偶者の加給年金額(226,300円)〕※
【3級】
(報酬比例の年金額) ※最低保障額 589,900円
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- その他(年金) 在職老齢年金への疑問 1 2022/08/08 19:19
- 国民年金・基礎年金 老齢年金の国民年金と国民年金の障害年金についてお聞きします。現在52歳で国民年金の鬱病の精神の障害て 3 2022/10/29 21:30
- その他(年金) 特別支給の老齢厚生年金を受け取った後に年金の繰り下げ受給は可能でしょうか? 3 2023/03/05 17:47
- 国民年金・基礎年金 障害年金を受給すると老齢年金の繰り下げはできない? 2 2023/03/26 08:55
- 国民年金・基礎年金 先々の老後がとても不安です。お知恵をお貸しください。 3 2022/12/21 21:22
- 厚生年金 加給年金の受給資格について教えてください。 3 2022/07/06 14:33
- 雇用保険 年金受取前に失業給付をもらえる退職時期を教えてください(パート勤務) 1 2022/03/26 01:26
- 国民年金・基礎年金 老齢基礎年金が追納できない根拠は? 2 2022/07/25 14:10
- 厚生年金 特別支給の老齢厚生年金の障害者特例について 5 2023/04/26 18:19
- その他(年金) 65 歳以降の遺族厚生年金の受給額計算において、遺族年金額から受給者自身の老齢厚生年金額を差し引くと 1 2022/04/13 20:33
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
人工肛門で障害年金は支給され...
-
正社員からパートへ切り替わっ...
-
失業保険をもらったら、次の就...
-
妻と子のみ住民票を移す場合
-
住民票移さずにアルバイトでき...
-
年金加入期間等報告書について...
-
退職後、引越し先で失業保険を...
-
水商売でも失業保険を受け取る...
-
国民年金の学生免除申請について
-
納付書と払込書の違い・指定管...
-
児童扶養手当の差し止めについ...
-
夫と別居予定なのですが住民票...
-
雇用保険制度の財政運営 これっ...
-
職歴詐称はバレますか? 3年ほ...
-
自己都合退職時に会社からもら...
-
定期券を購入せず、交通費を貯...
-
このまま今の仕事を続けるべきか?
-
離婚した母親の扶養義務につい...
-
労働時間足りないので社会保険...
-
健康保険料の回数
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
配偶者がなくなった後の年金に...
-
障害基礎年金の遡及請求の額に...
-
年金の繰上受給と在職老齢年金...
-
人工肛門で障害年金は支給され...
-
障害年金の初診日について
-
内部疾患での障害者年金の受給...
-
失業保険をもらったら、次の就...
-
年金加入期間等報告書について...
-
正社員からパートへ切り替わっ...
-
国民年金の学生免除申請について
-
納付書と払込書の違い・指定管...
-
妻と子のみ住民票を移す場合
-
郵便局のカク公、マル公とは
-
住民票移さずにアルバイトでき...
-
定期券を購入せず、交通費を貯...
-
労働時間足りないので社会保険...
-
パートから年の途中で正社員に...
-
国民年金保険料の支払いについて
-
市民税の期限過ぎの払い方
-
母のみ社会保険の扶養にしたい
おすすめ情報