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尾崎豊の「卒業」の歌詞の意味は、
「校舎の窓ガラスを壊してまわるなどといった大人への反抗を賛美する」
ではなく
「そういった方法で大人への反抗する自分とは卒業せねばならない」
という意味ではないのですか?



この曲を中高生時代リアルタイムに聴いていた方がおられるなら
当時の感想と今の感想を書いていただければ幸いです

A 回答 (2件)

賛美じゃないですね。



そういう自分が卒業して大人の社会に
飲み込まれていく、という悲哀を唄った
ものでしょう。
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中高生時代リアルタイムに聴いていた者です。



>「そういった方法で大人への反抗する自分とは卒業せねばならない」
という意味ではないのですか?

個人的には、そんな単純なものじゃないと思いますね。

不良全盛期とも言える時代背景にあった様々な問題に加え、
社会に対しての嘆き、思春期独自の心の葛藤が歌われた複雑な歌だと感じます。

この支配からの卒業・・・
闘いからの卒業・・・

という締め括りでもそれらが解ると言えるのではないでしょうか?


とりあえず、当時は男だったら不良こそが「男」という時代でした。
今の女子校生がミニスカートが当たり前!と考えるのと同じような感覚で、
不良こそが当たり前!だった時代なのです。

今の若い人には理解しがたい考え&状況なのかもしれませんが、
そんな感覚で不良になるのが普通だった時代なので、
結果的には自分から親や教師を敵に回す事を選び、
様々な怒りや矛盾を感じ、様々な葛藤を経験し、皆、大人になって行くという時代でした。

そして、尾崎の歌というのは、その様な普通の男子が経験する「不良特有の」問題を
歌にする事で、「俺と同じだ!」と共感する若者の指示をより強く受けたのだと私は感じています。

歌や歌詞も良いですが、共感する部分&仲間意識的なものを尾崎には感じていましたね。
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