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貧困の子ども(高校生までの生徒児童)への影響を防ぐための努力が行われています。


子どもの貧困対策法施行 世代連鎖防ぐ教育の場 2014年3月21日(金)13:00 神奈川新聞
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/ka …

>長い不況下で子どもの貧困が深刻化する中、子どもの貧困対策法が1月に施行された。
(略)
>横浜市によると、11年度の全日制高校進学率は全市の87・6%に対し、生活保護世帯は55・4%。市保護課では「高校進学率に明らかな差があり、その後の就職を考えると、貧困の連鎖につながりかねない」と分析。市青少年育成課も、生活保護世帯の子の高校進学支援事業を「きわめて重要な事業」と位置づける。

高校進学率の時点で数字に差が出ているのですね。

>両親が幼いころに離婚。生活保護を受けながら、女手一つでA子さんと弟を育てる母は、病気がちだった上に、パートで家にいない日も多かった。中学生になって勉強が難しくなっても教えてくれる人は身近におらず、学習塾に通う経済的余裕もなかった。
(略)
>「勉強は好きだけど、大学進学は経済的に無理」と諦めていたA子さんも、大学生から授業やサークルの話を聞き、大学生活に夢を描くようになった。高校進学後も月1回は教室に顔を出して学習を続け、奨学金を得て、得意の英語を学べる大学の外国語学科に現役合格を果たした。

上記はうまくいった例です。

>横浜市の一部の区でも、学習支援に加えて生活支援を行っている。支援拠点にキッチンや風呂を備え、生活困難家庭の子どもに入浴や歯磨きをさせたり、洗濯や料理を教えたり、日常生活を体験させている区もある。

生活保護世帯の生徒児童には日常生活にも問題がある例がありこちらも指導しているそうです。
「早寝早起き朝ご飯」のスローガンと本質的には同じでしょうか。

> 県が11年、生活保護世帯と実際に関わるケースワーカー約700人を対象に実施した調査では、親世代の貧困が子どもにも影響を与える「貧困の連鎖」について、「感じる」「感じるときがある」との回答が94%に上った。連鎖を断ち切るために子どもを対象にした支援が「必要」「できれば必要」との回答も89・9%に上った。

話は少し戻りますが、貧困の連鎖について感じる事のある人が多数派です。
ただ、この調査は生活保護世帯と実際に関わるケースワーカー約700人対象なので、新聞などの世論調査とは調査結果にズレが生じる可能性があります。

しかしどうも解せません。
かつて派遣切りで格差社会が議論になったとき、努力だとか自己責任だという人がいました。
努力は良いとしても、親の経済力が子どもに影響している事が近年分かってきたので、もうここの部分は自己責任じゃないだろうという気がします。
就職だったら会社を自分で選んだ結果だという論もあるかもしれませんが、生まれてくる家庭を選んでいる(選べる)人は皆無でしょう。

貧困の連鎖を感じる・感じるときがあるが94%なのに、支援が必要・出来れば必要というのが89.9%です。
差の4.1ポイントの人はどうするべきと考えているのでしょうか。

何故このような事になったのでしょうか。
貧困の連鎖は防げるでしょうか。

A 回答 (4件)

”親の経済力が子どもに影響している事が近年分かってきたので”


    ↑
近年じゃありません。
ず~と以前から判っていました。


”もうここの部分は自己責任じゃないだろうという気がします。”
    ↑
その通りですね。子供に責任はありません。
親の責任です。


”差の4.1ポイントの人はどうするべきと考えているのでしょうか”
     ↑
不平等があるのは当たり前です。
だから支援は必要無い、という意見もあり得ます。
日本は社会主義国家ではありません。
自由経済体制である以上、不平等は当たり前であり、
又、完全平等など不可能です。
ちなみに、社会主義時代の中国のジニ係数は
日本よりも高く、中国の方が日本よりも不平等でした。


”何故このような事になったのでしょうか。”
    ↑
進学率をみて下さい。
私の祖父の時代には、中学校へ進学できる子供すら
一部でした。
高校、大学などといったら、それこそ雲の上です。
それが現代では、殆どの子供が高校に進学し、
過半数が大学に進学しています。

私の父の時代は、大学進学できる子供などは
10人に一人、20人に一人でした。
つまり、永いスパンで見れば、めざましく改善
されているのです。

このようなことになった、という言い方はおかしい
と思います。
先人達が頑張って、やっとここまで来たのです。


”貧困の連鎖は防げるでしょうか。”
    ↑
昔に比べれば良くなっていますから、今後はもっと良くなる
可能性はあると思います。
また、#1 さんが指摘している通り、親がもう少し
考えるべきです。
安易に子供を造り、簡単に離婚するようなことをしていては
貧困の連鎖は防げません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>>”親の経済力が子どもに影響している事が近年分かってきたので”
>    ↑
>近年じゃありません。
>ず~と以前から判っていました。

そうでしたか。申し訳ありません。
格差が話題となった後に判明したことだと思っていました。

>”もうここの部分は自己責任じゃないだろうという気がします。”
>    ↑
>その通りですね。子供に責任はありません。
>親の責任です。

問題は、親の責任のはずが何故か連帯責任として子どもに押しつけられている構図のような気がします。


>”差の4.1ポイントの人はどうするべきと考えているのでしょうか”
>     ↑
>不平等があるのは当たり前です。
>だから支援は必要無い、という意見もあり得ます。
>日本は社会主義国家ではありません。
>自由経済体制である以上、不平等は当たり前であり、
>又、完全平等など不可能です。

仕方ないという意見の人ですね。
なんとなく後ろ向きな人々に感じます。
私は不平等が当たり前というのは結果の不平等(例えば職能によって給料が違う、学力によって行ける学校の選択肢が違う)だと思っています。

いま、問題になっているのは結果の不平等では無く、その前の生まれによる不平等だと思います。


>進学率をみて下さい。
>私の祖父の時代には、中学校へ進学できる子供すら
>一部でした。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chuky …

そう言われると勉強が身近になったと言えるのですね。
思うのですが、当時と比較して良くなったと言えるのでしょうか。
ある貧困家庭の進学を考えたとき、昔との差では良いところに行っているでしょう。
周りの平均との差を考えたときは、どうなのでしょうか。
仮に周りとの差が大きくなっているなら、勉強環境としては昔より良くなっていても、格差という観点で見たら悪くなっていると言える気がします。

もっとも、大学進学率は地域によって異なるので一般的にはとも言えませんが。

お礼日時:2014/03/22 19:38

 不況がどうのって言うより古来夫婦で協力しないと子育ては出来ないものです。


まず夫婦仲良く夫が金を稼いで妻が家庭を支えてをしっかりしないことには子供は十分な学力を付けることが出来ません。大きな声では言えませんが、私の親戚に親も子供も離婚している家族がいます。その家族はみんな離婚で母子家庭です。
 日本は夫が一生懸命働けば家族3人で何とか暮らせる程度には豊だと思います。
 共働きをして教育を犠牲にするか、子供に愛情を掛けるかそれは家庭の判断だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/03/22 19:39

> 差の4.1ポイントの人はどうするべきと考えているのでしょうか。



「どうすべき」ではなく、「具体的な施策までは必要ではない」と考えていると解釈するのが、そのデータの正しい見方ではないか?と思いますが。

また、いずれも90%近傍の高数値であり、そもそも4.1%を有意差と考える必要性も低いかと思います。


> 貧困の連鎖は防げるでしょうか。

「出来る/出来ない」では無く、「やる/やらない」の問題でしょうけど、「ゆとり教育」の様な愚かしい教育施策を実施した我が国では、やるとしても時間などを要しそうです。

そもそもゆとり教育が、教育義務における義務者側の負担軽減であって、教育を受ける権利者である義務教育の就学児童にとっては、権利の圧縮でした。

本来は、学校の授業の中で、完全には理解出来なかった生徒に対し、放課後でも土日でも、教育を提供する様な仕組みが、「ゆとり教育」です。

その様な仕組みにすれば、それこそ塾に通えない低所得層の子弟でも、いつでも無料で教育が受けられます。
従い、本気で「やる」なら、さほど難しいことではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そう言われるとゆとり教育と矛盾する気がしますね。
こうなるならゆとり教育をするべきでは無かったのでしょうね。

4.1ポイントの件ですが、誤差と考えて良いと言うことですね。
問題だと思うが具体的施策までは必要ではないというタイプはちょっと分かりません。

お礼日時:2014/03/22 19:23

なかなか難しい問題ですが、私が思うに、簡単に親が離婚を



することが一番の原因なのではないでしょうかて?

結婚して、子供の親になったのなら、せめて、子供が

社会に出るまでは、離婚しないでもらいたいものです。


夫が浮気したから→離婚

姑が嫁いびりをするから→離婚


などといった「堪え性」が無くなったのが貧困の一原因だとも思います。

どのような理由があれ、子供を産んだのなら、そのような現実にも耐えて、

子供を社会に送り出すまでは、、、頑張ってほしいものです。

女の経済力だけては、満足な生活は子供にさせてあげられませんからね。

また、質問の中で、ちょっと違うのでは?と思える処があります。

親の経済力がないから塾にもやれなくて、学力が伸びない、、という

考え方には、反対です。

勉強は、「学校で教わった事」をしっかり理解出来れば、

わざわざ塾に行く必要はありません。

文部省も、そのようなカリキュラムを作って教えているはずですから。

私の知人は、勉強は、学校で教えられたことをしっかり頭に入れておけば

塾に行く必要は無い、、、という考えで、お子さんは、塾にはいかせませんでした。

が、それでも、学校で学んだ事はしっかり、復習して

一人の子は、早稲田、一人は、慶応、一人は京大に入りました。

塾に行かせられなかったから学力が身に付かなかった、、、というのは

考え違いでしょう。

とにかく、夫婦別れをしないで、夫婦で共に働けば、貧困からは脱出出来るのでは、、、と

私は、考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/03/22 17:36

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