No.4
- 回答日時:
喪というのは、親しい人を亡くし心にポッカリ穴があいた状態を言います。
それが埋まるまでが喪中です。従って決まった期間をさす言葉ではありません。これは複数の僧や神社本庁でも同様の説明をしています。つまり貴方が喪中であれば、そもそもお神酒を奉納しようという思いが出てこないはずです。それどころか宴会とか遊興など楽しもうという気が無い状況のはずです。だから昔は喪服を着て仕事すら満足に出来なかったのです。現在では正確な意味から、忌引きに喪がありません。
一方忌は故人のために祈る期間。だから定まった期間があります。現在使われているのは忌引き規定です。これも神社本庁職員でも使用しています。最長でも10日です。
風習として50日が神道の忌中です。しかし神社本庁でも「忌中であっても祓えを受ければよろしい」としています。止むを得ない場合としていますけど、その止むを得ない場合の詳細はありません。
今回の場合、平成25年1月に亡くなられたのですよね。今年の正月とあるのは平成26年の正月が喪中だというのですよね。
しかし先ほど述べたように喪の期間というものは存在しません。※一年喪というのは全く根拠も無いデタラメ、迷信、因習です。
忌である50日はとうに過ぎているので、何をしても全く問題はありません。
気になるなら奉納の前にお祓いを受ければイイだけです。
しかし残念ながら神社本庁や皇學館では古典を学べとしているのに不勉強な神主も多く、デタラメを信じているものが非常に多くなっています。なのでそういう場合はそんな神主でも従うしかありません。
※因みにインチキ情報を流している者は明治時代の性差別の酷い政令を原典としています。しかしそこには「一年」などという期間がかかれていません。なので「風習として」という曖昧な表現にしています。
風習なのだから護る義務はありません。そもそも神道には忌とか喪などと言うものは存在しません。忌とか喪という考えは仏教と共にもたらされたものです。だから神武いzェン煮はそのような事は書かれていません。
そして服忌令は「服喪しなければならない」法律ではなく逆に「最長でもこの期間を過ぎたら公務に復帰せよ」という規定なんです。だから短い事に何の問題もないのです。そしてこの政令は正式に破棄されています。昭和22年からは現在の忌引き規定になっているのです。
一部偽情報を流すものの中に皇室典範に書かれているというのがあります。しかしコレも50日が義務で、それ以降は公務に支障の無い範囲でとしています。つまり実質50日だけなんです。
それに日本や中国では天皇や皇帝に習う風習では遠慮して規模を縮小する風習があります。中国に至っては皇帝の名の漢字すら使いません。一画欠けさせて用いました。
なので天皇や皇帝が1年服喪するのであれば国民の喪が1年に及ぶことはありえないのです。
日本に神道しかない時代。愛する人がなくなってその冥福をダレに頼ればいいのでしょうね。神しかないですよね。その神に近づいてはいけないなんて決まりが生まれるでしょうか。逆に「コレから冥府に参りますので、よろしくお願いします」と祈るのが当たり前じゃないでしょうか?
以上の事実から1年喪に服するという風習は日本には存在しません。某寺院の僧が調べた所よれば、戦時中に訓練をサボるために言い出したことが全国に広がったという事らしいです。
もちろん迷信であろうと信じるも信じないも自由です。
真実を知った上で信じる事に何の問題もありませんから、喪が明けてから奉納すれば問題ないです。
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