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今日は君にイタリヤ料理を御馳走しましょう
今日は君に中華料理を御馳走しましょう
今日は君にインド料理を御馳走しましょう
今日は君にフランス料理を御馳走しましょう


↑みなさんだったらこの4つの内、どちらを選びますか

意見は色々分かれるでしょうけど、私は一番多いのはフランス料理だと思います
なんというか、言葉に出すだけで響きが良いんですよね、リッチというか高級なイメージが強いです

もしかしたら、古くから日本人は、フランス料理を崇拝していて
それが現代人に根強く残ってしまったのでしょうか?

なぜ日本人は「フランス料理」と聞くと、すげぇ!みたいな想像をしてしまうのでしょうか?

A 回答 (4件)

イタリア料理は高級な料理というより、


パスタなどの庶民的な料理が先に
入ってきたから。

中華もラーメンとかチャーハンとか、
わりと庶民的な料理が普及している。

インド料理もカレーのイメージが強いので、
庶民的な印象が強い。

唯一フレンチだけが、宮廷料理とか、
高級なコース料理として、
普及した。という背景もありそうです。

実際は他の3つの料理もそれなりに
高級なものは高級なものとして
入り込んでいますが、
一度ついたイメージはなかなか抜けません。

>どちらを選びますか

自分好みという意味ではイタリア料理にします。
これも偏見だけどフレンチはどうも、
なんでもバター。。って感じでもたれそうです。
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>↑みなさんだったらこの4つの内、どちらを選びますか



それはそのときによります。

>言葉に出すだけで響きが良いんですよね、リッチというか高級なイメージが強いです

フランス語は響きがいいです。間違いなくいいです。私の職業はポルトガル語の通訳ですが耳に心地よい言語はフランス語だと思います。私はブラジルの大学を出たのですが、クラスにフランス人がいてその男の名前がジャン・フランソアーでした。教授が出欠をとるたびにきれいな名前だな~と思いました。その名前をポルトガル語風に言うとジョアン・フランシスコとなってあまりきれいな響きではありません。

>もしかしたら、古くから日本人は、フランス料理を崇拝していてそれが現代人に根強く残ってしまったのでしょうか?

日本人だけではありません。ヨーロッパ全体がフランス文化に敬意を払っています。ルイ14世の時代もナポレオン時代もフランスは世界の文化の中心地でした。ヨーロッパの社交界はフランス語でした。産業革命後主導権はイギリスに、そして第一次大戦以降はアメリカに移りましたが、フランス文化もしっかりと存在感を残しています。

>なぜ日本人は「フランス料理」と聞くと、すげぇ!みたいな想像をしてしまうのでしょうか?

日本人だけでなく世界がそう思っています。宮廷の晩さん会って大抵フランス料理です。世界の文化の中心地はフランスからイギリスそしてアメリカと移りましたが、アングロサクソンは料理がダメなんです。ですからフランス料理が宮廷料理として残りました。
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確かにその時の腹具合によるでしょうね。


この場合は「今日は」はと限定しない方が良いのでは。
例えば「毎日食べるなら」とか。

そうなると、うーん、駄目だ決められない。

日本に限らず世界中でもそうだと思います。
これは国家レベルの来賓があった時の晩餐の料理を鑑みれば明らかでしょう。
逆に言えば、フランス料理がそれだけ時間をかけて洗練されて昇華された結果だと思います。

ここ日本に於いて、イタリア料理にはピザやパスタのチェーン店が、中華料理なら個人の中華飯店やチェーン店が、インド料理も最近はチェーン店がありますね。
でもフランス家庭料理と銘打つレストランはありますが、これらと比べると数も少ないし一般的では無い。
予約をしなければならない(ふらっと一人フレンチなんか出来ない)とか、それなりの服装を要求されるとか、イメージだけでなく実際に結構な金額がかかってしまうとか。
そういうところもフランス料理を高級に感じさせるのでは無いかと。

重箱の隅つつきですが、4つの場合は「どちらを」ではなく「どれ(いずれか)を」です。
「どちらを」は選択項目が2つの場合です。
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100年くらい前のオーギュスト・エスコフィエさんという伝説的な料理人がフランス料理を体系づけ、かつ料理人というものの社会的立場を築いた功績が大きいと思います。


あくまで一地方料理にしか過ぎなかったフランス料理を、高級ブランドに仕立て上げたといっていいでしょうね。料理界のココ・シャネルみたいな人です。いやそれ以上かな。

ちなみにフランス料理というのはヨーロッパの中ではむしろ後発の存在です。フランス料理が発達したのは、あのマリー・アントワネットがルイ16世のところに嫁ぐときにオーストリアから料理人を連れて行ったことがきっかけです。そしてその当時はフランスより精練されていたオーストリアの料理に影響を与えたのがイタリア料理です。
だいたい、16世紀か17世紀頃にはイタリアでは今のイタリア料理にほとんど近いものがあったらしいですよ。あのスパゲティを始め豊富なパスタ類とその料理も16世紀頃にはほぼ出揃っていたそうです。イタリア料理が西洋料理の中心にならなかったのは、イタリア人は美味しい料理を食べることで満足していて、それにブランドイメージをつけてお高くとまろうだなんて思想がなかったからだと思いますよ。イタリア人なら「大切なことは美味しく食べることじゃないか」って言い出しそうだし。
ちなみにイタリア人の食の歴史は古く、古代ローマ帝国のときはものすげーグルメ料理が出揃っていました。古代ローマ人も美食家だったようです。

日本におけるフランス料理のブランドイメージは、「天皇の料理番」としてその名を遺した秋山徳蔵さんの功績が大きいでしょうね。ちなみに秋山さんはあのエスコフィエの元で働いていた時期もあったそうですよ。
明治維新で「脱亜入欧。日本的なものはダサくて二流国。一流国になるためには料理も西欧に学ぼう」となって天皇の食事も西洋料理になったんですよね。その基礎を築いたのが秋山さんです。
その秋山さんを紹介したテレビ番組で初めて知ったのですが、なんと昭和天皇は戦後に秋山さんが作るまで、お寿司や天ぷらを食べたことがなかったそうですよ。ずっとフランス料理だったものでね。そのために秋山さんは和食の調理人の元に寿司や天ぷらを学びに行ったんだとか。揚げたての天ぷらを食べた昭和天皇が「天ぷらは、熱いね」という言葉を遺したのは有名です。
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この回答へのお礼

なんという知的な回答者なのでしょう!
文章を読むだけでも面白くとても勉強になりました

受け継がれる そして進化する。まさにロマンですね!
ありがとうございました!

お礼日時:2013/12/23 19:01

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