プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 
宇宙の壁を見たものはいないのに、なぜ宇宙は有限であると言えるのか。
幽霊を見たものはいないのに、幽霊は存在すると主張するのと同類ではないのか。
 

A 回答 (24件中21~24件)

現在の技術では今現在の気象データから逆算してたかだか1週間前の気象を導き出すことは出来ないし、もちろん今現在の気象データから計算してたかだか1週間後の気象を予測することも出来ないのです。


そんなのは毎日発表される天気予報をみれば直ぐに分かることです。
→気象データも科学的方法によって予報していると私は思います。しかし、当たり外れがあるわけですね。それはさまざまな要因が重なり、人の予測を超えて動くからでしょう。微分方程式だけでは気象予測は無理ですね。
それに比べて、ある一定速度で宇宙が膨張しているとかいう話(もちろん、その考えに疑義を挟むこともできるでしょう)を考えると、これは慣性の法則のようなもので、かなり科学的に理論作りができるはずです。もちろん、138億年前のことが導き出せるわけがないーーという側面もあり、これはあくまで理論ということになります。
しかし、私が申し上げましたように、理論があっていようと間違っていようと、理論を出し、それを検証するという方法こそ、科学であるということになります。言換えると、科学は正しいとは限らないーーということになります。(おそらく科学は間違いだらけだと思います)。
その意味で、ビッグバン理論は科学と言えるでしょう。あなたが、たかだか1週間前の出来事さえ導き出せないのに、138億年前の出来事が導き出せるーーつまりその信憑性を疑っているわけですね。それはそれでいいのです。あなたの問いは、ビッグバン科学が正しいかどうかではなく、科学かどうかですから、私は科学だと言えると思います。いかがでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 
>それに比べて、ある一定速度で宇宙が膨張しているとかいう話(もちろん、その考えに疑義を挟むこともできるでしょう)を考えると、これは慣性の法則のようなもので、かなり科学的に理論作りができるはずです。

地球も宇宙の一部ですよ。
地球上では使えないことが分かっている計算が宇宙全体には使えると考えて良いのか。
それが果たして科学であると言えるのか。
科学ではないと考えます。
 

お礼日時:2013/12/23 12:09

それならば磁力線や電気エネルギーなど、目に見えないモノは科学でないと言っているのと同じことになりますよ。


だれも素粒子は見た人がいませんが、これもまた認められています。

つまりは、仮説と観測、実証によって、その仮説は正しいかどうかと判断されるのが今の科学です。

アインシュタインの相対性理論もそうやって証明されてきたのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 
素粒子は仮説であって、現象ではありません。
素粒子は仮説なのであるから、誰も素粒子が現実に存在するとは言えないのです。
一方、宇宙は有限であると主張するのであれば宇宙の壁が何であるか説明できないといけないし、観測結果によってその存在が実証されなければ科学とは言えません。幽霊の話と同類になります。
 

お礼日時:2013/12/23 11:40

観測とその結果を計算しています。



今の理論が完全であると結論が出たわけではありませんが、
観測結果を説明するのに最も近い理論が世に出回っています。
    • good
    • 0

宇宙の壁を見たものはいないのに、なぜ宇宙は有限であると言えるのか。


幽霊を見たものはいないのに、幽霊は存在すると主張するのと同類ではないのか。
→違うと思います。
 科学の根本が、根拠をもった理論と納得のいく実証と考えると、幽霊の場合、それを物質的に、生物学的に、理論として構築することができなければ(私は無理と思います)科学とは言えません。
幽霊の場合、目撃情報というのもあります。その場合、その信憑性と、幽霊であることの検証が必要と思います。私は、信憑性に問題を感じます。UFOが他の宇宙から来たとか、妖精がいるとか、そういうことに近いのが幽霊であって、これはあまり科学とは言えません。しかし、Standford大学はUFO学を真面目に研究しています。この場合、UFOの現象を研究し、それが他の宇宙から来たというのではない、別の観点での研究となっています。
宇宙のはじまりについては、現在、宇宙空間が膨張しているとか、星雲と星雲同士の間の距離が離れていっているという観測上得られた知見から、逆算すると、宇宙は138億年前に一点からスタートしたと合理的に考えざるを得ないことになります。では、この1点からスタートしているとはどういうことでしょうか。そこでさまざまな理論があるわけです。少なくても今ある宇宙は、1点からはじまり、ある速度以内(光の速度以内ではあるが、理論的にはフラストレーションにおいて、光の速度を上回る現象があると考えられてはいるが、それにしても速度に限度がある)で膨張しているので、その範囲内であるから、有限だと言えるのです。
 もちろん、宇宙が有限でないという理論ができる可能性もあるでしょうし、複数の宇宙の存在もあるかもしれません。こうしたものは理論であり、それをどのように証明するか、実証するか、が問題です。しかし、こうした手続き、理論を構築し証明する、実証する、観測結果を利用するーーということ自体が科学的な方法であり、科学と言えます。

以上、ご参考になればと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 
>宇宙のはじまりについては、現在、宇宙空間が膨張しているとか、星雲と星雲同士の間の距離が離れていっているという観測上得られた知見から、逆算すると、宇宙は138億年前に一点からスタートしたと合理的に考えざるを得ないことになります。

ちょっと考えてみてくれないか。
現在の技術では今現在の気象データから逆算してたかだか1週間前の気象を導き出すことは出来ないし、もちろん今現在の気象データから計算してたかだか1週間後の気象を予測することも出来ないのです。
そんなのは毎日発表される天気予報をみれば直ぐに分かることです。
その計算ではたかだか1週間前の出来事さえ導き出せないのに、138億年前の出来事が導き出せるなんて考えるほーがどーにかしてるんではないかい。
その計算とは両者とも微分方程式を解くことであり、本質的に同じですよ。
 
 

お礼日時:2013/12/23 11:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!