お世話になります。
私、零細の建築業を営んで法人設立12年目となる者です
12年の間に借金も膨れ上がりましたが、なんとか経営している次第です。
遅いかもしれませんが、今になりなんとか経営を立て直したいと強く思いまして
上手く表現できないのですが、コスト管理・実行予算を作成したりして会社に利益が出るような、数字で分かるような手段を教えてくれる勉強できる そのような所はあるのでしょうか
やはりコンサルタントがその種の業務でしょうか
それとも本などで独学で勉強するのでしょうか
今更ですが、現場のことは分かるのですが、経営の仕方がさっぱりで
何から手を付けて良いか分らず ここに相談させて頂きました。
分かりずらい文面で申し訳ありません
どうか宜しくお願い致します。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
とりあえずは現金出納帳を用意して、お金の出入りを完全に掌握してください。
コスト管理や実行予算という台詞は、仕事をしながらですから、あとからゆっくり憶えていけばいいです。今とにかくやるべきことはお金の動きをしっかり記録して、自分で分かるようにしてください。細かくて非常に面倒ですが、とにかくこれができないと、何をやってもムダです。現実に仕事をされていて、自分の懐に直結しているわけですから、この部分だけは手は抜けません。
毎日、仕事で使った金額(出金)、もらったお金(入金)をしっかりと記録してください。(もちろん預金もです。)
で、お金の入出金の記録を月ごととか、年ごとに締めて。簡単な足し算引き算をして、入金と出金のどちらが多いか比較します。
そして入金が多ければ、とりあえず黒字。逆なら赤字。
そのあとにやらなければならないのは、入金を増やし、出金をへらすことを現場に照らして実行することです。
*入金を増やすということは、高い賃料の仕事を引き受ける、あるいは高い料金を取れる仕事の仕組みを作っていくこと。
*出金を減らすということは、いかにムダをなくすかということ。安い資材を使う。手伝いの人数を減らす、あるいはムダが出ている仕事の引き受けを控えるなど、およそ考えつくあらゆるやり方を実行する必要があるかもしれません。
あとは、利益が出たらその利益で座学でもなんでもやってみればいい。今はとにかく利益を上げ、借金を減らすために全力を挙げてください。
大変ためになるご回答誠にありがとうございます
現金出納帳・・ そこまで大事なのですね 目が覚める思いでした 有り難うございます。
コツコツと記帳していきます。
恥ずかしながらお聞きしますが、現金出納帳は皆様は手書きでノートに記帳しているのでしょうか?
それともソフトを使用しているのでしょうか?
ご回答まことにありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
>現金出納帳は皆様は手書きでノートに記帳しているのでしょうか?
わかりやすければ何でもOK。私的には字かきれいじゃないので、紙よりパソコン。ただ、高いソフトは使いません(エクセルは高すぎ。)。パソコンのオマケソフトのワープロで表をつくって、記入して、累計などは電卓で計算した後記入します。
要は数字の意味が分かるほうが大事。たとえば、「ボールペン¥○○」と書いてあれば、なんとか他に安くあげる方法(本数減らすとか、使い切るまで使用していたか。)はなかったのかとか、別の筆記具で済ませられないかを考えるための、いわば忘備録のような使い方をします。
前記の、オマケのワープロソフトを使うのも、紙の代用で、汚れない、積み重ねても行方不明にならない、などを考慮して一応やっているところです。もしかすると、もっと安くていい方法があれば、すぐにかえるかもしれません。
経営とは、現金を獲得するため最短距離を発見するために、自分の仕組みを柔軟に変化させていくことを意味します。もう昔のように、「~せねばならない」とか、「こう、あらねばならない」という考えでは新しいアイデアは出ません。
周囲に迷惑をかけなければ、なんでもありです。
とにかく、最小の金額で最大の利益を獲得する工夫に頭を悩ましてください。見つかりだすと、本当に面白くなってきます。
No.4
- 回答日時:
追記です。
>早速、商工会議所に連絡して(商工会員です)
経営云々を考えて行動されるのであれば、言葉は大切に考えるべきです。
商工会と商工会議所というものは、別法律で設立認可を受けた別の団体です。
設立趣旨や目的などが重複するため、地域がかぶらないように設置されている様ですがね。
>エキスーパート派遣というものを頼み予約しました。
私も利用を検討したことがあります。
運営団体の予算によるサービスですので、何度も利用することは出来ないと思います。また、希望する会社などが多ければ、予算が終われば受けられないようなものだと思います。
急いで利用を考えることもよいですが、事前準備がなされていないところに優秀な経営コンサルタントが来ても、アドバイスの質が低くなりますよ。専門家も正しい詳しい情報があるほど有意義なアドバイスができる者です。
ですので、せっかく予約が取れたのであれば、他の回答者の言われるように、自分の会社を把握するための会計帳簿などを出来るだけ詳しく作成しておきましょう。
また、口での説明では、専門家だってすべてをその場で把握しがたいものです。ですので、聞きたい事やそれに関する情報などを書面で説明できるようにしておきましょう。
なにもまとまっていない書類などを出して教えてと言っても、与えられた時間内に把握するだけで終わってしまうかもしれませんからね。可能であれば、依頼した団体にどのような準備をすべきか相談されるとよいでしょう。
>恥ずかしながらお聞きしますが、現金出納帳は皆様は手書きでノートに記帳しているのでしょうか?
>それともソフトを使用しているのでしょうか?
私は、日々の記帳をエクセルで管理しています。同一・類似する取引などがあるため、コピー&ペーストができるエクセルが便利ですね。
そして、その帳簿から会計ソフトへ入力するようにしています。会計ソフトへ入力する際には、補助勘定科目を利用したうえで、基本的に摘要欄を省略して入力しています。また、勘定科目を数字コードなどで入力することで、重複処理の負担軽減を考えています。
ただ、私の場合には、税理士をはじめとする専門家へ事務処理の委託などを一切行わず、自分で行うようにしています。ですので、比較的自由に処理していますね。あなたが税理士などを利用されているのであれば、会計帳簿の管理などはしっかりと相談して行うべきです。
>助成金も何か該当がないか調べてみます
雇用維持など雇用に関連する助成金は、思っている以上に多く存在しています。
知っていて申請した経営者だけ楽しています。
私は、4~5年の間で数千万円の助成金を得ました。
しかし、助成金の存在がだいぶ知られ、悪質な申請者などによる不正受給なども多くなったことから審査も要件も厳しくなっています。
それでも要件を満たすのであれば、申請されるとよいと思います。
事務処理負担が重い、申請書類が難しいなどと考えるのであれば、専門家による代理申請等をしてもらってもよいことでしょう。
雇用関係の場合の多くは、雇用保険を財源とし、ハローワークや労働局が扱います。ですので、専門家は社会保険労務士となることが多いことでしょう。
また、中小企業庁関係の助成金であれば、中小企業診断士が専門家となることもあるようです。
専門家の中には、アンケート形式で答えることで、システム的に助成金の可能性を診断してくれるサービスをしてくれているところもあります。診断だけであれば、無料のところが多いことでしょう。専門家も設けたいから用意しているサービスですので、診断後の営業があることは理解しましょう。
専門家の事務所だけでなく、経営コンサルタント団体が提携専門家事務所と連携したサービスとして行っていることもあるでしょう。
あとは、助成金だけでなく、補助金にも目を向けても悪くないことでしょう。
私の地域の地方銀行の関連団体では、目新しいビジネスプランなどの応援する補助金を出しています。助成金と同様に返済不要のお金ですね。
市町村役所などで配布・掲示などをしていることもあります。
頑張ってください。
No.3
- 回答日時:
いろんな人がいろんなことを言うと思いますが、
予算を立てたら黒字になるのなら、みんな予算を立てています。
そんな魔法みたいなツールはありません。
結局、先の方もおっしゃっていますが、
支出の内容をじっくり見直してください。
数字を使って会社に利益を出させたいなら、それしかありませんって。
面倒だと思いますが、ぐっと我慢してやってみましょう!
こういうのは意外と女性の方が得意だったりします。
もし奥さんがいらっしゃるなら、いちど一緒に見てもらったらどうでしょう?
ちゃんと切り詰めていますか?
無駄なもの買ってませんか?
ついついカッコつけて奢ったりしてませんか?
仕事につながらない飲み会に参加してませんか?
あとはもらえそうな助成金は申請してください。
そして、コンサルや専門家に頼んだら魔法みたいに何とかしてくれる、
というような甘い考えを捨てて、死ぬ気で営業してきてください。
ちなみに私はいわゆる専門家の端くれです。
専門家をバッシングしたいだけではありませんので、何卒ご理解ください。
この度は貴重となるご意見を誠にありがとうございます。
支出の見直しですね・・・現場においての無駄がないか見直してみます
助成金も何か該当がないか調べてみます
有難うございました またご縁がありましたら宜しくお願い致します。
No.1
- 回答日時:
コンサルタントの勉強や経営の勉強を今から始めても、効果を出せるまで経営が待てますでしょうか?
このような勉強をしたからと、経営が改善されるとは限りません。
経営が改善できるのであれば、倒産する会社はありませんからね。
ご自身の独学やセミナーに参加されることを否定するわけではありません。
商工会・商工会議所などで専門家派遣のサービスなどがあると思います。
ご自身で勉強されたこととあわせて、専門家派遣でアドバイスを受けてみるのもよいでしょう。
税理士による税分野からの節約、社会保険労務士などによる会社内の規則を充実させて効率をよくしたり、助成金を得ることも助けになることでしょう。また経営に直接的な部分は、中小企業診断士などのコンサルタントが指導してくれるかもしれません。
これらのアドバイスの中からあなたの会社に合うかどうか、可能なものかどうかを判断するのは、経営者であるあなたです。
商工会の職員なども簡単な相談を受けてくれることでしょう。
専門家派遣のサービスも会員などであれば補助を受けられることでしょう。
その他の団体に加入されているのであれば、経営のアドバイスなどのサポートがないかも確認されるとよいことでしょう。
この度はご回答誠にありがとうございました。
早速、商工会議所に連絡して(商工会員です)エキスーパート派遣というものを頼み予約しました。
一度体験してみようと思います。
誠にありがとうございました。
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