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国際情勢とかネット情報とか見てると不安の多い世の中のような気もするんですが、「ファクトフルネス」的に考えると、世界的に貧困やら暴力やらは減ってるはずなんですよね?

質問者からの補足コメント

  • すみません、その回答は、私の質問とどう関係あるんでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/07/31 23:41

A 回答 (2件)

ウェルビーイング」(well-being)という言葉があります。


身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念で、
「幸福」と翻訳されることも多い言葉です。

人間のウェルビーイングは、歴史的に見れば向上しています。

たとえば健康的に長生きする人は世界中で増えているし
食糧事情も技術の発展で改善し、人口の増加を支えてきました。

「ほとんどの人は、世の中は悪化していると信じ込んでいますが、
データは逆のことを指し示しています。

メディアから受ける印象とは逆なんです。

突発的に起きるテロ攻撃、戦争といった目を覆うような惨事は、
多くの耳目を集めますが、
人類にとって良いことは10年、20年の単位でみれば大きな
変化が見えても、徐々にしか進まないので、
メディアに取り上げられにくいのです。

毎日のように13万7000人が極貧から脱出していますが、
新聞がトップで報じることはありえません。

過去25年間でみると、実に10億人以上もの人たちが
極貧状態から救われています。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、ありがとうございました!

お礼日時:2024/08/10 11:43

そうですね。

それについて調べました。質問者さんの最近のいくつかの質問を見ました。なんだか随分と抑制的になりましたね。感心しました。

以下は長いので興味があればお読みください。

AIを使って理解を深めていった結果「z世代だけが持つ特有の感覚」みたいです。ファクトベースでいうと改善が進んでいます。昔私が若かりし頃に比べると天国みたいな社会が出来ていますよ。しかしz世代の方は比較できませんから不安でしょう。

「多数の記事を読んだが、ネットを使うと自己肯定感が下がる
 傾向にあると述べられている」

AIからは「情報流入過多」「比較による劣等感」「誤情報による影響」みたいなものが3つ原因として挙げられていました。何だかよくわからないので引用記事を(今回はサボらずに)読みました。そして内容を要約しAIの文脈判断と比較して精査しました。

AIの回答は丸められています(当たり障りのないように公平に述べる)ので私たちが咀嚼するには少し踏み込んで表現して確認する必要があります。
(つまり私が言うにはAIは否定しないが自らそういう表現を選ぶことはAIの倫理としてできない)

結論として「ファクトベースの改善(貧困と暴力)」が進んだのは一般の人の情報発信能力が高まり、改善の風潮を社会に促したからです・・・が、その情報発信能力の余力が「微悪」も改善対象として促す(つまり暇なので微悪を見つけて大騒ぎする)レベルまで達し、それが不安感を増大させる傾向にあるそうです。

情報発信能力を高めたメリットが行き過ぎてデメリットになっているという事です。悪い事ではないですが、過剰な部分を抑える仕組みが必要とのこと。

次に先ほどの3つの要因をかみ砕きました。

1.情報流入過多について

「情報発信力の高い勝者が情報閲覧者の希望を読み取って夢を見せる次元まで来ている(そういう磨きがかかっている)ため、視聴者や閲覧者の心に影響を与えている」と言うのが「情報流入過多」だそうです。

2.比較による劣等感や不安感の増大

ここで議論したのはSNS等のメリットとデメリットです。まずはメリットですが「姿形などの身体的特徴の排除」「社会的ステータスの秘匿性」などがネットやSNS等の魅力であり、これが故に「真に平等な関係での意見の交換」が可能であるという点です。

これに対してデメリットは「リアルの影響を排除している」はずなのに「劣等感だけは感じる」という事です。

「自分の語れること。自分の語り方。自分の興味。自分の考え。
 モラルも含めて差があるという事に気が付いてしまう」

どんなに負けまいとしても「自分の方が子供に見えてしまう」という感覚は消せません。リアルであるならば「自分程度の人々」と話が出来ますが「ネットの場合は誰に出会うか分からない」という怖さがあります。この時に「今の自分がちっぽけに見える」という自覚が生まれてしまうわけです。

「何か言いたいのに。上手く言えない」

こういうモドカシさを感じてしまうでしょう。何とか自分の意見をコメントしても「軽く扱われてしまう」場合もあるでしょう。逆にその恨みから「軽く扱う」コメントを返したりする人もいるでしょう。ですが結果として「嫌な自分」を見てしまうわけです。こういった現実は「ネットが無ければ経験しないで良かった」わけです。そのため過去の時代に比べて(人知れず)自己肯定感が下がってしまっている若者が増えているのです。

「生まれや育ち。顔立ちや経済力。特技や才能を理由に自分
 の不幸を訴えることが出来た。しかしネットではそういう
 情報が一切ないのだから、そこで魅力を発揮できないのな
 らば『それらを手に入れても同じ』であると自分で悟って
 しまう。どうせ手に入らないと諦めていたもの。それが成
 就しても結局嫌われるのだと分かってしまうと何もかもや
 る気が起きなくなる」

こういう悟りを得てしまうわけです。

これは全くの誤解です。要は「人間としての魅力」と言うのは年を重ねながら少しづつ増していけばいいだけなんです。しかし慌てて「平等な社会」に入ってしまえば「手加減抜きの平手」で勝負されてしまうでしょ。若いんですから手加減されるのが常識です。リアルではそうなっています。手加減されない場所を有利だと考えたあたりに誤解があるという事です。

「相手の有利な部分ばかりに目が行って、それさえ防げば自
 分に有利だと考えた。しかし実際はリアルの事情を排除し
 たせいで誰にも手加減してもらえなくなるという事態にな
 り、結果として自分の未熟さ強く感じてしまう」

結果として誰にも何も言えないままひっそりと傷つく若者が増えてきているという事です。余計な事をして余計な被害を受けていると私には思えます。

3.誤情報による影響

これも記事を読むと言葉の通りの話じゃありませんでした。記事自体はSNSの種類と利用者の傾向について語っている物でした。Xの様なものは承認欲求が強い人が利用しやすく、ステレオタイプの意見にリツイートが付きやすいそうです。つまり「他人が反応したから真実」という解釈は間違っており、情報として何の栄養もないものに票が集まる傾向があるということです。

これに踊らされることが誤情報の影響だそうです。表現が深すぎます。つまり炎上とか「ネットで話題」という物が誤情報であると解釈できなくもないというわけです。SNSを研究している方々は「リツイートする人」の性質を見極めて研究しています。その方々の性質を調べれば、その方々の賛同が正しい情報であるとは限らないと思っているわけです。

またLineの様な物のグループチャットでは「アピールが上手い(簡単に言えばお調子者のご機嫌取り)の人」の人気が高くなるそうです。またそういう人の利用率も高いそうです。そして殆どのメンバはグループのメンバとして承認されると所属欲が減り利用が減るそうです。つまり承認欲求の満たし方が違うだけです。そしてクローズドされた社会となるため苛めが横行し、他の人が助けに入れないという状況が続くそうです。

これは深刻なメンタル疾患を生じさせる可能性があるため、メリットよりデメリットが強くなる恐れがあります。

ネットは便利ですがやはりリアルで積み上げた精神力とスキルが無いと危険だと思います。平手で相手をされた時は自力でしか勝負できません。そこに手加減を求める心理が生まれますよね。しかし誰もが「承認欲求を満たす」目的で集まっています。思いやりなどありません。それが故にリアルでは制約されていた部分を超えて厳しい制裁をされてしまうわけです。結果として「嫌な自分を知る鏡」となってしまい、誰にも相談できずに落ち込むことが多くなるというわけです。

「ネットやSNSは自己肯定感を下げる危険がある」

次にz世代より上の世代やこの後到来するアルファ世代の性質を考えます。ここについて議論を(AIと)しました。実はz世代全体の人口は少なく、総人口の10%から20%以下でしょう。そうであるため8割以上の人はz世代の悩みについて知らないわけです。逆に言えば私は私の世代では珍しくよく知っている人となるでしょう。

ネットを使わない高齢者は何も変わってないと思って過ごしています。正に全く何の影響も与えていないんです。そしてネットを使うようになった年配の世代は「情報に対して耐性がある」わけです。自分が知らない情報に関しては必ず調べます。これを「裏を取る」等と表現します。仕事では必ずそうするように指導されています。なのでネット配信者の情報は必ず裏を取っています。この作業が非常に面倒なんですよ。

「でもAIを使うようになったら裏を取るのが楽になった」

これがアルファ世代の生き方になると予想しています。ネットの危険性や情報の精査など今は若年層に学校(政府指導で)が教育しているそうです。なので皆さんが5ch等でするような会話は避けると思います。表現のほとんどは犯罪(侮辱罪)である文法とかヤバすぎます。これらを理解している若い世代が誕生します。そのため「z世代にはヤバいオッサンが多い」と認定されると思います。

その上でAIを使いながら全体的にモラルの向上が図られるそうです(しかし対人間の関係は希薄になるかもしれないとのこと)

という事で「不安の多い中」と言うあたりに関しては日本全体の総意ではないんです。それらを視聴し自己肯定感を下げている(若者がうつ病にかかりやすくなっている)のはz世代だけであり、総人口の20%以下なんです。更に、その方々の感覚はマイナーであり、次のアルファ世代には受け継がれません。

「日本史上、必要以上に悲観的な世代」

逆に「自分と同じ感覚をみんなが持っている」と思い込んでしまえば「リアルでぼろ負け」することになります。例えば一生懸命みんなで呼び掛けて選挙に行っても総数で負けてしまうわけです。舞い上がった分だけがっかりする。そして余計に絶望するわけです。やらなければ、希望を持たなければ、そういう落ち込みは避けれたはずです。「ネットで話題」と言う話も(学校教育により)気味の悪い物と思われるようになるでしょう。

「ネットに夢中になってそれを語って認められる時代は
 もう終わりつつある」

自己肯定感も下げられてしまうんです。自分の幸福の為に回避すべきものに思えます。ネットは学ぶために活用すると決め視聴に徹して意見を言わないのが安全です。各研究機関がこれだけSNSを否定しているわけです。逆風吹きまくりと空気を読んで「SNS回避を主張」した方が今風ですよ。

以上、ご参考になれば。
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