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仕事上 必要性を感じて 最近 勉強を始めた分野です
問題集にあった問題の引用です。 

1200Ωの純抵抗の両端を 600Ω系のレベルメーターで HIGH測定を行ったところ、
 +6dB をしめした。 この場合の抵抗の端子電圧 (V) 及び 抵抗に消費されている電力の
絶対レベル (dBm) を きかれてます  

A 回答 (2件)

ANo.1さんのご回答と結果は同じになりますが、考え方として、



レベルメーターは単なる電圧計で、電圧によって600ohm負荷の電力値が目盛られています。
600Ω系のレベルメーターは、「600ohm」では600ohmで終端されますが、600ohm-highではその終端が外されるので、まさに電圧計と同じです。
しかし、このときの測定側抵抗分はおおよそ10kohm(以上)ですので、600ohmに対しては一般的には無視しますが、1200ohmだと10%程度の誤差が生じてきます。
実験では無視してかまいませんが、製品の検査(特性測定)では補正が必要です。
なお、75ohm_unbal系でのhigh測定では1Mohm以上なので、1200ohm系の測定ではこちらを利用すべきです。
これらの原理がわかれば、換算は楽です。

さて、本題に戻ると、600ohm-highの入力抵抗を無限大とすれば、
+6dBm/600highの電圧は、odBm/600ohm=0.775Vの2倍の1.55Vとなります。
1.55V/1200ohmの電力は、VxV÷1200=0.002[W]→+3[dBm]/1200ohmとなります。

現実では、先に述べたように汎用レベルメータ600ohm-highの入力抵抗は10kohm程度なので、業務上ではこの補正が必要です。設問も「600ohm-highの入力抵抗を無限大とすれば」の併記は必要です。

ご参考まで。
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 600Ω系のレベルメーターで HIGH測定  測定する対象が600Ωだとして対象物の電圧を測り、その値を電力値に変換する 



 レベルメーターは単なる電圧計です。 0dBm≒0.775V となるだけのはなし


 補正値は 10log(600÷1200)=-3dB なので

 +6dBm+補正値=+3dBm となる 答えは+3dBm



  補正値の導き方は

     W=V・I   V=I・R  からI=V/R 

   0dBm=1mW=V・V/R  だだしR=600Ω

       =V/V÷600


   ここで600Ωが1200Ωになると


      V/V÷600×補正値==V/V÷1200



   でっ補正値がでる・・・0.5=-3dB







   お出かけするので・・以上

   
   
  
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この回答へのお礼

ありがとうございます 補正値の概念がなかったので
全く辿り着けませんでした。

お礼日時:2013/10/20 03:41

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