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 静岡県では、今年の全国学力調査で小学校6年生の国語Aが、最下位となり、怒った県知事が下位の100校の校長名を公表すると息巻いて、どたばたしました。結局、平均以上を取った小学校の校長の名前が公開されたようです。
 そこで、いつも疑問に思っているのですが、この学力調査は毎回、パターンも同じようなものが出題されているのでしょうか。
 もし、出題のパターンが同じなら、事前に何らかの指導が行われれば、点数はアップするはずです。そこら辺の公平性はどのように管理されているのでしょうか。
 これから、今回のような校長やその学校の児童を晒し者にしようとする政治家が出てくれば、やむなく、学力調査のための準備の授業が行われることになりかねませんよね。それは、この検査の意味を無意味どころか、悪影響をもたらす取り組みしてしまうでしょう。
 各都道府県の事情などおしりの方は教えて頂ければ幸いです。

A 回答 (4件)

学力テストが近づくと,朝学習や昼学習,余剰時間などを使って過去の問題を参考にした練習問題に取り組みます。


授業をつぶしてやることはほとんどないですね。それじゃあ,本末転倒ですので。
問題は続けて似たようなものが出ることもあるし,がらっと変わることもあるので,練習しても急に何とかなるものではありません。でも,やらないよりはやった方がよいことは確かです。
教師も子どももこのテストのために,かなりの時間が割かれ,負担も大きくなっているのが現状です。
都道府県別の結果が公表され,結果が悪いとさらに復習するよう指導が入るので,やらないわけにいかない状態です。
自分の住む県はいつも成績上位なので,順位を下げるわけにはいかないので,無言の圧力がかかっていますね。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。貴重な情報ありがとうございます。こういうことは匿名だから出来ることですね。やはり練習をやっている県があるのですね。昨日の静岡新聞に、静岡市教育長が、練習をさせると発言している記事がありました。おそらく今まで、静岡市は何も練習していないのでしょう。

お礼日時:2013/10/19 19:05

 追記ですが、同じく「中学校の国語B」で今年の出題に「文中の言葉を引用して感想を書け」との設問がありましたが、「感想」を点数で評価できると考える方が異常ではありませんか?。

それこそ本末転倒です。
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 こんばんは、昨日もこの話題に関する報道がありましたが、ご覧になりましたか?。


この「調査」を「調査として受け止めている」教育関係者が大半です。けれども「一般的認識」が問題であって、なぜか「テスト」と考え、しかも「理解度を知るための調査」でありながら、「点数を競うテスト」に矮小化してしまっているのは、一部メディアを含めた親や大人達が「理解していないこと」に問題があるのでしょう。格好の事例が「センター試験」です。
 全国学力調査の点数を公表したり、点数上げに躍起になっているのはおそらく、センター試験世代ですから。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。センター試験もそうですね。でも、気にしているのは、センター世代だけではないのではないでしょうか。No1の方のような、学力調査のための練習をやっているところはどのくらいあるのでしょうか。そこが知りたいですね。

お礼日時:2013/10/25 14:10

 恐らくは「過去問」などの形で対応策を講じている学校や教員もいるでしょうね。

けれども「国語A」「国語B」そして「算数A」「算数B」「数学A」「数学B」の二教科三科目六種類の分野それぞれに出題も異なりますから、同じ題材が繰り返して出題される確率は先ず少ないはずであり、生徒の学習理解状況を把握するための材料ですから、パターンが同じとしても、毎回の設問は異なるはずです。
 そして主催する文科省のガイドラインを覧ましても、ランク付けのための材料ではなくまた同時にそうする目的での成績の公表は求めてもいません。
 大阪の前知事や静岡県の知事がこの試験の意図を何か勘違いしているだけで、自らが首長である自治体の教育委員会の監督下にある小中学校の成績が全国的に下位であるからといって、それを恥とするのでは近視眼的でしょう。
 この調査には公立を含め国立および私立の小中校が参加することになっていますが、実際には私立の小中校が参加しているのは一部です。私立校には何のメリットもありませんから。
 具体的に中学校の「国語」を例に挙げて説明しましょう。「国語A」は基本知識を問う出題であり、文法や文学史などの短答式の設問が主です。これに対し「国語B」は文章を読んで説明したり感想を述べたりする「記述式」の出題です。
 A問題は、それこそ従来型の暗記や記憶しさえすれば容易に答えられもしますが、B問題ではそうはいきません。出題された文章を先ずは読まねばなりません。その上で設問に答える形です。この課題では「読む力」「書く力」「聴く力」そして「話す力」の4つの分野の力が試されます。
 しかも出題される文章も「言葉に関する文章」「説明の文章」「討論の文章」「物語の文章」などの文章の性質毎に出題され、その上に現代文だけでなく古文の知識を踏まえてなどの広範な要素も求められます。
 この調査で得られた「傾向」を踏まえて、現場の教員が日々の授業運営での工夫すべき点であるとか文科省の教育課程審議会が次の教育指導要領を編成する際の「議論するための材料」とすることに意味があり、先程もお話ししましたが、ランク付けが目的ではありません。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。TANUHACHIさんの説明が多数派ならいいのでしょうが、そうではないのが静岡の状態です。深刻な問題として、政治家、メディア、一般の人々は大騒ぎです。

お礼日時:2013/10/20 13:54

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