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私はキャロライン・ケネディ氏が大使に選ばれた時から、何か引っかかるものを感じていました。
父親と叔父を暗殺されたキャロライン。
そして、日本の隣には父親と母親を暗殺された朴槿恵。
キャロライン・ケネディが個人的に朴槿恵にシンパシーを感じたとしても不思議ではないでしょう。
その上、キャロライン・ケネディは熱心に人権活動に取り組んでいると来てる。
そんな中、東京財団の渡部恒雄上席研究員の指摘をあるブログで見かけました。
 
 「ケネディ氏はリベラルで人権を重視する・・・歴史認識において安倍政権に賢明な行動を促す狙いもあるのではないか」

渡部氏は歴史認識という言葉で曖昧にしてますが、渡辺氏が言おうとしていることはもちろん慰安婦問題の見直しの事です。
すなわち人権重視のキャロラインさんが駐日大使であり続ける限り、日本政府は二度と慰安婦問題を否定するような言動は取れないという事です。

つい先日にした私の質問、http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8336825.html
アメリカのリベラルどころかタカ派までが、日本に従軍慰安婦問題等で自制を求めてきています。
私が、キャロライン・ケネディが怖いと感じるのは、彼女が日本、韓国、従軍慰安婦問題などに無知など素人だという点です。
ですから、彼女は簡単に人権派左翼や韓国に取り込まれる危険性があります。

私は、キャロライン・ケネディの大使就任は日本にとって、喜ばしくない事態だと思います。
事情通のみなさんはどう思いますか?

A 回答 (4件)

大使が独自の判断で対日外交を進めるワケも無いので、ケネディー大使が安倍政権に対韓外交で注文を付けるとすれば、それはアメリカ政府の意向です。



一方、それがアメリカ政府の意向であるとすれば、ケネディー大使の人選は、なかなか狡猾かと思います。
国民的な支持があるケネディー家の直系で、政財界にも太いパイプがあるキャロライン氏を前面に立てられると、日本政府としても辛いですし、知日,親日のキャロライン氏に嫌われたとなると、日本外交上の大きな失点なので、やりにくいことこの上ないですね。

ただ、先頃の2プラス2の会談後、米側が千鳥ヶ淵墓苑で献花した際も、「安倍首相の靖国参拝に対する牽制か?」みたいな裏読みが多かったですが、表向きはあくまで、日米関係の良好さや関係強化を示すものです。

アメリカ屈指の名門の出で大物のキャロライン・ケネディー氏を駐日大使とすること自体は、世界的にもアメリカが日本を如何に重要パートナーと見ているかを感じる人事です。
少なくともケネディー氏が駐韓大使に選ばれる可能性など、1%も無いワケで、この部分には韓国側など地団太を踏む思いをするしか無く、また尖閣問題を抱える中国にとっても、日米関係がより脅威に感じられる事象でしょう。

まあ「裏がある」のはアメリカ好みの常套策ですけど、我が国政府は、少なくとも表舞台では、アメリカの「表」を利用,強調すれば良く、実際にもそんな感じでやってます。

問題は、日本政府などの情報発信力が乏しいことと、そんな情報をいくら発信しても、日本のメディアは拾わず、裏読みに必死なことと、拾ってくれる中国や韓国のメディアは、日本がやること為すことに「右傾化懸念」みたいな言葉を添えて報道する点です。

それと、「深読み」は必要ですが、裏を読み過ぎると、表を無視しちゃうことになりますね。
表とは、そもそもアメリカが本気で日本に何かを迫る場合、アメリカは日本に対して牽制したり、「裏表」など使う必要が無いと言うことです。
もし今回の駐日大使の人事に、日本に対韓外交姿勢を見直させるなどの裏があるなら、アメリカはまだまだ本気じゃないと言うことであって、日本側には救いがありますよ。

昨今は米韓関係も悪化してますし、アメリカの極東における軍事戦略は、もはや日本無しに考えれない状況で、アメリカが日韓を天秤にかけて韓国を優先した事例など、実質的には存在しないと思います。

アメリカが日本の対韓外交に関して文句を言うとすれば、「日本は早急にウザい韓国くらい黙らせろ!」みたいな感じであって、韓国を日本より尊重する方向性は無いと思われます。
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この回答へのお礼

>>大使が独自の判断で対日外交を進めるワケも無いので

それならば、世界中の国々で、大使更迭という事態は起こり得ないはずです。
日本でも前駐中国大使の丹羽氏の尖閣問題に関する「政府の立場とは異なる」発言が、問題視され、更迭という事態になりました。
この丹羽氏が政治経験のない民間出身ならば、キャロライン・ケネディ氏も同じ政治経験のない民間の出身です。
この丹羽氏は政治センスを問われましたが、キャロライン・ケネディ氏にもはたして政治センスはあるのでしょうか?
これはやってみなければわからない未知数の部分ですが、例え、キャロライン・ケネディ氏に政治センスが無かったとしてもアメリカ政府は大使更迭という処分はしないと思います。
もし、更迭などすれば、アメリカ国民から人気があり、名門一族出身でアメリカのロイヤルファミリーの様な存在であるキャロライン・ケネディ氏の顔に泥を塗る事になってしまいます。
そうなれば、ただでさえ支持率が下がり続けているオバマ大統領がさらに苦しくなります。
もしかすると日本は、キャロライン・ケネディ氏が大使を努めている間は、常に苦しい対応を迫られる可能性があります。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/16 17:37

僕は、少しも心配していません。


もし、ケネディ大使から「従軍慰安婦」に関する件が出てきたら、安倍政権は、ちゃんと説明するでしょう。
そして、韓国の主張は、何の根拠もないデタラメであることが分かる・・・。
それで「終わり」です。o(・∀・)b゛
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この回答へのお礼

従軍慰安婦は嘘だって事は、アメリカだって当然知っています。
しかし、従軍慰安婦問題がアメリカの利益になると思われたら、安倍首相が何を言っても無駄です。
アメリカの魂胆は、日本の事も従軍慰安婦の事も知らず、政治経験のないキャロラインを善意の第三者にさせる為に大使に選んだのではないかという事です。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/16 19:36

彼女は政治経験の全くない素人です。



譲歩を迫るほどの手腕が彼女にあるとは思えませんね。譲歩を迫りたいなと仮に彼女が思っても、経験がないから行動が伴えない。無理。日本の官僚の方が全然上手ですよ。日本の官僚って凄い人は本当に凄いんだから。

それに、そもそも慰安婦問題なんてアメリカの納税者には何の関係もありません。そんなことでいちいち特別なアクションを米国大使がとったりすることはないです。

考え過ぎ。
陰謀話しが好きな人なのかな?

あんまりそういうのに関わらない方がいいよ。バカらしいから。

この回答への補足

補足日時:2013/11/17 07:37
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結局、本国政府の意向しだいだと思いますよ。



そして、アメリカは薄々韓国の二枚舌に気づいています。
従軍慰安婦はただの口実で、韓国の本音はアメリカと中国の間をうろちょろして利益を確保しようとする、コウモリ外交なのです。

参考:日経ビジネスオンライン-早読み 深読み 朝鮮半島

『「同盟を結べ」と韓国に踏み絵を迫る中国』
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20 …

『米国も見透かす韓国の「卑日一人芝居」』
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20 …

『ついに米国も韓国に踏み絵を突きつけた「ミサイル防衛で中国に味方するのか」』
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20 …

『日米同盟強化で逆切れした韓国「だったら、中国と同盟を結ぼう」』
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20 …


韓国が反省して、中国から離れてアメリカとの連携を強めようとすれば、アメリカは日本に譲歩しろと働きかけるでしょう。
逆に、今のコウモリ外交を続けるか、中国との連携を強めるのであれば、アメリカは韓国を見限って日本の立場を支持すると思います。

今の日米関係は、大使を飛び越えて本国どうしのやり取りで動いています。
まあ、大使が本国の姿勢を理解して、どのように振舞うかがポイントですね。

ケネディ大使は、それくらいの力量はあるだろうと思います。
さすがに、ただのセレブではないでしょうと思いますが、万が一彼女に国際政治の感覚が欠如していた場合は、質問者さんの危惧が当たるかもしれません。
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