電子書籍の厳選無料作品が豊富!

九寨溝が良いかなと思っているのですが、PM2.5のマップを見ると成都周辺は2ケタで、日本並みになっています。最近中国のツアーの広告が減っているので少し心配しています。

あと九寨溝はどのシーズンが良いのでしょうか?70過ぎた母親を連れていきたいのですが、酷でしょうか?行かれたことある方いらっしゃいましたら、お教えください。

http://aqicn.org/map/jp/

A 回答 (3件)

九寨溝は成都市の北約300km(直線)の山岳地帯にあり、盆地である成都市(東野丘陵地帯に阻まれて、成都盆地は空気が滞留し、青空を見せることが少ないです)とは違い、青空の広がる自然です。



さて、九寨溝の観光シーズンの特色は次の通りです。
1.氷雪の冬季
1月~2月中旬で、滝は凍り、長海・熊猫海は凍ります。これに降雪があると、銀世界が広がり、湖の青色と対照して映えます。

2.緑と高山植物の夏季
7月~8月上旬で、各種の高山植物の咲く季節で、同時に雪解けも終わり、水量も豊富となる季節で、山々も緑に映え、遊歩道は酸素いっぱいです。ただ、雨季に当たり、雨具は必帯ですが、日本の梅雨のような強雨ではなく、観光に差し支えはありません。

3.緑の秋季
8月下旬~9月で、夏から秋となる季節で、雨季も終わり最も水量の多い季節で、滝の迫力が一番です。山の緑も豊かで、遊歩道が楽しめます。ただ、9月に入ると、休息に秋となるので、気温に注意が必要です。

4.紅葉の秋季
10月中旬~下旬で、紅葉の期で、山が黄色を主体とした紅葉となり、湖とそれを写し込まれ、最も色鮮やかになる季節です。

以上の、1・2・4の季節の旅行記としては私のブログ『歴史と中国』http://kanazawa45.wordpress.com/
の、カテゴリー「観光(四川)」に旅行記を載せているので、参考にしてください。

九寨溝は黄龍とペァーで観光するのが基本なので、上記の季節中1は不可です。黄龍への道路が積雪凍結で通行不能が普通ですからです。

九寨溝は溝内が広く、専用バスで観光スポットを巡るのが基本ですから、時間をかけて(2日)、遊歩道散策を主体としなければ、日数キロほど歩く程度ですが、黄龍は上りをロープウェー利用でも約7km以上歩くことになり、中健脚コースとなりますから、日ごろから歩き慣れていないときついと存じます。あとは、3500mの所ですから、高山病のリスクがありますが、生まれついた体質によるので、高齢であるからかかりやすいものではなく、むしろ若者の方が新陳代謝が大きいのでリスクが高くなります。

参考URL:http://kanazawa45.wordpress.com/category/%E8%A6% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。成都で大学の先生をされているのですね。どうりで的確でお詳しいと思いました。きれいで良いところですね。

PM2.5の心配はないけど、少し体力の要るところなのですね。7kmは70過ぎた母親にはきついと思うので、親は籠に乗せて観光したいと思います。自分も三国志は好きで一度成都には行ってみたいと思っていましたので、楽ちんなツアーを探して連れていってあげたいと思ってます。

お礼日時:2014/03/01 13:26

2年前に行って来ました。


成都から飛行機で九寨溝まで飛びましたが、成都の空気汚染はかなりひどいものです。青空は全く見えませんでした。

一方九寨溝は珉珉山脈の中で成都とはかなり遠いところで、周囲に汚染源はありませんのでご心配はいりません。工場がほとんどなく、九寨溝では普通の自動車は入ることができません。

高地順応の件ですが、九寨溝初日は少しつらかったですがすぐに慣れました。ハイキングといってもほとんどが平地に近いコースでそれほどつらくはありません。
黄龍は上りはロープウェイで歩くのは下りです。3500mの高地で旅行社から酸素のボンベが支給されましたが不要でした。メンバーには70代の方もいましたが誰も酸素を使った人はなかったようです。

ということでご心配はいらないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。成都は青空無しで酷いですか。数値で見ると日本とさほど変わらない感じがしましたが、数値と実際とは違うんですね。やはり九寨溝くらいまでいかないと、中国の大気汚染から逃れられないのですね。この間見つけたツアーも一人1本酸素缶付で、30分単位で休憩がある楽ちんなものでしたので、そういうので連れていこうと思います。

お礼日時:2014/03/02 20:48

>親は籠に乗せて観光したい



とのことですが、ロープウェイ―開通後、籠は廃止になりました。

ロープウェーは黄龍入口から少し離れたところが乗車口(連絡バスあり)で標高3100mくらいで、数分で一気に3500mまで上ります。その後遊歩道(板張り)で、最奥の五彩池に向かいます。約3kmのだらだら道で、緩い下りとなっています。本来の黄龍の谷まで下ると、合流点に出ます。ここから上りとなり、400m弱で五彩池(3600m)ですが、3500mを越えており、最も苦しいところとなり、高山病を発症したり、苦しかったらここより下山してください。五彩池に到着すると、遊歩道が池群を取り囲み一周でき、また展望台もあります。五彩池を観光したあとは約4kmの下り道で、観光スポットを見ながら下ることになります。この時律儀に集合時間を守るために急ぐと高山病を発症するリスクが高くなりますから(下り後に発症する例は珍しくありません)、スポット毎に写真撮影をして、ゆっくりと下ってください。以上、急な階段が続くところはありませんが(九寨溝では五彩池に下る100段を超える急階段等、数か所に階段あり)、すべて自身の足で歩くことになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
籠は古い情報なのですね。富士山並みの標高なら、ゆったりとしたプランのツアーを探してみたいと思います。もう少し体力を必要としない観光地を考えたいと思いますが、でも世界規模な自然遺産で日本から近いところって、あまりないので、なおさら1年でも早く連れていくことを考えたいです。

お礼日時:2014/03/01 20:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!