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家にある、壁塗り用の珪藻土には「濡れる所には使えません」と書いてあります。
だけれど、珪藻土でできている台所用品には「乾きが速い」と書いてあって、濡らしてもよいみたいです。
そして、家にはありませんが、園芸用の珪藻土というものもあるらしいのです。

これらはすべて「珪藻土」でできているらしいのですが、同じ「珪藻土」という素材でできているのでしょうか?
それとも、同じ名前の違う素材でできているのでしょうか?

「濡れる所には使えない」と「濡らしてよいらしい」のだから、別物のような気がするのですが、同じ名前の素材が何種類もあるのも変な気がするし・・・・・

どうも、よくわからなくて気になっています。
違いをご存知の方、教えてください。

A 回答 (4件)

 参考URLをお読みいただくのがよいかと。



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%AA%E8%97%BB% …
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この回答へのお礼

お答えをありがとうございました。
珪藻土って、色々な用途があるんですね。
でも、ここの説明は私には難しかったです。

お礼日時:2014/03/31 00:07

台所用品は容器じゃないかな?


焼いてあるのです素焼きになっていますから、
少しはぬれてもいいのです。
壁土と園芸用の土は似たようなものです。
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この回答へのお礼

お答えをありがとうございました。
台所用品は「素焼きの珪藻土」ですか。
お茶碗は濡れても平気だけれど、粘土のままだとぐちゃぐちゃってことですよね。
イメージが、すごくわかりやすいです。

お礼日時:2014/03/20 22:36

>これらはすべて「珪藻土」でできているらしいのですが、同じ「珪藻土」という素材でできているのでしょうか?


同じものです。

珪藻土というのは読んで字のごとく元々は珪藻と呼ばれる植物性のプランクトンが化石となったものです。
植物性プランクトンが化石となるときに骨格となっていた骨組が残ります。
(顕微鏡で見る世界の大きさの話です)
これが沢山集まって固まった岩のような状態で掘り出されます。
この岩をそのまま削って形を整えて焼いたものが七輪です。
小さな骨格が集まっていますから、岩には細かい穴というか空間があります.
(顕微鏡で見る世界での大きさの空間です)
この為に水分を良く吸収します。
隙間に水が入っただけですから、すぐに乾きます。

この岩を粉状にして使うか何か形のあるものとして使うかという違いです。
壁材などに使われる場合には、粉状のものに石灰や合成接着剤などを混ぜたものを使います。
漆喰はセメントとおなじように乾くと固まりますが珪藻土は粉のままです。
混ぜられている接着剤で壁としての形状を保っているだけです。
珪藻土の粉の部分が水を吸うと接着剤と分離し易くなってしまいます。(ボロボロになります)
このために濡れたところは避けて下さいと書かれています。
接着剤の量をどんどん増やせば丈夫にはなりますが、吸湿性が落ちてきてしまいます。
このバランスでいろいろなものが売られています。

家庭用品などに使われているものは、素焼きの土器を作るのと同じ考え方で作られています。
素焼きの植木鉢が水を吸い込むのと同じ原理です。
もともと沢山穴を持っている土ですから、普通の素焼きの土器よりも沢山水を吸い取ってくれます。
この性質を利用したのが石鹸入れやバスマットなどです。
最近は板状にした大型の床材パネルなども売られています。

園芸用に使われるのは、保湿性があるのとサラサラしていて固まり難いという性質を使って根腐れ防止などの目的に使われます。

蛇足
ペットボトルも元々は小豆粒のようなつぶつぶです。
これを溶かして糸状にしたのがポリエステル繊維です。
薄く延ばしたのがペットフィルムです。
ボトルの形にしたのがペットボトルです。
この性質を逆に使って、回収したペットボトルを溶かして糸にして作業服などが作られています。
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この回答へのお礼

詳しいお答えをありがとうございました。
私の頭の中で具体的にイメージできました。

一つの素材を色々に加工して使っていると言うことですね。
加工によって、見た目や性質の強弱を変化させている。
すごい素材なんですね。珪藻土って。

そして、私が矛盾していると思った性質についてもお答えいただき、疑問が解消できました。

お礼日時:2014/03/31 00:44

同じです。



園芸用の砕いた珪藻土を園芸コーナーで買いました。土の中に埋めて、多すぎた水を吸収して、根腐れを防止する役目。
パッケージの表には、「魚焼グリル」の写真が載ってあり、グリルの中にばらまいて使用すれば臭くなりませんとのことでした。

台所用には、コーヒー豆や乾物の瓶に入れるピラミッドっぽい珪藻土を買いました。湿気の防止だそうです。汚れたら、洗ってしっかり乾かしてまた使えます。

園芸用、台所用は乾かせば再利用できるけど、壁に使った場合は濡れてもどんどん吸い取ってくれるけど、たくさん吸いすぎても乾かすのが大変すぎて、木とかにカビが生えたりしそうだから、

「普段の湿気には良い壁ですよ。でも、わざと濡らさないように・・・」だと思います。
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この回答へのお礼

いろいろお使いになっているようですね。
園芸用の珪藻土がグリルに敷くのに使えたり、乾燥剤として使う珪藻土があったりと、わたしの知らない使い方も教えていただけて、ちょっとびっくりです。

壁用の珪藻土も、湿気はOK。でも、濡れると後が大変ですか。
わかりやすいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/20 22:46

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