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題字のとおりです。
ちびたって標準語ですか?
違うなら、なんて表現するのがいいですか。
鉛筆が・・・。どう表現すると分かりますか。
関西弁?ではないですよね。
どうなのでしょうか。

A 回答 (13件中1~10件)

「標準語」とは明治時代の東京の言葉を元にしているようなので、そこから判断しても標準語だろうと思います(当方東京)。


http://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/53236 …
http://dictionary.goo.ne.jp/examples/jn2/142202/ …
辞書にも特に方言だとは書かないで載っています。
↑織田作之助(大阪)は「ちびった」と書いていますね。大阪ではちにアクセントがあるのでしょうか。

広辞苑の文例は太平記として「歯ちびてわずかに残れる杉のあしだあり」となってますので、上方でも東京でも使っていたということでおそらく全国共通なのではないでしょうか。

今日ではやや古い言葉なのでしょう。

ちびる【禿びる】 文語 ち・ぶ(上二) 先がすり減る。すり切れる。
〈広辞苑〉

鉛筆がちびた→鉛筆がすり切れて小さくなった (「ちびた」は感じが出てて良いように私は思いますが)
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この回答へのお礼

その表現、気に入りました。
私は兵庫の播磨出身です。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/30 21:35

たしかに「ちびた」という語はユーモラスな語感を持っていますが、昔の文章の使用例を読む限り「ちびた」が俗語であるとはどうも言えないのではないかと思います。


↓青空文庫での検索例ですが。滑稽味を出すための使用とは言えないように思います。
https://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&i …

私は単に死語化しつつある言葉ではないかと考えます。
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この回答へのお礼

死語ですか。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/30 21:38

古来「禿(つ)ぶ」(自動詞バ行上二段)は「毛が抜け落ちる/物がすり減る」意味ですが、やがて発音活動の衰退化で頭音がウ段(奥舌)からイ段(前舌)へと母音交替を起して「禿(ち)ぶ」(自動詞バ行上二段)「すり減る/すり切れる」となり、更に江戸期には「禿(ち)びる」(自動詞バ行上一段)へと活用変化しています。



ですから、「毛の抜け落ち(ハゲ)」から「筆先のすり切れ(チビ筆)」ともなった「禿(ち)びる」ですから、それがやがて鉛筆に代わった時代には「鉛筆のすり切れ」の意味に進んで、形容詞用法「ちびこい/ちびっこい」を使った「ちびこい鉛筆」や「鉛筆がちびこくなった」となって行ったものでしょう。


また、副詞用法で「ちびっと/ちょびっと/ちょぼっと/ちょこっと」などと「少しばかり」の意味へと変化します。
そこから、「禿(ち)びる」自体にも「出し惜しみする」意味も加わり、やがては小便をしくじり漏らす場合にも「おしっこをちびった」などとも俗語的に使うようになったものです。

また、「禿(ち)びる」が、語幹もしくは連用形の独立化とも、少数音節「る」の脱落ともなって、「禿(ちび)」というやや罵称に近い名詞にもなっています。

ここから、
>ちびたって標準語ですか?
 :
古語由来の言い方ですが、一部地域での方言用法を除いては、俗語もしくは罵詈語であり、口語として全国的に通じない訳ではないものの、文章語としてはあまり品が良くない印象を持たれる恐れがあります。

>違うなら、なんて表現するのがいいですか。
 :
「ちびた」を「小(ちい)さい」「小さくなった/ちっちゃくなった」に置き換えれば無難でしょう。
「小さくなった鉛筆の活用法」
http://sooda.jp/qa/199099
「ちっちゃくなった鉛筆ビンに...」
http://photozou.jp/photo/show/1420356/131808337
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この回答へのお礼

やっぱり小さくなった・・ですね。
ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2013/08/30 21:38

ちびる (1)少し漏らす(「おしっこをちびる」)(2)けちけちする、出し惜しむ(お金をちびる」)・・・共通語らしいです。


ただ、標準語とは違うかも。もっぱら会話で使われる言葉だと思うので。

ちびる【禿びる】 すり減る、摩耗する、丸くなる、減る、小さくなる・・・西日本の方言。地方によって、若干違いがあるようです。

関西は、二通りに使いません?
広島では、すり減る。「鉛筆がちびる」「タイヤがちびる」・・・短くなったとは、微妙な違いがあるかも。
今回調べてみて面白かったのは、子供が大きくなって「この服、もうちびて着られんのー(香川)」。
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この回答へのお礼

使いますね。2通りです。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/30 21:39

ここまでのレスからみると、「ちびた」の意味はあまり通じていないようですね。


何人かがお書きになっている、広辞苑や事典の意味とは違います。

子供が、
「鉛筆がちびたので、新しい鉛筆に変えていい?」
と言われれば、私は、なんの違和感もなく理解できます。
標準語で、「鉛筆が短くなりすぎたので、新しい鉛筆に変えていい?」
まあ、「どんなふうになったの?」と見せてもらうようにしますが。

しかし、幼児語とは思わないです。大人も立派に使えます。

「ちびた」は、「(使って)短くなりすぎた」ということですが、「ちびた」という表現は、もっとストレートに状態をイメージさせます。英語では、"stubby pencil"だそうです。

「ちびる」というのは、標準的には「出し惜しみする」「すり減る」という意味もあるようですが、そういう意味ではなくて、「ちびた」は「使えないほど、短くなった」ということです。なんとなくですが、「けち臭く使っていた」というようなニュアンスが含まれているような気がします。

ご質問者さんが、#1のお礼でお書きになっている通りの意味で、私には通じますが、こうしてみると標準語では通じないかもしれません。私は、関東よりも西側の出身ですが、大阪とか京都よりも東京寄りです。

でも、こんなブログを見つけました。
まさにこれです。「ちびた鉛筆の有効活用」(このブログの筆者は静岡県のようです-未確認)
http://blog.goo.ne.jp/buchi_bass/e/1c20e2a09dbb6 …
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました。
通じないなら書けませんね。

お礼日時:2013/08/30 21:40

鉛筆がちびたとは、通常、言わない。

しかし、ちびた鉛筆という表現ならば、昔から、幼児語としてある。短い鉛筆というのが大人の標準語。
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この回答へのお礼

幼児語だったのですか。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/30 21:39

「ちびた」って「ちび太」と言う事で、赤塚不二夫のマンガのキャラクターから来ているのかも知れませんね。


背の低い人をチビとも言いますが、それをマンガのキャラクターに当て嵌めて言ったのが「ちび太」であり、背の低いから短いが「ちびた」となったのではないでしょうか!?
実際にマンガのキャラクターとしての「ちび太」も背は低いですが頭大きいですよ。(笑)
標準語でも関西弁でも無く、マンガのキャラクター説ですが。
逆かも知れませんね。
チビを「ちび太」と擬人化して揶揄した事が発祥かも知れませんが、詳しい事は調べてみて下さい。
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この回答へのお礼

調べても分からなくて質問しました。
ありがとうございました。
そうなんでしょうか。

お礼日時:2013/08/30 21:34

追加失礼



最近「ちびた」「ちびる」をあまり使わないのはちびるまで物を使うことがあまり無いからかもしれませんね。
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この回答へのお礼

そうなんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/30 21:35

ちびるは立派な標準語ですよ。

もっとも、ちびた、ではなく、ちびったですが。禿びる、禿ると書きます。
http://www.weblio.jp/content/%E3%81%A1%E3%81%B3% …
もっとも、小便をちびる、の方は、名古屋弁みたいですけどね。
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この回答へのお礼

その表現は兵庫でもします。
親が私が幼い時分言ってました。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/30 21:36

「ちびる (禿びる)」 はれっきとした日本語であり、標準的に用いられる表現です。



「ちびる」 は古くから用いられている表現で、ためしに古語辞典の 「ちぶ (禿ぶ)」 を引いてみられるとよいかと思います。元々は 鉛筆 ではなくて 筆 について用いられた表現ですが、「すりへる。すきりきれる」 という意味です。

古くからある日本語ですが、明治維新以降は鉛筆についても用いられるようになりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時:2013/08/30 21:37

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