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ひとりの個人にとって、祖国とは「唯一」のものなのでしょうか? 複数の祖国をもつことは、問題性を含むものなのでしょうか? 祖国というものは、「ひとつだけ」でなければならない、ということでしょうか?


先日のことでしたが、ある女性の方が、「複数の祖国」にかんして、持論を展開しました。(この方は、日本社会の民族の問題にかんして、たびたび活発な意見を提供している方です。)

ひとりの台湾系日本人として、彼女の「複数の祖国」という考え方にたいしては、当然のものであると受けとめています。

わたしにとって祖国とは、国籍のある日本、そして、台湾。また、わたしは滞米経験もありますので、アメリカも、わたしにとっての祖国のひとつです。

複数ある祖国というものを、強制的に、そのなかから、ひとつだけを選べということは、人格の蹂躙になるのではないでしょうか? あるいは、名誉の毀損でもあると思います。

A 回答 (11件中1~10件)

No5の回答の礼の書き込みへの返信ですが、日本の国籍法上、成人の多重国籍は認められていません。


成人した際にどちらかの国籍を選ぶように促されます。

ただし違反者への法的罰則はありませんので、日本と台湾の二重国籍だとしても違法であるという以上の事は何も起こりません。
日本政府から二重国籍の外国人に外国籍を捨てなさいと強要するのは他国政府への内政干渉になるためです。

だから国籍を二つ持っていてもおおっぴらに口外はあまりしない方がいいと思います。
良い顔をしない人も少なくありません。

なお22歳以下なら多重国籍は合法なので何も問題ありません。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

「国籍を二つ持っていてもおおっぴらに口外はあまりしない方がいいと思います。良い顔をしない人も少なくありません。」

日本人の<心の狭さ>のあらわれであると受けとめています。

お礼日時:2014/01/05 10:27

生まれた場所を祖国とするなら1つでしょうが祖国なんて気持ちの問題なのでいくつあってもいいと思います。

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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2014/01/05 10:27

各回答者へのお礼文を読んでいると質問者は質問と言うより


自分の考え方への擁護的回答を願っているようですね。

質問者が複数の『祖国』を個人的に持つことに否定する人は
日本では少数派に分類されると思います。
ただ、法律的問題や選挙権等は個人の問題ではないので否定的に
捉えられると思います。

これは迫害や差別とは明らかに別の問題なので混同は危険だと
感じますね。
日本では建前として多くの自由を与えています。
信仰・言論・組織行動等の自由を与えています。
でも・・・少数意見は発信は出来ても理解を得られるかは疑問です。

法治国家や三権分立を建前としている国では義務と権利は平等ですが
多数決の原理が働きますからね。
質問者の考え方は多くの方の共感は得られても法を変えるまでには
力は持てないと感じます。

質問者が『祖国』と考える3ケ国共に質問者の考え方は法的には
認められないでしょうね。
一日も早く地球は一つ、人類も一つ???になれば良いと思います。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2014/01/05 03:58

人生、自己満足の部分も多いと思うので、第二、第三の祖国を持っていてもいいと思います。


しかしながら、基本的には生まれ育った国が暮らすには最も便利なのが事実でしょう。
自分の人種の国なら差別されることはありませんし、食べ物、お風呂などの生活習慣や、気候、文化が合います。それでも、祖国に無い別の価値を別の国で見い出したなら、それはそれで、問題ないことでしょう。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2014/01/05 03:16

 心情的に祖国は別に複数あってもかまわないと思いますが、


祖国(この場合国籍複数)ある場合、もしくは移民などにより帰化した場合は
法的な制限は仕方ないものです。

 例えば米国の場合、移民し帰化した人間の場合 米国大統領選挙に出馬できません。
このように比較的移民に対して寛容な移民国家でさえも、制限はあります。
 法的な祖国は1つだけです

>人格の蹂躙になるのではないでしょうか? あるいは、名誉の毀損でもあると思います。
 法的に1つの国家とするのは蹂躙でも名誉毀損にもなりません。
 これを定めているのは『国籍法』ですがこれに二重国籍に関する項目は最高裁までいっており。問題なしとされています

 
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

日本政府が多重国籍にたいして「極めて否定的な態度」をとる理由には、先の戦争と、その後の混乱期の経験があったからでは? たとえば、旧植民地出身者にたいする一方的な国籍の剥奪は、ひとつの「証拠」になりませんか?

お礼日時:2014/01/05 02:28

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E3%81%A4% …

山崎豊子「二つの祖国」

これを原作に、NHK大河ドラマできるぐらいですから\(^^;)...

少なくとも日本では

二つあっても、(質問者様のように三つ以上でも)

おかしくありませぬ。( ^^) _旦~~
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

日系人の歴史を勉強したことのある立場として、あなたがそれを例にしたところで、それが、わたしへの「説得」になるかといえば、それは×になります。

わたしは、すでにそのことを知っていますし、それをもとにつくったNHKの大河ドラマが、日系人コミュニティにおいて、「大ブーイング」であったことも知っています。(色々な事情があったので。)

どうすれば、日本社会が、「複数のアイデンティティ」を受けいれられるようになるのでしょうか?

お礼日時:2014/01/05 02:26

>ひとりの個人にとって、祖国とは「唯一」のものなのでしょうか? 複数の祖国をもつことは、問題性を含むものなのでしょうか?



唯一である必要は無いと思います。
国に愛着を感じるのは出自や住んでた時間の長さに比例すると考えられるので外国籍の方や帰国子女の方は祖国を二つ持ってるのは割合普通だと思います。

>祖国というものは、「ひとつだけ」でなければならない、ということでしょうか?

そんな必要はありません。
「第二の祖国」という表現が日本語にもあります。


>複数ある祖国というものを、強制的に、そのなかから、ひとつだけを選べということは、人格の蹂躙になるのではないでしょうか?

祖国をどう選ぶか、いくつ選ぶか自体は心の問題なので法的な制限は特に無いと思います。
従って誰も強要できません。

あるいは国籍を一つに絞れという事ですか?
国籍は日本の場合は法的に一つしか選べません。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

わたしは、外国に「つながり」がある立場ですから、多重国籍であっても、特に日本という国民国家にとっては、差支えがないと思うときがあります。仮にでも、わたしが日本の国籍と台湾の国籍、両方を保持していたとして、どのような問題がありますか?

お礼日時:2014/01/05 02:21

今の時代そういう考えもあると思います。

国際社会ですからね。昔の考えだと思って割り切るしかないと思いますよ。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

ここで指摘された「昔の考え」とは、改めるものではありませんか?

お礼日時:2014/01/05 02:22

私は12歳までニュージーランドで育ちました。


その後日本に帰ってきて国籍も日本を選びました。
どちらが祖国かと問われると難しいです。
どちらも同じくらいに好きなので‥
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2014/01/05 02:22

嬉しいときも悲しいときも、では無いでしょうか?


良いところだけをつまみ食いするのでは祖国の美名を借りた狗ですよ。
複数の祖国という人、は留学生と同じように感じますね。
互いに有事にどうするか?外国は国防をどうしているか?
それを教えてくれないんです。

複数の国を見ているのに、元から居る人の考えを否定するんです。
複数の祖国、と平気で言うから、おかしな事と思えてくるんです。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

あなたのコメントは、外国に「つながり」をもつ人々にたいする「偏見」の典型的な例になるでしょう。

わたしは、日本と台湾のアイデンティティをもっていますが、双方のすばらしいところ、良くないところ、すべてを「受け入れて」いますが・・・

お礼日時:2014/01/05 02:24

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