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第一地銀と第二地銀の違いを教えてください。

A 回答 (3件)

第一地方銀行…一般社団法人全国地方銀行協会に加盟している銀行


第二地方銀行…社団法人第二地方銀行協会に加盟している銀行

但し、正式名称ではありません。
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(第一)地方銀行の定義としては、全国地方銀行協会に加盟する銀行という形であるが、加盟行の多くはその本店所在道府県で最大規模の金融機関であり、地域経済にも大きな影響力(傘下に不動産デベロッパーを置いていたり、地域主要企業の主要融資を担っていたり、メガバンクとの繋がりがあったり等)を持っていることが多い。

また、アメリカの地方銀行に擬えてリージョナルバンク(Regeonal Bank)とも呼ばれる事があります(ただしこの語の意味は信用金庫を含むため注意が必要)。

1990年代初頭はいわゆるバブル景気に乗って、東京都や近隣府県、外国に進出する銀行が続出しましたが、その後の不景気によって、事業譲渡などで撤退し、地元に経営資源を集中させるケースが増えました。ただ、2000年代に入り、京都銀行や山口銀行などのように事業の拡大を狙って、地元の隣接地域に再び進出し始めています。

尚、社団法人第二地方銀行協会の会員である銀行(第二地方銀行)との対比から、第一地方銀行と呼ばれる場合もありますが、俗称であって正式なものではありません。

一方第二地方銀行について、協会の会員の資格は、協会定款第5条「平成元年(=1989年)2月1日以降、金融機関の合併及び転換に関する法律(昭和43年法律第86号)第6条第5項の規定に基づいて銀行法により免許を受けたとみなされた銀行及び会員から営業を譲り受けることを目的として新たに免許を受けた銀行であって、主たる営業基盤が地方的なもの」です。

その成り立ちから規模が小さく、中には信用金庫よりも小規模なものもあります。このため、経営基盤が強くないこともあって兵庫銀行を皮切りに徳陽シティ銀行・東京相和銀行・中部銀行・石川銀行などバブル崩壊後に経営破綻したところが相次ぎました。経営破綻した第二地方銀行はその多くが同族経営でした。

要するに、第二地銀は今でこそ地方銀行と言いながら、昔の相互銀行が一斉に普通銀行に転換したもので、相互銀行とは、戦前の無尽会社が1951年に銀行に転換したものです。無尽会社というのは、一種の相互融通金融であり、地場の小さな企業や商店などが掛け金を出し合い、それにもとづいて入札で融資をするという形をとるものです。始めは各地に多くの無尽会社があったのですが、昭和初期に国の指導でだいたい一県一無尽に統一されたという歴史があります。
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>第一地銀と第二地銀の違いを教えてください。



#1の回答と、次の事を理解すれば良いです。
第一地銀は、各都道府県ごとに設立した地方に本店がある地方の銀行。(地方銀行=地銀)
※みずほ・三井住友・三菱東京UFJは、都市の銀行。都銀。
第二地銀は、各都道府県毎に設立した旧相互銀行。
※旧○○相互銀行。法改正で、相互銀行は銀行に変身! ○○銀行となります。
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