プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

このコーナーでよくトヨタはコストカットという意見を拝見しますが、具体的にどこをどうコストカットしてるのでしょうか?もしかしたら、他社がやるとできないようなことを、巨大企業だからできることを、コストカットと揶揄しているのでしょうか?よく見えないところは手を抜くと書かれていますが、見えないところ?メカの内部をかくにんしてのことか、使用している鋼板を確認してのことでしょうか?使用しているスプリングの単価が安いことでしょうか?
部品の安さは、巨大企業だけに大量仕入れできるから、他社より同じ品物でも安く手に入れることはできます。そこもコストカットなんでしょうか?それは企業努力ではないでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

トヨタは見切りがうまいと言われています。


最高速度が100kmの日本で150kmでの走行安定性を重視するのは無駄だと考えるのです。
その代わり60km以下での街中での乗りやすさを重視します。
自動車雑誌では100km以上での安定性だとかの話しかしないので街中での運転しやすさの違いが判らないんですね。
それ以外にも製造現場での効率化を重視します。
初代セルシオのころに日産インフィニティとの製造工程の見学レポートが雑誌に載っていました。
自動車雑誌に載っていた自動車評論家のレポートでは日産の工程が人手が多くかかっていて作りこみのこだわりが感じられたと絶賛していたのですが経済雑誌によれば例えば同じパーツの取付でもトヨタは一方向からのビス止めで取り付けられるように設計段階から考えられているのに対し日産では上から下からいろんな方向からのビス止めが必要になっていて無駄にコストアップしているとなっていました。
まあ実際は工場の専門家が見てみないと手抜きなのかコストダウンかは良くはわからないんでしょうけどね。
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例えば100系ハイエースワゴンですが、平成元年に


フルモデルチェンジ後、俗に前期、中期、後期、最終
と呼ばれる4つのモデルがあります。

整備士が言うには、フロントバンパーを外すときは
後期より前期がかなり面倒だと言います。
当時は当たり前だった作りが簡素化された、
といってもいいと思います。

また、前期、中期、後期を新車で乗り換えたという
すごい方曰く、一番最初のが一番良かったとの事でした。

手間(コスト)のかけ方が変わってきているのは、普通の
ユーザーの方も分かる程だと思います。

コロナからアクアに乗り換えた方が「オモチャだ」と言って
自分の車を褒めた事がありません。

企業努力はいいですが、それで昔からのトヨタ車を
知っている人ががっかりしている、というのが現状だと思います。
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トヨタの場合、全ての部門で徹底的にやっていますが、ある意味、企業努力なわけです。


私は、国産車をいろいろ乗り比べてみますと、トヨタのコストカットは、確かに関連企業いじめの面はありますが、何だかんだ言いつつ、東海地方の経済を左右する一大企業ですし、実害のないところを徹底的に研究してカットしている(悪く言えばせこい)のに対し、ホンダあたりは、最初から安い設計をしていて、無理せずもうかるようにしているように思います。
メルセデス・ベンツの関係者に聞いたら、日本じゃ、トヨタと日産、それにマツダは良心的だとの答えでしたし、実際運転してみてもそう思います。
悪く言うならば、ユーザーに影響しないぎりぎりを狙ってのコストカットが、血も涙もないほどえげつない、それだけでしょう。
株主から見れば、優良企業と言うべきではないでしょうか。
ブラック企業とまでは言いませんが、社員も大変なのですが。
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CC30ですね。



トヨタ系下請けでは有名です。

納入価格3割削減です。
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やはり一番象徴的に言われているのがトーションビームサスペンションでは無いでしょうか?



トーションビームは軽自動車やコンパクトカーに多く採用されてますがトヨタはベルファイアなどにも採用しています。
ヴェルファイアはオプションを色々つけると700万近くになった気がしますが構造が軽自動車と同じなんです。
トヨタの言い分としては『スペースを広げつつコストを抑えた。』
トヨタを養護する人の言い分は『同じ性能を発揮するなら構造が単純な方がいい』
整備士なんかは、特に後者の立場で言いますね。

また何かの発表会でトヨタの幹部が『これからは、デザインと性能にも力を入れていく』みたいなことを言っていまた。
逆に言えば今までは力を入れていなかった=作りやすさ=とにかく大量生産できることを重視していたということです。

あとコスト削減に付いても下請けに無理強いして実現している感があります。

で、削減した分安くなっているわけでもなく他社と兼ね合いで価格をきめています。
他の人も言ってますがこう考えると割高です。

他にも色々あるしコストダウンなど他社でも普通にやっているのでこのやり方を否定はしません。
納得出来ないのはユーザーがよく判らないからとトヨタ車に乗って他社の優れた製品が正当に評価されないことにあると思っています。
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この回答へのお礼

でも僕が乗っていたアウディA4も前はマクファーソンストラット、後ろはトーションビームでしたから、アウディもコストカットなんですね。

お礼日時:2013/10/12 17:48

最近発見した 超驚きびっくりコストダウンは


現行ウィッシュのリアディスクブレーキのキャリパー取り付け部です
取り付けがふにゃふにゃなプレス鉄板の為に まだ新車同然なのにディスクはギダギタになってる フロントは通常の取り付けだからディスクに磨耗は全く見られないのに 後輪のディスクブレーキはアクセサリー アクセサリーでもディスクと言うだけで喜ぶトヨタユーザーの為に
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トヨタ車に乗られてて、そういう話があるので気になるのかもしれませんが、あまり知らないほうが貴方のためになる話だと思うんですけどね。



ここはもっと厚い鉄板でつくるか、鋳物で作った方がいいでしょう?と思う様な足回りの部品や、エンジン周辺の補機類のステーなどを、他社メーカーの物よりも薄い鉄板で作って居たりします。

ボディの補強も、ここは入ってた方がいいでしょう?と思う所に入ってなかったりします。


同じモデルの車で、発売当初と半年後では、いくつもの部品が強度のある物に変わって居ると言うのはトヨタではよくある話です。
勿論、既に売った車に対しては、不具合が見つからない限り、対処はしません。


他にも、ここはこんな材料は使わないでしょう?と言うような部品を使って、材質でダメになって壊れる部品もあります。
これは実際に親の車で有った話ですが、オイルプレッシャースイッチや燃料ポンプの部品の材質が悪く、シールが破れてオイル漏れや、ガソリン漏れが起こって・・・
実際にガソリン漏れが起こった時には、それが原因でエンジンルームの火災が起こりました。
(車種違い含めて計3回ほど・・・)


これは、私の知り合いの部品製造メーカーの実際の話ですが。。。

工場で、日本人のパートが組み立てや検査のを行っていました。
その会社にトヨタの購買担当者が調達の打ち合わせできた時に。
「ラインにいる日本人は高いでしょう?全員外国人労働者に変えれば、幾らコストが下がりますよね?そうすればうちへの納入単価もいくら下がるはずですから、その金額で納入を考えてください。」
と言って帰ったそうです。
その会社の社長は、そこまでは出来ませんので、お断りします。と断ったそうです。

もう一社の例では。
完全にトヨタから提示された金額は赤字になる金額だったそうで。それはトヨタの調達担当も最初から理解していたそうです。
それで、「うちでは、赤字になる仕事は出来ません」
と答えた所、
「赤字になったって、トヨタの仕事をしてます。と他の会社に言えるでしょう?だから、赤字でもやって下さい。」
と言われたそうです。
「赤字はどうすればいいの?」と聞いたところ、「貴方(社長)が個人的に補てんしてくれればいいでしょう?」と、答えてくれたそうで、やはり断ったそうです。


これも企業努力と言う物でしょうかね?
通常は下請けいじめと言う話ですがw

まぁ、両社とも、仕事上の付き合いで社長と仲が良いので、いろいろ教えてくれましたけどね。
日産の仕事はそこまでひどい事は言ってきませんよと言う事です。
なので、日産の仕事はやって居ましたが、トヨタの仕事はやらなかったそうです。
(両社とも、日産からは製造の認定を受けていた工場です。)


まぁ、ここに書いているのもごく一部の話で、他にももっとたくさん話はあります。

もっと聞きたいでしょうか?
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この回答へのお礼

ボディ強度がどうとか素人の自分にはわかりませんが、お隣さんがクルマの修理屋さんで、「トヨタにしとけば、まず、まちがいない。今はましだけどM車は、ほんとうによくこしょうしるから」といっていました。また、同じ修理屋の従兄が「カローラ、金が有ったらクラウン、これが間違いない。修理しやすい。それとは逆にS車、M車は、本当によく故障して持ってくる。しかもM車はいまでも、ステアリングの構造に弱点があるらしく、またかって感じらしいです。それとS車のオイル漏れは、酷い場合、床に一日で10滴くらいたれる故障が5年ものればわかる。これもよく修理に持ち込まれる」といってました。「トヨタは見えない所を簡素にするから故障はしない、修理もしやすいから、長い目で見るとコストパフォーマンスがいい」ともいってました。「ストラットかマルチリンク?かなんか、素人がのぞくまではわからないよ」ともいってました。「言われて、ようやくそういえばサスが・・・のような」という気のせいらしいです。

お礼日時:2013/10/12 08:16

昔から足回りはローコストですね。


オーナーの目には付かないから。

内装も、運転席に座って見える範囲はちゃんとしていますが
見えない部分は、あり得ないくらいに手抜きです。

日産やホンダは「コストカットは重視する物の、トヨタのような手抜き」はしていません。
ましてや欧州車は「見えない部分にこそしっかりと手を入れ」ています。

「仕入れの単価安い」ことは手抜きでも何でもありません。
また、コストカットは企業にとって正義でありますから
何も悪いことはありません。
しかし、顧客をだますような手抜きは、企業姿勢としてはユーザーライクではありません。
トヨタの弱点はそこにあります。

とはいえその真逆をしているのがフェラーリですから
(簡単などうでも良いステーを、鍛造アルミの削りだしで作っていたりします~強度と軽量化を両立させています。日本車なら鉄板を折り曲げるだけ作っています)

コストカットを徹底しているとはいえ
トヨタ車は「割高」であり
そのコストカットは企業収益の確保に向けられており
決してユーザーへは還元されていません。
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内装とかの見えるところには、昔から一生懸命作るんですが、たとえばサスペンション、それも、バネが、ショックアブソーバーが、といった単体ではなく、サスペンションの構造そのものを簡素化して、安くしたりするんですよ。


他社だと、そういったところに金を掛けてるとこもあるんですが。

で、どうなるかというと、見た目はいいんだけど乗り心地が良くない(単に柔らかいだけ。グニャグニャする。逆にゴツゴツする。)とかいう話になります。
似たようなもので、室内への遮音は一生懸命何だけど、エンジンそのものは旧型で煩いとか。

掛けるところが違うだけだ。と言われるかもですが、車は部屋や置物とは違いますから、そういったところでコストを掛けないのは、どうなのよ。て話になってしまいます。
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