アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

私は、比例代表とは、一部のマスコミの風評のせいで党の重要な人物が不当に落選し、
以後の政治活動に支障を来さないように、主に落としてはならない候補者を立てるものだと
長年理解してきました。

ところが、今回の選挙を見ると、比例に立てられた候補者のほとんどが、
落選しても日本の政治に一切影響のない人物だと感じました。

アントニオ猪木
佐竹
三宅雪子
佐藤正久隊長
丸山弁護士
橋本聖子

・・等々。



比例代表とは、基本的にどういう候補者を立てるものなのですか?

A 回答 (1件)

参院選の比例区は衆院選の比例区とはちょっと違います。


参院選の比例区は全国区のみです。
そして、個人名を書かれた数の多い立候補者から当選します。
党が決める比例区順位はありません。

党への当選者数の割り振りは衆院選と同じドント式です。
しかし、衆院選と違うのは、
党名+比例区立候補者名=党投票数
になる点です。

例えば、
「維新は支持したくないが、猪木氏は支持する」
という有権者がいた場合、比例区には「猪木」と書くでしょうが、
この1票は「維新票」にカウントされます。
したがって、党としては、「個人で」票集めできる立候補者は百万力に相当しますから、全国的に有名な人物を獲得したがるのです。

一方、衆院選の比例区は確か11区(ブロック)に区割りされていますし、「党名のみの記入」ですから、全国的な有名人を立てても全国区ほどの影響力はありません。


自民党時代の舛添要一氏は、比例区で立候補し個人名で数百万票集めました。
ドント式ですから、彼一人の力で自民党比例区立候補者の当選者数をかなり引き上げました。
だから、彼は比例区当選者であっても、党内で発言力があったのです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!