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連立方程式の解について

y=2x-2 ・・・・・・・・・・(1)
y=-x+4・・・・・・・・・(2)


(1)に(2)を代入して
2x-2=-x+4
2x+x=4+2
3x=6
3x-6=0..........(3)


この式(3)の解が
(1)と(2)の交点のxになる理由がうまく理解できなかったのですが

これは
「3x-6=0」となる前の「2x-2= -x+4」 という式が「直線2x-2のyと-x+4のyが同じになる時」ということを表していて
この式から求められるxが
直線2x-2のyと直線-x+4のyが同じになる時のxの値」を表しているから
交点のxになる ということでしょうか?

もしそうであれば
2x-2=0で求められるxは
「直線2x-2のy が 直線0xのy と同じになる時のxの値」

ということでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

「連立」の意味がよく分かれば、疑問点は晴れると思います。



y=2x-2 …… (1)
y=-x+4 …… (2)

方程式(1)は、傾きが+2で、切片が-2〔つまり、(0,-2)を通る〕の直線ですね。そして、この式を満たす点は(0,-2)(1,0)(2,2)(3,4)…と無限にあります。

同じように、方程式(2)は、傾きが-1で、切片が+4〔つまり、(0,+4)を通る〕の直線ですね。そして、この式を満たす点は(0,4)(1,3)(2,2)(3,1)…と、これも無限にあります。

方程式(1)も(2)も、個別に満たす点はいっぱいありますが、この両方を同時に満たす点は1つしかありません。すなわち、それはこの両直線が交わるところです。

それを求めるためにはどうするかと言うと、方程式(1)と(2)とを「連立」させるわけです。連立させる方法は、代入法や加減法がありますが、どれで解いても結果は同じはずです。

質問者様は代入法で解いたので、ここでは加減法でやってみましょう。
(1)から(2)を引くと、
0=(2x-2)-(-x+4)
3x-6=0
x=2

と、このように同じ解が出ます。これを(1)に代入すれば、
y=2
が得られます。

つまり、座標(2,2)が、方程式(1)と(2)とを「連立」させて解いた解である。すなわち、方程式(1)と(2)を同時に満たす点である。さらにすなわち、両直線の交点である、ということになるわけです。

以上、ご回答まで。
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> これは


> 「3x-6=0」となる前の「2x-2= -x+4」 という式が」
> 「直線2x-2のyと-x+4のyが同じになる時」ということを表していて
> この式から求められるxが
> 直線2x-2のyと直線-x+4のyが同じになる時のxの値」を表しているから
> 交点のxになる ということでしょうか?

ちょっと待った。
計算に苦手意識のある人は、そういう風に「意味」を追求しがちですが、
あまりオススメの考え方ではありません。
方程式を同値性を保って変形してゆき、(x=定数 かつ y=定数) という
式形へ持ってゆくだけだ…と考えたほうがいい。
代数の計算は、意味ではなく、形式で進めてゆくべきものです。
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少し考え方が逆になっているようなので



連立方程式の前に、それぞれの方程式について理解を深めておきましょう。
方程式、この場合は関数とは、ふたつの未知数の間の関係を示す物です。
 
y=2x-2 ・・・・・・・・・・(1)
は、y+2 = 2x と変形できて、(y+2)がxの2倍に比例すると言う意味です。
これを分かりやすく、x横軸y縦軸のグラフにすると、右肩上がりの直線で表されます。x=0,すなわちy軸との交点は、(0,-2)

【重要】二つの式が互いに独立しているとき
 xの値(α)とそれによって決定されるyの値(β)が同じになるところがあるということは、グラフで表せば平行ではなく、一点で交差していることを示します。すなわち、点(α,β)で両方の式が共に成り立つというです。

★ここからが重要!!
 もし両方の式が同時に成り立つ点があるとすると、そのときのxの値とyの値は、両方の式で同じにならなければならない。
 これがあるから、連立方程式が解けるのです。

 そう考えると、どのように手法で解いても答えは出るはずです。
 数学への興味はすばらしい物がありますね。しかし、以前の質問からずうっと心配なのですが、数(すう)に対する基本的な概念が出来ていないようです。今は、それで何とか先に進めますが、将来、壁に突き当たるような気がします。

この様な解き方もあります。
y=2x-2 ・・・・・・・・・・(1)
y=-x+4・・・・・・・・・(2)
変形して
 -2x + y = -2
  x + y = 4
x,yの位置は決まったので
 -2  1 = -2
  1  1 = 4  (1)式を引く・・
       1  1 = 4
      -)-2  1 = -2
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       3  0 = 6
 -2  1 = -2
  3  0 = 6 ×(1/3)

 -2  1 = -2  2倍した(2)式を加える
  1  0 = 2

  0  1 = 2
  1  0 = 2
よって
    y = 2
  x   = 2
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 先般、同じような質問がありました。

今回は、意味を簡単に説明しておきます。
・直線の交点の座標から見る
(1)の直線の上にある点の座標( x, y )は必ず直線上にある点だということです。(2)も同様です。この2つの交点は、同じ座標の点であるといえます。

・連立方程式から見る
 (1), (2)式を連立方程式とみれば、両方の式を満足させるx, y の値が解になります。

 よって、直線の式の交点の座標=連立方程式の解と考えてよい。詳細は、NHK高校生講座数学IIのURLで「学習メモpdf」を参考に理解を深めてください。http://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_math2/arc …
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計算式は小学生レベルですが、その式が意味するところに疑問を持てるのはいい事です。



まず、(1)のグラフはxとyが式の通りの関係を持つ点の集合体なのです。
それが直線にたまたまなっているだけの事です。(2)についても同じ事です。
ただ、(1)と(2)を同時に満たす点が一つなのはグラフを描けば明白なように、
確かに存在します。

まあ、それだけの事やね。

>>もしそうであれば
2x-2=0で求められるxは
「直線2x-2のy が 直線0xのy と同じになる時のxの値」

ここだけ正確さが欠けるので、熟慮を求めます。
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>2x-2=0で求められるxは 「直線2x-2のy が 直線0xのy と同じになる時のxの値」 ということでしょうか?



その通り!

  
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