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家相について教えてください。

1、家の東北(鬼門)方位に、欠けがあります。
  リフォームで欠けの修正を考えていますが、その欠けの一部は昔便槽でした。
  建物内に「便槽跡」があるというのは、良くないのでしょうか?

2、家族の十二支方位に、仏壇があります。問題はないのでしょうか?

A 回答 (1件)

本来家相では「鬼門」とか「裏鬼門」などというものは見ません。

あたかも鬼門が地相・家相から来る用語のように思われていますが、中国にも、もちろん風水にも、気学にもないんです。陰陽道から来ている地卯人もいますけど、陰陽道は陰陽師が行なっていたものではなく、陰陽の役人が野に下って、或いは民間信仰の者が陰陽の術を参考にしたものが「陰陽道」と呼ばれるものの正体です。つまり陰陽寮等に伝わる知識の中から生まれたものと考えられています。

家相では東北は変化宮と言って大きく急激な変化を伴う場所とされています。車でも船でも急激な方向転換は危険行為ですね。人生においても急激な変化は心身ともに傷を受けやすくなります。だから東北は慎重に使わなければならないとされているのです。

便槽は今も残っているのでしょうか?埋めていないなら出来るだけ手をつけないほうがいいです。気学では穴を掘るのも気を使いますが、埋めるのは掘るい所運気を使う作業になり、最悪半年以上家を空けておいてから埋めるということも考えます。
既に埋めてあり、かなりの時間を過ぎているなら問題はありません。出来れば床下をきちんとつけとくことをお勧めします。

皆さん東北の欠けを気にしますよね、もちろん私も気学を倣い始めたころはそうでした。今でも抵抗があります。しかし仮想を研究していて驚いたことがあります。
むかし日本では鬼門は欠けを作らないどころか、あえて欠けさせているのです。
土地もそうです。幾つもありますけど顕著な例は長野の上田城です。ここの堀を見ていくと鬼門に当る場所城の土居が欠けさせてあります。これを隅欠(すみおどし)と言います。
また京都の旧家では家屋の東北の角はかけさせてあります。仏像や神像などを祀っている所もあります。幾つかの城では東北のやぐらは五角形になっていたり奇妙に歪んでいます。
つまり古代においては鬼門は欠けてはいけない場所ではなく。あえて欠けさせて方災を避けていたのです。

東北は充分に気をつけて扱うべき場所であり、逆に欠けたままにしておいて土地神の神像や猿の彫刻等、桃の木を植える等して避けてきた歴史があります。
どうするかは貴方次第です。

仏壇は悪いものではありません。玄関が家のものの星の方位にあるのはよく無いと言う人が居ますけど、仏壇は関係ありません。
仏壇を置くのは西がイイとされていますけど、もしその家に酉年生まれの人が居たら西に置けなくなっちゃいますね。実は我が家も父は酉年で、仏壇は真西にありました。
全然関係ないですよ。というか仏壇や神棚の方位など気にしないで下さい。そんな事に気を使って置けないと諦める方がよほど罪です。
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