dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

「奇天烈」という言葉は、何か語源があるのでしょうか?

友達と話していて、とても気になってしまったので。
「烈しく奇想天外」ということなのでしょうか?(まさかとは思いますが)
それとも全くの当て字で、語源といったものはないのでしょうか。

ご存知の方がいらっしゃったら
ぜひお教えください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

 1870年頃の「西洋道中膝栗毛」には、「奇妙きてれつ上々吉最上飛切古今の秀逸サア」と、やたらに秀逸な表現が累々ですが、江戸末期頃には「奇妙」が今時の「凄い」のような「素敵・素晴らしい」の意味に使われ、更にその意味を強めるために<同義・同頭韻>語を添えて使われたようです。



1.奇妙奇態(きみょうきたい)
 「きめうきたいなまねをするゆへ」(「魂胆夢輔譚」)

2.奇妙伍天連都(きみょうごてれつ)
 ごてごてばかり言ってうるさい奴を「ごてる奴」で「ごてれつ」伍天烈と。

3.奇妙奇天烈(きみょうきてれつ)
 奇妙伍天連都の<同義>語と、奇妙奇態の<同頭韻>語を語呂合わせすれば「奇天烈」に。

4.奇妙頂礼(きみょうちょうらい)
 こちらは「帰命頂礼(きみょうちょうらい)」をもじったもの。更に当時の人気役者「高麗屋」を重ねてもじり、「奇妙頂礼屋の若旦那」などとも。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!
とても興味深い説明で、大変参考になりました。
江戸時代の言葉の洒脱さに驚きます。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/11/26 11:16

すいませんでした


http://okazima-web.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/roo …
↑をコピーしてアドレスバーに貼ってみてください
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。お手数かけちゃってすみませんでした<(_ _)>
早速見てみました!
教えていただいたサイトでも結論が出てないみたいですが、語源は不明というのが正解なのかもしれませんね。
参考になりました!

お礼日時:2004/11/18 20:44

この回答への補足

すみません。
せっかくアタッチしていただいたURL、見られないみたいなんです…。
どうやったら見られるでしょうか?

補足日時:2004/11/18 20:12
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!