プロ野球　飛ぶボールについて

Question

6月に下記の記事を見て、野球ファンとして私は失望しました。

[プロ野球の統一球を飛びやすく変更しながら公表していなかった問題で、日本野球機構（ＮＰＢ）の加藤良三コミッショナーが（6月）１２日、東京・内幸町のＮＰＢ事務局で記者会見し「事実を隠蔽する意図はなかったが、混乱を招いたことはおわびしたい」と謝罪した。辞任については「不祥事を起こしたとは思っていない」とし、否定した。]
 
野球観戦をこよなく愛する一人の女野球ファンとしてワタシは、「知らなかった」と発言した加藤コミッショナーと、隠ぺい工作に協力したといわれても仕方がない製造元のミズノに対して、失望しました。
 
コミッショナーが知らないはずがない。自己保身のために、責任逃れのために「知らなかった」と平気でウソ付いたとしか思えません。ミズノにしても、日本野球機構（ＮＰＢ）側からプロ野球の統一球を昨季よりも飛びやすいように変更したことを口止めするよう指示されたとしても、職人としての誇りがあるなら断固反対すべきだったでしょう。

以前は私は、あのランバードのかっこいいロゴマークが好きで、ミズノ製品を愛用していましたが、もう二度と絶対に、こんないい加減なメーカー・ミズノ製品は買いません。

このたびの、多くのプロ野球ファンを裏切った加藤と、ミズノは、いったいだれが悪いのでしょうか。
私は両方にあると思いますが、皆様のご意見をお願いします。

unknownname · Accepted Answer

御存知とは思いますが、念のため。今回の統一球が、決して「飛ぶボール」では無いという事を頭に置かなくてはいけません。昨年までの２年間のボールが「違反球」と呼ばれる、反発係数が規定以下というシロモノだったという事です。今年のボールこそ、正しい球であり、以前のラビットと言われる「飛びすぎるボール」よりも飛びません。ですから「飛ぶボール問題」というのは、マスコミの言い方がおかしいと言うのは、ポイントとして抑えておきたいところです。
結果から先に言うと
「ミズノの製造者責任は重大。そして、うすうす解っていたＮＰＢ（日本プロ野球機構）も、調査などをしなかった点で罪は重い。加藤氏は組織全体の責任をとって辞任した。加藤氏にも責任はあるが、ミズノとＮＰＢ全体の責任は、より重い」
という事だと思います。

問題点を分けて考えます。
１：ボールが変っていた事
２：それを公表しなかった事

１：なぜボールが変ったのか
昨年の違反球の経緯が、ここにあります。
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20130616/bbl1306160719004-n1.htm
これを信じるなら、粗製濫造の中国製ボールを昨年までは使っていた訳です。作っている人間、保管している人間が解らない筈はありません。また、ボールが余りに飛ばないというのをチェックせずに、２シーズンも過ごしたＮＰＢに問題があります。加藤氏の元に、この情報が入っていたかどうかは解りませんので、この時点での責任は「ミズノとＮＰＢ全体」にあるでしょう。この２年間で、違反球によって選手生命を終えてしまった人が沢山居るのです。ボールが正常になり再契約したブラゼルなどは、その例でしょう。逆に、違反球にあわせて投げてきた投手・打者も少なくない様で、極端に成績が落ちている人も居ます。特に、こんないい加減な物をつくったミズノの責任は大きいです。

２：公表しなかった事
ボールが変れば、投手も打者も対応が変ります。ですから、これを公表しなかったのは、ＮＰＢ全体とミズノに責任があるでしょう。本当の意味では「今年のボールが正常なボール」という事を隠していた事が問題ではありません。昨年までが「違反球」であったという事を隠していたのが問題なのです。過去の過ちを認めていなかった事が問題です。これに対してＮＰＢもミズノも、本当の意味での謝罪をしているとは思えません。加藤氏一人に責任を押し付けて「辞任で問題を風化させよう」としているのは事実でしょう。（会社の社長退任と同じです）確かに加藤氏は、全部を知らなければいけない立場にいました。しかし、もっと現場に近い職員は、もっと早期に、この問題には気が付いていた筈です。それを上層部にあげなかった事が、大きな問題だと思います。

私も加藤氏は好きではありませんし、この問題では責任は取るべきとは思います。でっすが彼だけを批判して、その後ろにあるＮＰＢ全体・ミズノの責任を見逃してはならないと思います。

Hamry · Answer

「選手会から調査依頼があり，調べてみたら，２年間使っていたボールに問題があったので，微調整をした」というだけのことなので，問題はなかったと思います。

問題があったとすれば，世間でボールが飛ぶようになったと騒いでいるのに，「変わっていない」と言ったことくらいでしょう。

なぜ「変わってない」と言ったのかその辺りはわかりませんけどね。

大半のプロ野球ファンはどうでもいいことだと思っていることでしょう。
加藤氏も妙なところで辞任するなんてことは言うべきではありませんでした。政治の世界のように責任が誰にあるかを決めようとし，そして責任があるとされた人をやめさせることで自分の手柄のように思う野党議員を連想します。

unknownname · Answer

面白い記事がありましたので紹介します。わりと冷静に書いていると思います。
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20130921/bbl1309211200003-n1.htm
こちらを見ると解るのですが、ＮＰＢのコミショナー連中も相当悪いですね。
「神輿は軽いほうが良い」「コミッショナーに責任取らせればよい」
という事で、実際には改革とは程遠いというのは実情なのかもしれません。
他の方も指摘しておられる通り、加藤氏は詳しいことは余り知らされていなかったという
事、トップに責任を押し付けて知らん顔・・こういう背景もありそうですね。

ですが・・・ボールに加藤良三の名前を入れたので、余計事態は複雑になったのでしょう。
逆に言うと、昨年までの違反球と今年のボールはレア物かもしれませんね

azuki-7 · Answer

プロ野球には「総裁」という地位を置くべきです

そもそもプロ野球の制服組は野球を知らない素人のジジイの集まりです
加藤なんか野球のルールすら知らなかったそうですし

ただ　加藤が全く一連の経過を知らなかった　というのは100パーセント嘘とも言えない気がします
下の連中はコミッショナーに報告せず色々やってるという噂は前からありましたし

u-jk49 · Answer

加藤というのは野球を全く知らない名前だけのお飾り。球団オーナーに何も言えないし、何の権限も与えられていない人。そんな人に、何を報告しても意味が無いので、ボール問題についても、報告は無かったということは、充分にありうる。巨大組織というのはそういうものだし、トップがお飾りで無能の方が、下がしっかりと結束して、集団として上手く機能するもの。

そして、ミズノは、お客との「秘守義務」を守っただけ。

プロ野球が興行である以上、様々な画策を陰でやるのは、営業上、当然。巨人を中心とするプロ野球球団が腐っているということ。

kerokerock · Answer

まず、ボール云々は以前から似たようなことはあったと私は考えています。
仕様変更の際はアナウンスメントしなければいけない、なんて決まりはありません。

統一球以前は各メーカーが各々作っていまして
反発係数が規定内であれば仕様変更があっても特にアナウンスメントもしていなかったはずです。
プロ野球を長年見ていると「春先は良く飛んでいたのに、夏ごろから飛ばなくなった」
なんてことは過去よくあったなぁ、と感じるわけです。

個人的には特に裏切られたとか全く思いません。
今までも似たようなことはありましたし、バランスの悪いボールなら改良するのは当然と考えるからです。
おそらくミズノはその延長線上くらいの認識だったと思います。

実際「飛ばなすぎる」という意見が圧倒的に多かったですし
そもそも選手会だって「飛ばなすぎるボールは止めろ」と言っていたわけです。
だから実は『今回のことは皆が望んでいた結果』ではあります。

ですのでもっとオープンに「ボールの仕様を変えますよ」と言えば良かったのです。
なぜ出来なかったのか？
(1)上記に書いたような過去の慣習があった
(2)過去２年間、反発係数が足りない違反ボールを使っていた

悪いのは加藤ですよ。
組織のトップとしての責任です。

sunchild12 · Answer

いろんな考え方があるでしょうが、私はある面、Ｍ社は被害者であないかと思います。

極々シンプルに考えれば、Ｍ社はＮＰＢからの発注を受け商品を製造し納入しているだけの会社。

統一球を使用するかどうかはＮＰＢが勝手に決めたことであり、そこを破ったのは紛れもなくＮＰＢでしょう。 

また、変更した事を公表するのも、当然ＮＰＢの責務であり、製造メーカーが云々できる話でもないでしょう。

今回の一件では、統一球を変更した事実を公表しなかった事が問題なのであって、その部分にＭ社は責任はなく、
むしろ会社名が大々的に公にされたり、コミッショナーの記者会見に引っ張り出されたり、マイナスの宣伝効果を考えると被害者と言えると私は思っています。 

もちろん短期間に統一球を変更した点も問題とも言えるでしょうが、これとて、ＮＰＢがきっちりとした手順を踏んでいれば（賛否はあったにせよ）何の問題もなかった話です。 

と言うことでＭ社に責任を被せるのはどうかと感じてます。 

一方、加藤コミッショナーですが…
これは、知ってたか知らなかったかは別として、責任を取り辞任するのは当然です。
一般企業でも、社員の不祥事でトップが頭を下げ責任を取ることは珍しくありません。
組織とはそういうものです。

ただ、ペナントレースも佳境に入った今の時期に辞任発表…
どこまでボンクラなんでしょうね。
発覚直後に辞任するか、シーズン終了後に辞任するかしか、彼には選択肢はなかったはずだと思いますね。

yasuto07 · Answer

ボール製造会社は、指示、企画に基づいて作ったのでは、、。それを、、、指示が出たから、商品としておろしたのでしょう。

しょうばいって、そんなもんじゃないの、、、、明らかに、、、発注側のミスじゃないんでしょうか。

企画変更があっても、個人情報、、企業情報ですから、、、受注側ガドウノコウノイウ問題では、ないのでは、、、。

Saturn5 · Answer

加藤コミッショナーは本当に知らなかった可能性があります。
しかし、責任が無い訳ではありません。
ちゃんとボールに「加藤良三」と書かれているのですから、それが規定と違った
訳ですので責任を取るのは当然です。
サインとはそういう意味があることはわかっておられると思います。

では、プロ野球協会のどのレベルの人たちが決めたことなのか？
その辺りを明らかにする必要があります。
また、その人たちも単独でこのような悪事が行えるはずがありません。
たぶん、東京の某新聞社の老人が糸をひいているように思います。

当然ですが、スポーツメーカーとしてのミズノの責任は重大です。
日本プロ野球協会が今回の事件を反省しているのならば、来期は別メーカーに
契約変更をするべきです。そうすればこのような事件は一掃されるでしょう。

プロ野球 飛ぶボールについて

御存知とは思いますが、念のため。

「選手会から調査依頼があり，調べてみたら，２年間使っていたボールに問題があったので，微調整をした」というだけのことなので，問題はなかったと思います。

面白い記事がありましたので紹介します。

プロ野球には「総裁」という地位を置くべきです

加藤というのは野球を全く知らない名前だけのお飾り。

まず、ボール云々は以前から似たようなことはあったと私は考えています。

いろんな考え方があるでしょうが、私はある面、Ｍ社は被害者であないかと思います。

ボール製造会社は、指示、企画に基づいて作ったのでは、、。

加藤コミッショナーは本当に知らなかった可能性があります。

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