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選手のケガについて質問です。

NBAでローズが2回目のケガしてしまって、もう昔のようなプレイは無理だという見方があります。

確かに、将来を嘱望されながらケガが多く活躍できなかった選手は非常に多いです。

一方、現役最高選手のレブロンを見ているとかなりのタフガイでケガをしにくいように見えます。また、過去では鉄人カール・マローンは、ほとんどケガをしなかった結果、歴代2位の累計得点を歴史に残しました。

バスケだけでなく、野球でも松井は右手を不慮の事故で折った以外は鉄人でしたし、女子柔道の谷亮子も大きな故障などなく無敗伝説を築きました。

そう考えると、ケガをしないこともある意味でスター選手の要件のように思いますが、ケガをしやすい選手と、ケガをしにくい選手というのはどう違うんでしょうか?

そもそもの骨格や腱(すじ)の丈夫さや、筋肉のしなやかさといった先天的なものもあれば、プレイスタイルの違い等もあるかと思いますが・・・

マイケル・ジョーダンは若い頃はローズと同じ無茶なプレイが多かったのに、一度故障しただけでその後は目立ったケガがなかったので、ストレッチや心がけでどうにかなるのかな?とも思いました。

偉大な選手がケガを防げているのは何故でしょうか?

A 回答 (6件)

ケガがプレー人生を左右する重要な要素ですよね。


プロ選手は「身体が売り物」ですから、いくら運動能力に優れている選手でも、ケガをしてしまったらどうしようもありません。
他の回答者さんがおっしゃっている通り、「体質」「日常生活」「食事」「身体のケア」「運」などは本当にあると思います。

私は他に、「上手い」「下手」が特に重要だと思います。
NBA選手は能力もセンスもズバ抜けているから、本当に少ない枠に選ばれ、そしてベンチ入りやスタメンになっているのですが、やはりその中でも技術が優れている選手はケガをしないと思います。

バスケやサッカーは対人スポーツでありながらも接触もあります。接触がありますから、当然野球やテニスと比較してケガをする確率自体も高くなると思います。

バスケで言えば相手を抜くという技術は、ほんの隙をついてペネトレイトしますが、「正しい技術」を身につけている選手は無駄な動きがなく、且つ隙を見逃さず、効率的に動作を行い、抜いていくように思えます。

私もバスケをやっていました。身長が無かったので、スピードとアウトサイドシュートのプレーを得意としていました。しかし、右足首外側1回、左足首外側2回、内側1回の骨折(骨のひびなど)を経験しました。ジャンプの着地時に人の足を踏んだのがほとんどですが、私の場合は下手だったので利き足が強調しすぎて、ピボットフットやストップ時はほぼ決まった足でした。なのでプレーが必然的に強引になり、無理な姿勢や踏み込みなどでケガをするリスクも高かったと思います。

バスケは左右均等の動きができることで、その状況に応じた止り方や走り方などの「正しい技術」が身についていれば、無駄な動き、無理な姿勢、不要な接触を妨げられ、結果的にケガがしにくいプレーにつながると思います。

フェイクからの駆け引きから一気にドライブで抜き去ったり、華麗なドリブルから相手を揺さぶり抜き去る動作も、一見カッコ良く見えますが、よく分析してみると、「右足から突き出すのではなく、左足を突き出した方がもっと速く、遠くへ突き出せるのでは?」と見えたりします。一流選手はこうした無駄な動作がなく、基礎・基本が身体に染み付いていることから、レブロン・ジェームスのようにダンクは派手でも他のプレーは意外に地味に見えたりするかと思います。地味なのは、基礎・基本がしっかりしていて無駄な動作が無いので地味に見えるのだと思います。結果、ケガをしないプレーをしていると思います。

人間の関節は、基本的に曲がる方向にしか曲がりません。それを、能力に任せてねじったり、ひねったりすることで歪みができ、それが慢性化してケガをする例が多いです。
道具を使うスポーツ(野球、テニス、ゴルフなど)は、道具の重さもあり、且つほぼ片側の動きしかしませんので、疲労等が蓄積されるリスクも高くなります。
ゴルフの石川遼選手も、オフの時はあえて利き腕とは逆のクラブで練習しているのをTVで見たことがあります。バランスを大切にしてると聞きました。

骨格や筋肉の作りから、無駄な動作や効率的な動きを「正しい技術」として身につけることが、ケガをしない重要な要素だと思います。

当然、身体のケアや筋肉の柔軟性も必要です。正しい技術を身につけた上に、更に柔軟性を備えていれば、関節の可動域はとてつもないと思います。


以上です。
長くなり申し訳ありませんでした。
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NBA観戦歴20年以上のものです。



私としては、選手によって怪我の多い・少ないの違いは
「日頃のトレーニング」と「節制」と「体質」の三つだと考えています。

質問者様の方で名前を出していたカール・マローンや同僚ストックトンは
日頃のトレーニングと節制を徹底し、怪我に負けない身体を作っていました。

現役ではアンドレ・ミラーのように徹底した節制で
ほぼ休みなくシーズンを活躍しています。

他の選手もストイックにトレーニングや食生活を徹底し、
日々努力をしているとは思うんです。
でも、上記のような一流な成績を残しながら欠場しない選手は稀になります。
そこの差はやっぱり「体質」が関係しているとしか思えないんです。

ローズのプレースタイルは以前から怪我の可能性が高いのでは?と言われてきました。
少し前だとアレン・アイバーソンも欠場が少なくない選手でしたが
同じようにペネトレイトも武器にするプレースタイルでした。
また、現役ではタイラー・ハンズブローのようにインサイドを主戦場とし、
プレースタイルも肉弾戦を主体としていながら欠場なく活躍する選手もいます。

「運」という要素は否めないですが、やっぱり日々のトレーニングや節制の他に
「怪我をしやすい体質」を持っているか否かも重要なのだと思っています。
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NBAについてはほとんど知識を持ちませんが、スポーツ全般においての回答をさせていただきます。



故障と一言で言っても原因は様々ですよね。
骨折もあれば、肉離れもあれば、関節を繋ぐ筋の故障もあります。
ですから、十派一絡げに考える事はできないと思います。

例に挙げられている、「松井選手の手首骨折」は、あの体勢であのプレーをしてしまうと、誰だって骨折するでしょう。
と言う事は、プレー中の判断ミスが原因、と言えるでしょう。

また、プレー中の肉離れ。
これに関しては、準備運動での念入りなストレッチである程度は防止できる事ができるでしょう。
あるいは「個体差」もあるとは思います。
解りやすく言えば「生まれ持っての筋肉のしなやかさ」。
同じプレー、同じ様な準備をしても故障する選手、しない選手がいるのはそう言う事です。

また、野球やテニスで良くある、肘などの関節の故障。
これに関しては、フォームそのものに原因がある事が多いです。
無理なフォームを長期間続けることによって、一か所に負担がかかり、ある時爆発します。
幼少の時から身についているフォームの乱れ、あるいは勤続疲労が原因と言えますね。

この様に「故障」と言っても、原因は様々で、自己管理だけで防げるもの防げないものと様々あると思います。

が、一つ言える事は、「準備を怠らないければ故障が起きる確率は低くなる」と言う事でしょう。
これは、「他人と比べて」と言う意味ではなく、「準備を入念にした場合と、しない場合では当然した場合の方が、故障を起こす確率は格段に低くなる」と言う事です。

かのイチロー選手は若い頃から故障が少ない選手として有名ですが、試合前の入念な準備だけでなく、プレー中でも頻繁にストレッチを行い、常に「次の動きへの準備」しているのはいつもカメラに収められています。
これがなければ、もっと故障をしていたのは間違いないでしょう。
とは言うものの、デッドボールをまともに食らえば骨折する場合もあるわけで、どうしても避けられない故障もあると言う事です。
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是非とも一度、プロレスラーの発信するメッセージに注目してみて下さい。



例えば、新日本プロレスの棚橋弘至は「一度も疲れたことがない」と言います。
売り出し中のレインメーカーは「膝の靭帯を一度も怪我したことがない」「モノが違う、レベルが違う」と言います。
そういえばアントニオ猪木は「元気があれば何でも出来る」と言っていましたね。

ご存知のように、プロレスはショー的要素が強く、選手はみな偶像視されるべきスターのイメージを自己プロデュースします。
つまり、プロレスラーの発言はファンがアスリートに対して「かくあれかし」と望むところを述べているのであって、
現実には有り得ないことをこそ言っています。

>偉大な選手がケガを防げているのは何故でしょうか?
偶然です。結果論です。
あるいは、ケガを公言しないだけです。
又は、サッカーのベッカムの様に専門的な先進医療の助けです。
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体の柔らかい選手は往々にして怪我をしにくい



体の柔軟性は筋肉の柔軟性です
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一流選手は、ケガをしないための努力や工夫にお金と時間をかけている、ということもあるでしょうが、結果的に「ケガをしなかったから一流選手になれた」とも言えるのでは。



いくら才能や体力に恵まれていても、早々とケガをして活躍の場がなければ、その選手は一流にはなれません。ケガをせずに活躍するチャンスを与えられた選手のうち、そのチャンスを活かせた選手の中から一流が生まれるのでしょう。
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