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【歴史・モンゴル帝国】日本の節分の際に鰯の頭を家の玄関に吊るすことで鬼よけになるという言い伝えは本当に鬼払いの効果があったのでは?

まず鬼は鬼門のことで東北の方位を指します。これは中国はモンゴル帝国のチンギス・ハーンが北東から攻めてきたので北東から敵がやってくるので守りを固めろという伝承が日本に伝わって意味もない方角の北東を鬼門と真似てしました。

で、肝心の鬼のモンゴル帝国のチンギス・ハーンですが、モンゴル帝国は現在のモンゴルの外蒙古だという人と、現在は中国の自治区になっている独立し損ねた内蒙古だったという人が2分していますが、チンギス・ハーンが外蒙古の現在のモンゴルのモンゴル人の部族だったとすると魚を食べないので、魚の臭いが嫌いだったと思われ、本当に玄関にいわしの腐った頭を吊るして腐敗臭を出すと門を開けなかった。要するに家の中の人は助かったのでは?だからいわしの頭を吊るしたなら納得できる歴史ではないですか?

でも独立し損ねた側がモンゴル帝国のチンギス・ハーンの一族だったとすると話がまた変わって、現在の中国になった内蒙古は魚を食べるのでいわしの頭を吊す必要がない。

よって、モンゴル帝国のチンギス・ハーンの部族の末裔は現在のモンゴルであっていますか

A 回答 (3件)

日本での鬼門の考え方は平安期からはじまります。

モンゴル帝国の出現はその400年後くらい。またモンゴル帝国が版図を広げ始めたころの中国の王朝は宋、地理的にはモンゴル帝国は北東より北西に当たります。だから「モンゴル帝国のチンギス・ハーンが北東から攻めてきたので北東から敵がやってくるので守りを固めろという伝承が日本に伝わって意味もない方角の北東を鬼門と真似てしました」という説は、時代的にも地理的にも難しいと思います。
 また、確かにモンゴルは内陸国ですが淡水魚はおり、燻製などにして普通に食していたとされます。だから魚の臭いが嫌いというのはちょっと無理があるかもしれません。どっちかといえば淡水魚の方が臭いはエグイ。
 したがって、それらによってモンゴル帝国のチンギス・ハーンの部族の末裔は現在のモンゴルであったと結論づけるのは厳しいと思いますよ。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2023/02/07 21:54

モンゴル族が成立する以前から鬼門の思想は日本に伝わっています。


その頃中華帝国を脅かした北方民族はウイグルや契丹で、現在のモンゴルのあたりが本拠地ですから、「北東」ではなく素直に「北」です。
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たしか、ウチはヒイラギと鰯を裏口に飾りました。


裏口だから鬼門でしたね。
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