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世の中には明確に定義付けできない言葉があります。
このような言葉のことを何と言うか教えてください。

A 回答 (8件)

“未定義語” や “無定義用語”という言葉ならありますが、これは、ご質問内容とは随分とニュアンスが異なりそぐわないので、造語になってしまいますが「不定義語」とか「流動語」とするよりないのかな…と思います。



【無定義用語】http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/215646/m0u/ …

【未定義語】http://ejje.weblio.jp/content/%E6%9C%AA%E5%AE%9A …


造語から離れるのならば、“明確に定義付けできない言葉”ということに着目して、
「観念的・概念的・概括的・抽象的な言葉」、または、「観念語・概念語・抽象語」
としてはどうでしょう。
“愛” とか “思いやり”、“心・哲学・絆” などが、これらにあたると思います。

訊きたかったこととは直接関係がないと思いますが、「机上の空論」や「砂上の楼閣」も、場面によっては使えるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/24 02:18

> 世の中には明確に定義付けできない言葉があります。



というか、すべての言葉がそうです。
たとえば「電話」。
ハンドルをぐるぐる回して交換を呼び出す明治時代の電話から、黒電話、スマホは言うに及ばず、糸電話まで、すべてをくくるのは不可能です。

それから、イチゴ、スイカ、メロンは園芸や農林水産省の「野菜生産出荷統計」では野菜に分類されていますが、我々の常識とは違います。

「辞書」も普通の国語辞典から、類義語だけが載っている語彙集、意味の載っていないアクセント辞典なんてのもあります。

そういえば辞書の編者泣かせの言葉として、「右」と「左」などがあります。辞書でその定義の違いを楽しむことができます。

あるいは「石」と「岩」の違いを明確に定義によって区別することはできません。

かつて哲学者のルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインは(以下、Wikipediaから引用)
その著書『哲学探究』のなかで、「ゲーム」(独: Spiel)という語をとりあげ、「ゲーム」と呼ばれている全ての外延(対象)を特徴づけるような共通の内包(意義)は存在せず、実際には「勝敗が定まること」や「娯楽性」など部分的に共通する特徴によって全体が緩くつながっているに過ぎないことを指摘し、これを家族的類似と名付けた。この考え方はプロトタイプ理論とともに、語の定義を必要十分条件で規定しようとする古典的なカテゴリー観へのアンチテーゼとなっている。(引用終わり)


言葉に明確な定義づけはそもそも不可能なのです。
ただその時々の状況(その場の雰囲気から、文化や時代まで含む状況)にあわせて、無理矢理枠をはめているだけです。
状況が変われば定義は変わるし、逆に状況さえ決まれば明確な定義が可能となります。
大人も法律上の成人を指すのであれば、現代日本では二十歳以上です。
もちろん、状況によって変わります。


ではなぜ、言葉には明確な定義がないのでしょうか?
それは状況というのは瞬時にして大きく変わるものであり、そのすべてに対応しなければならないからです。
厳密に定義してそれ以外は認めないのでは、日常生活もおくれないからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/24 02:18

>世の中には明確に定義付けできない言葉があります。



「明確に定義付けできない言葉」がその言葉の定義だとわたしは思います。

「定義付けできない言葉」はないと思います。どんな言葉もそのひとが考える定義をつければそれが定義になります。そういうものでしょう。定義には定義になる定義はありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/24 02:17

[No.2補足]へのコメント、


》 例えば「大人とは何か?」
なるほど。
「人間とは何か?」と同じ類ですね。
“定義付厄介語”とでも名付けたら如何かと。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%96%93
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%BA%BA
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/24 02:17

数学では大きな問題として扱われていると思います。

あるいはゲーデルの理論なども関係があるのかもしれないと思います。わたしはないもわかりませんが、おっしゃるような言葉が存在することは確実だと思います。初めに出来上がった言葉はほかの言葉がありませんから言葉によって定義されないはずですから、定義は言葉を使わないでもできると考えないかぎり、定義することができない言葉というものがあるということになると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/24 02:16

言葉は全て定義付けできる。


「大人とは何か?」←これは「質問」という。
「大人とは何か?」と100人に訊くと100通りの答えが返ってくる。
↑これは「三者三様」という。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/24 02:16

》 世の中には明確に定義付けできない言葉があります


そうなんですか?貴方がそう思う言葉を幾つか挙げてみて。

この回答への補足

例えば「大人とは何か?」と100人に訊くと100通りの答えが返ってくる。
そのような言葉です。

補足日時:2013/09/21 01:41
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言葉による定義が難しい事象とか物事はあるが、定義不能な言葉などというものは無い。

言葉は言葉に過ぎない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/21 01:34

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