人生のプチ美学を教えてください!!

米が大好きなのですが、体を絞らなければと思い、炭水化物をとるのを自粛しようかと考えています。
それに際し、注意すべき点は何でしょうか?多少は炭水化物をとらなければいけないという話を耳にします。炭水化物をとらないと血糖値があがってしまうとか・・・

よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

注意すべき点を中心に記載します。



炭水化物ダイエットって糖質制限ダイエットとかローカーボダイエットというものだと思います。

炭水化物は日本人の場合、一日の所要栄養量の約60%を占めるとされます。ちなみにタンパク質は15%、脂質は25%。タンパク質はProteinでP、脂質はFatでF、炭水化物はCarbohydrateでCで、各栄養素から得るカロリーの割合をPFCバランスなどと言います。日本人の場合はこれがP:F:Cで15:25:60ということです。

実はローカーボダイエットには、大まかに分けて2種類あります。「ちょっとだけ炭水化物を減らす」というコースと「徹底的に糖質制限をする」コースです。これらは痩せる原理が少し違います。

質問者さんがやろうとしているのはどちらでしょうね。

「ちょっとだけ炭水化物を減らす」コースはPFCバランスの中で一番大きな部分を占めるCの割合を少し小さくしようという考え方ですが、結局、摂取カロリー制限の一つのやり方でしかありません。
ご飯、パン、パスタ、麺類など主食系や糖分を多く含む甘い物を減らすことで炭水化物も制限できるので、実行は比較的簡単。例えば「夕飯だけはご飯を食べないようにする」等のやり方がよく行われてますね。

ただしCを減らしても、その分PとFを増やしてしまったら摂取カロリー制限にはならないので要注意。ご飯の代わりに肉をたくさん食べてしまってはPやFが増えるだけですからあまり摂取カロリー制限にはならず痩せないってことです。

「徹底的に糖質制限をする」コースはもうちょっと過激で、一日中主食系や甘い物はもちろん野菜もデンプンが多く含まれているものは避ける必要があります。カボチャやニンジン、ジャガイモ等。
こちらは血糖値を上げたくない糖尿病患者の治療などに採用される方法ですが、近年ダイエット方法としても「糖質制限ダイエット」として注目されています。

こちらは摂取カロリー制限に加えて別のメカニズムも働いて痩せるとされています。

炭水化物(糖質)は脳の唯一の栄養素ですが、これを徹底的に制限すると脳は働かなくなります。でもそれでは困るので、そこで非常用モードが活性化されます。「ケトンモード」と言われるもので体脂肪を分解してできたケトン体というものが糖の代わりに脳のエネルギー源として利用されるようになります。

これによって体脂肪が多く代謝されるようになって痩せる、というのが「徹底的に糖質制限をする」コースの原理。

こちらの注意事項ですが、かなり知識がないと危険です。食べ物に関する知識(どういう栄養素が含まれているのか)、身体の代謝系に関する知識も必要です。例えば糖質制限をするとケトンモードに移行して体脂肪が多く代謝されるといいことづくめのように感じるかもしれませんが、その裏で起きていることも理解しなければなりません。

糖は脳だけでなく筋肉などでも利用されます。これが摂取できなくなると脳ではケトン体が使われますが、筋肉はケトン体ではなくタンパク質を糖に変えたものが使われます。糖新生と呼ばれる反応です。タンパク質はご存じのとおり筋肉や内臓を構成する重要な物質で、タンパク質(アミノ酸)は筋肉や内臓の細胞になったり古くなるとタンパク質に戻って再利用されるのを待っていたりします。

ところがそこに糖新生が加わってしまうと、アミノ酸は細胞になる前にどんどん使われてしまうので、筋肉や内臓の元がなくなってしまいます。つまり長い間「徹底的に糖質制限をする」と筋肉はおろか、内臓までもがやせ細って行ってしまうんです。

なおこちらのダイエット方法でも摂取カロリー<消費カロリーの関係が大前提であることはいうまでもありません。Cを減らしてもPとFを増やし過ぎてしまうと意味がないということです。

前者のローカーボダイエットはまだ可愛い方なので試したいならどうぞ、と申し上げておきます。後者のローカーボダイエットは少し勉強してから、やるかどうか考えた方がいいでしょうね。
    • good
    • 0

 糖質制限は体にいいです。



 気をつけたいのは、糖質を制限するなら、水分やビタミンミネラル、たんぱく質や脂質など、炭水化物と糖質以外の栄養素はきっちり必要分を摂る、という点です。
 とくに水分は重要です。
 急に糖質制限をすると、血中の栄養素の濃度が変わって、通風に似た症状がでることがあります。
 もちろん本物の通風ではありませんが、これには十分な水分を摂ることが必要です。

 さて、人間は炭水化物や糖を摂らなければ死んでしまうとか、糖を摂らないと逆に太ると言う人もいますが、間違いです。
 炭水化物と糖は、必須栄養素ではありません。
 食べなくても体内で糖を合成する糖新生のメカニズムがあり、体内で使用する必要な糖分については、この糖新生でまかなえます。
 
 脳や筋肉のエネルギーが不足する、というのも間違いです。
 たんぱく質と脂質からケトン体が生成され、脳と筋肉のエネルギーとなってくれます。

 糖質制限食は、古来からマサイやイヌイットが実践してきた、むしろ人類本来の食生活スタイルです。
 人類はここ数千年、版図を拡大し、飢餓に備えるために炭水化物や糖を見出して、保存食として使用してきました。
 しかし食糧の保存技術や狩猟技術の発達した現代では、その必要性は下がり、今ではむしろ飽食による肥満や生活習慣病の原因となってしまっています。

 炭水化物と糖を摂らなくても、なんら問題はありません。
 健康になり、減量も可能です。
 お米が好きならば、週に1回1食とか、限定的にすればよいでしょう。

 頑張ってください。
    • good
    • 0

お米を食べないと便秘になります。

私がそうでした。
    • good
    • 0

そもそも、炭水化物を取らなければ痩せるというが間違いです。


いくら炭水化物を減らしても、摂取カロリーが多ければ痩せません。
逆に、炭水化物をとっていても、摂取カロリーが少なければ痩せます。

No2の回答にもある通り、炭水化物は、脳の大切なエネルギー源です。
それを減らすことが体に良いわけありません。

炭水化物、タンパク質、食物繊維などの栄養をバランス良くとらないといけませんから、何かひとつを減らすのでなく、全体的に量を減らす必要があるのです。

もう一点、付け加えるなら、食事量を極端に減らすと基礎代謝も減って太りやすくなります。
ですから、運動で消費カロリーを増やすことを考えて下さい。
しっかり運動していれば、食事の量を極端に減らす必要はなく、食べ過ぎを控える程度で十分です。

そしてこれを一生続けることが重要です。
    • good
    • 0

うちまちがいです。


インシュリンです。↓↓↓
    • good
    • 0

炭水化物をとると血糖値は上がります。

それを下げるためにインリュリンが分泌され、インリュリンが分泌されると脂肪を蓄えようとします。
だから血糖値があがりにくいものがいいなんていいますよね。

因みに、炭水化物(糖質)を全く取らないと頭がぼーっとしたりします。炭水化物が分解されたらブドウ糖になりそれが脳のエネルギー源になるからです。

炭水化物を減らす位ならいいと思いますよ。あとは、血糖値を上げにくい食材にかえるとか。
よくGI値なんていいますよね。
この数値の低いものの方が血糖値が上がりにくいんです。

私もお米の摂取量は控えてます。
全く食べないわけではないですが、私は効果はアリでした。

あとは、食事はお腹が空いてから食べるとか、腹八分目を心がけたりしとかあんまり神経質にはならずに食生活おくってます。お菓子も普通に食べたりしてます。
質問者様がどのくらいの体型の方かはわかりませんが、私は昔60キロありましたが、今は43キロで体型維持出来てます。
大切なのは栄養のバランスです(*^^*)
頑張ってください。
    • good
    • 0

炭水化物を取らないと血糖値が上がることはないと思いますが、私は豆腐や納豆や卵を食べています。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!