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 こんにちは。
 岩月謙司さんという心理学者の方の本を読みました。
 詳細:http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Tachibana/8 …
 その中には、下記のように書いてありました。

 世の中には、10人中1人は感受性がとても豊かで強い。そういう人物は他の人より傷つきやすかったり、過去のトラウマを引きずったりと、多少損なところがある。しかし、感受性が豊かな人は、本来頭の回転も速く、能力がとても高い。芸術家や作家などは、とても感受性が強い・・・

 この文章を読んで、「感受性が豊かで強い人とは・・・」という説明については、納得できる部分が多かったのですが、「感受性が強い人=能力が高い」という記述については、根拠らしいことが書いてなくて、理解できませんでした。
 そこで、心理学に詳しい方にお聞きしたのですが、「感受性が強い人=能力が高い人」と断言できるのでしょうか?能力が高いにも色々あるとは思うのですが・・・。

 いろんな方のご意見を賜りたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

推測でしかありませんが、遠からずだと思うので参加しますが、例えば、うつ病(精神疾患)の母親に育てられた子供は同じようにうつ病になる傾向があるんだそうです。

(あくまでも一般論です)

なぜかというと、精神疾患の母親は、自分が見捨てられることを異常に恐れ、子供の関心を自分に引き寄せようとして異常な接し方をするんだそうです。(VTRで見たことがありますが)

乱暴に接したり、急に泣いてみたり、いきなり発狂気味に接したりと、本人は感情豊かに接しているつもりなんでしょうが、赤ん坊にとっては天変地異のような感情の起伏の激しい接し方になります。

そうすると子供も親と同じように精神的に不安定になります。
なんと脳波までもが親と同調してしまうんだそうです。
特に「右脳」が活発に働くようになるそうです。

本来ですと、子供時代は右脳優位で普通なんですが、成長とともに落ち着いた冷静な判断が出来る論理的思考脳である左脳の働きが年齢と共に優位になってくるんですが、不安定な親や、不安定な子供時代を過ごすと右脳優位になる傾向にあるそうです。(あくまでも一般論ですが)


で、この右脳というのは、天才的な能力を秘めている脳で、速読のような瞬間大量記憶や、芸術方面の感受性が豊かであったりするので有名な脳です。これは左脳の論理力、言語力に対して、野性的、本能的、天才的な脳と言われています。左利きに大天才が多いというのも、右脳が優位に働くからだといわれています。(左半身は右脳の領域だからです)

これが、おそらく「損な人=感受性が強い=能力が高い」の根拠になっているのではないかと思います。
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>「感受性が強い人=能力が高い人」と断言できるのでしょうか? 能力が高いにも色々あるとは思うのですが・・・。



『感受性が強い人』は『感受性が豊かな人』と必ずしも同義でないと思いますが、『感受性が豊かな人』が『(人間や生きものに限らず)他者への関心が広く深い人』であることは認めるべきと思います。

ご指摘のとおり『能力が高い人』の定義は人それぞれです。単純に一芸に秀でていること(つまりスペシャリストかな?)を能力が高いとする人もいるでしょう。また、『人間としての総合的能力が高いこと』(つまりジェネラリストかな?)を能力が高いと考える人もいるでしょう。

私見として、『他者への関心が広く深いこと』は、『一芸に秀でている人』及び『人間の総合的能力が高い人』いずれの場合においても、きわめて優先度の高い必要条件だと思います。

したがって、要約すれば、『感受性が豊かな人は、能力が高い。』と断言することはできないが、『能力が高い人は、感受性が豊かだ。』と断言することはできると思います。
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心理学方面は基礎で学んだ程度ですので、その人は知りませんが、


感受性と頭の良し悪しがリンクしているとは、私の経験では思えません。

頭が良い・・・・も記憶力が良いのか、想像力があるのか、または創造力が強いのか、いろいろありますから・・・・。


>根拠らしいことが書いてなくて、理解できませんでし
⇒日本だけの分類ですが、文系の考え方は漠然としているしなんだかわかりません。(^_^;)
感受性が高いと分かるのかも知れないですけど。(*^-^*)

心理学って薬理や物理と同じくチンプンカンプンでした(^_^;)
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岩月謙司氏は


独自の臨床実践をなさっているようですが,
もともと生物学の研究者であって
心理学者ではありません。

岩月氏の議論の核には
共生の研究をしてきた生物学者としての視点がありますが,
一方で自身の経験則と思い込みを根拠にした記述も多く,
学術的評価は?です。

「感受性が強い」とか「能力が高い」とかいうことを
心理学的に扱おうとするなら,
それを客観的に測定できる形で定義した上で
実験なり調査なりを行ない,
得られたデータに基づいて議論することが求められますが,
岩月氏の議論はそういった手続きを踏んでいません。

「感受性が強い人=能力が高い人」というテーゼも
岩月氏独自の基準に基づいて
経験則から導き出されたものとかもしれませんが,
心理学の知見として広く認められるようなものではありません。
おっしゃるような疑問が涌くのも
もっともなことと思います。
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おっしゃる通り、「能力が高いにも色々ある」と思います。



ただ、「感受性が強い」という表現には、「物事を感じ取る能力に優れている」
という意味が最初から含まれていると思います。そういう意味で、あえて説明されて
いないのではないでしょうか。

無神経な私には遠い世界の話ですが。
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