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司書資格のない私が言うのも変な話なのですが。

臨職として学校図書館に勤めていました。
あまりの利用者の少なさに嘆きながらも、素人ではありましたが、自分なりに業務に励みました。
「ひとり職場」だと呼ばれる所以も、「第二の保健室」と呼ばれる所以も知りました。

異動に伴い、また司書資格のない図書館業務を経験したことのない方が、後任として来られました。
この方は正職員です。

お話を伺っていると、図書館や本にはあまり興味が無い(まだわからないだけかもしれませんが)印象。希望して来られたようでもありませんでした。

「定年になったら、次は図書館にでも勤めようか」、と言っている人もいます。理由は、「だって、暇そう。給料はちゃんと貰えるしね」。
図書館業務に少し愛着が湧いてきていた私には、図書館って、そんな風にしか思われてないのだな、と少し寂し感じました。
確かに暇です。
暇ですが、いつ利用者が来てもいいようにしておくサービス業。

図書館は、利用しない職員にとっては、単なる学校の飾りなのでしょうか。
そこで働く司書も。

A 回答 (3件)

学校の図書館は、


きちんと整えておく必要がありますよ。
そのために「学校図書館司書教諭」という免許もできましたよね。

子どもは、いつどんな興味を示すかわかりません。
その興味に対して、いつでも教師が応えられるとは限りません。

小学校では特に顕著です。
例えば、
ピアノが得意な先生に対し、
児童・生徒が
「野球のルールを教えて」
と言ってくる可能性だってあります。
そんなときに役立つのが、図書館です。
子どもだけが利用するのではなく、大人もそうやって役立てるのです。

ただ、
この時代になり、
インターネットで何でも知ることができてしまうので、
「飾り」と思われてしまうことが増えているのも事実です。
「電子書籍」も出てきていますしね。

ただ、だからと言ってやはり不必要ではないのです。

インターネットでは、自分が調べようと思ったことは検索して見つけ出せるけれど、
興味ない、検索しないものは目に入りにくいですよね。

その点、図書館では、自分の好きなものだけでなくいろいろなものが背表紙なりなんなりで目に入ってきます。
そこから何気なく手に取ってみたらドはまりした、ということも多々あります。

そんな風に子どもを含めた学校全体で利用するべきなのが学校の図書館です。
毎年、学校の規模に合わせた予算が「図書館用」にきちんと決まった額が割り振られるのもそういう理由です。

司書の先生ががんばっているところは、
徐々にですが子どもの利用者も増えてきます。
担任の先生方に、アピールすることも必要ですが、
飾りになんてしていてはいけません。

学校全体で取り組むべきことです。

(市の図書館などではまた違った位置づけなので、一概には言えませんが、
市の方は楽そうに見えて意外と重労働なところもありますよ。)

この回答への補足

子ども・・と言っても相手は高校生でした。
図書館の位置もかなり不便なところで、「なぜ利用しないのか」というアンケートにも、「行く時間がない」というのが多数を占めていました。
定年退職した方(司書ではない)の再任用の場に、図書館がなりつつある、と言っている人もいます。
司書の方が嘆きそうな現実です。

補足日時:2014/04/04 19:57
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箱もの行政の典型みたいな位置づけに


なりやすいのは確かです。

お飾りにするかしないかは
関係者の頑張り方次第ですね。

ぜひ、愛着を持って、
誰もが楽しく利用できる図書館作りに
励んでください。
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知識欲を喚起する、満たす方法を伝達する。

創造性、想像力を養う。など色々役割が有ると思うけど。

子供達が来ないなんてよっぽど手抜きの学校ですね。それか蔵書がしょぼいか。

普通は結構賑わっている筈。
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