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南北全集の『お染久松色讀販』(お染の七役)の登場人物に「岩戸香松本屋左四郎」という人物が出てきます。松本幸四郎が演じることになっていますが、この「岩戸香」というのは何でしょうか。こういうお香があったのでしょうか。または香は「講」の当て字なんでしょうか。どなたかお分かりの方、お出ででしたらお教え下さい。

A 回答 (2件)

こんばんは



netを捜すと2つばかり出てきました。
1.
http://www.j-texts.com/kinsei/shokuskah.html の終りのたりに、
「住吉町松本のもとに酒のみけるに、岩戸香といへる髪の油をひさぐ家なれば」
とあります。ここでは岩戸香は髪の油のようですね。

2.
http://202.231.40.34/jpub/pdf/js/IN4005.pdf#sear …
にも記事がありました。長い論文ですが、この24ページの真ん中あたりに書いてあります。
宝暦5年に市村座での歌舞伎「由良千軒つきの港」で松本幸四郎が人買山岡太夫を演じた際のこととして「岩戸香といふ新製白粉を売始幸四郎口上披露そして富に出す」との記載があります。これによれば岩戸香は白粉(おしろい)の商品名と思われます。松本幸四郎が歌舞伎の中でこの宣伝をしたのでしょう。

前者は「松本(屋)」がお尋ねと共通します。後者は「松本幸四郎」が共通します。ひょつとしたら髪の油も白粉も松本屋左四郎が同じブランド名のシリーズ商品として作っていたのかもしれません。そして松本屋は同じ名前の松本幸四郎に宣伝をさせていたのかもしれないです。
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神話が元の話?



地名でしょうか?
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