夏が終わったと感じる瞬間って、どんな時?

こんにちは。
欧米人は世界を植民地にしたため、統治政策のようなものがありかつ学問かしているのだろうとお思われます。日本で普通に生きているとそうしたものにあたりません。
アメリカの植民地みたいなこの国を考える上で統治政策について学ぶことが重要だと考えました。
欧米人の植民地支配の統治政策。どうやってアフリカや東南アジアや南米などを統治してきたのか少し専門的に知りたいです。よろしくお願いします

A 回答 (3件)

国の差よりも、時代と経済の差です。


欧米人でも時代によってものすごく違います。
そもそも、16世紀の欧米の植民地政策と、日本の20世紀の植民地政策を比較するのはアンフェアであり、武士道にもとります。16世紀の欧米の植民地政策と比較すべきは、同じく16世紀の豊臣秀吉の朝鮮侵略です。

16世紀は、欧米でも日本でも、「富は奪う物」という意識が強いですから、その植民地政策は過酷なモノになりやすいです。
しかし、産業革命以降、「富は生産するモノ」ですから、だんだんとインフラ整備や教育も行われるようになります。港や鉄道が無いと、資源も商品も運べませんし、学力ゼロでは工場で高度な作業はこなせません。
さらに、20世紀になってアメリカから、「大衆大量消費社会」になってくると、自動車・家電製品を作る労働者と自動車家電製品を買う消費者が必要になってきます。さらに高度な教育と、国の独立も必要になってきます。アメリカはフィリピンを1944年に独立させる計画を立てましたが、日本との戦争で延期になりました。

「白人に植民地にされるぅ。奴隷にされるぅ。」という低レベルな本を読む前に、トヨタが奴隷を必要としているか?マイクロソフトが植民地を必要としているか?考えていただければ幸いです。
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>>欧米人の植民地支配の統治政策。

どうやってアフリカや東南アジアや南米などを統治してきたのか少し専門的に知りたいです。よろしくお願いします

専門家ではないので、簡単ですけど・・・

彼ら欧米の植民地政策は、現地を資源・原料等の供給源と位置づけ、完成した製品の輸入先とみなしました。現地の経済的自立・経済発展などが起こると、本国は経済的にマイナスになるため、植民地は発展をしないような考え方で支配していたのです。インドのガンジーの抵抗運動の中にヨーロッパから輸入した衣類を着ないというものがあったようですけど、それは、イギリスのインドに対する植民地政策への反発からです。

基本的に有色人種は、人間じゃあなく、家畜のように思っていたので、欧米の女性たちは、有色人種の前では、平気で裸になっていました。日本人女性が、雄の犬や猫のペットが部屋に居ても裸になることを気にしないと思いますけど、それと同じ感覚です。だから、白人が有色人種を殺しても、「牛や豚を殺したようなもの」って感じでしょうかね。武力に圧倒的な差があるので、植民地の人々は、白人の命令に従うしかなかったと思います。当時は、欧米が世界の90%を支配したような状況でしたから、そういう感覚になっていたのでしょう。

ちなみに、日本も100年以上前に、日本国内の朝鮮併合反対勢力もあったのですけど、日韓併合を行い朝鮮半島を支配しました。ただ、朝鮮半島は、地下資源も無く、南方のように温暖でもなく、農業基盤が貧弱で、欧米のような植民地政策はとれませんでした。日本は、朝鮮半島を日本の領土の一部と考えて、日本国内と同等以上の大規模投資を行い、農業改革と工業化を進め、学校を作って教育を行い、近代化を図り、朝鮮半島の繁栄をもって日本の国力増大にする統治政策を行ったのです。ですので、朝鮮半島の農業経営が改善され、お米が沢山とれた影響で、日本国内の農家が困るような事態も起こったようです。

日本は台湾も同じような統治政策をとったのですけど、歴史認識が誤っている韓国と違い、台湾は日本統治についての歴史の改ざんをしていないため、日本に対しては良い印象を持ってくれていますね。
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>欧米人の植民地支配の統治政策。

どうやってアフリカや東南アジアや南米などを統治してきたのか少し専門的に知りたいです
専門的ということになりますと、国や時代によって異なります。

植民地という考え方が広まった大航海時代と、大英帝国がインドを支配した時代とでは手法が異なります。

大航海時代は統治というよりも、スペインによるインカの滅亡のように資源の搾取が主体でした。

大英帝国がいわゆる植民地経営というやりかたをしました。
インドの歴史を手懸かりにされるのが宜しいかと思います。
英国の手法はやがて、アヘン戦争やボストン茶会事件へと繋がります。
植民地時代のアメリカについては、このボストン茶会事件を手掛かりにされると宜しいかと思います。

その他、プランテーションという考え方というか手法があります。
宗主国が必要とする作物(綿、砂糖、ゴム、コーヒーetc)を、現地の食糧事情は無視して大規模に強制的に作らせた手法です。
この場合は統治というよりも抑圧、搾取という言葉の方が近いかと思います。
東南アジア諸国はこの手法で支配されていました。

アフリカ諸国は鉱物資源(貴金属)の他に労働力の供給地とされていました。
いわゆる奴隷市場です。

一番ご興味のある地域や時代から始められるのが宜しいかと思います。
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