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最近になり、疑問に思うのですが、中国は昔から【三国志】と呼ばれる、国取りゲームのような戦争が、各地であったようです。モンゴルをも引き込んだのか?攻めて来たのかは知りませんが、元と言う国家もあったようです。今の中国は、おそらくその前進は【清】と言う国家だと思うのですが、この【清】が中国を平定したならば、次にはモンゴルに向かうか、そうでなければ属国であった朝鮮半島の征服に、何故向かなかったのでしょうか?今でもそうでしょうが、おそらく中国が攻めて来た場合、朝鮮半島内にも、いくつか国があったのでしょうが、ひとたまりも無く、白旗を上げるか、さもなくば皆殺しの憂き目に合うので、てんでんバラバラに逃げるしか無かっただろうと思うのですが、何故、中国は、朝鮮半島だけはそのままにしたのでしょうか?

A 回答 (6件)

朝鮮には昔 高句麗 新羅 百済と言う国がありまして


度々 隋や唐(要するに中国)と対立してきました

まぁ これはどの国にも言えるわけですが
侵略して滅ぼしてしまうとゼロから作り直すのは難しいわけです
それよりも生かしておいて今ある技術や産業を獲得したほうが良いわけで…


ほら 戦後アメリカが日本に進駐してきたけど
日本を攻め滅ぼさなかったでしょ?
あれがまさにこれです 日本を滅ぼして またゼロからアメリカの拠点を作って…なんてやると何十年 何百年と掛かる
それよりも日本を生かしておいて今有る技術や知恵を利用したほうが遥かにオトクなわけ


んなわけで中国は朝鮮半島を攻め滅ぼさなかったのでしょう
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/23 07:39

>属国であった朝鮮半島の征服に、何故向かなかったのでしょうか?



山岳地帯で食糧自給もやっとの土地でしたし、すでに属国として入貢を受けていたので、あえて軍勢を派遣してまで征服する価値が無かったと考えられます。

日韓併合の後、日本の投資で資産治水から始め、農耕の技術を改善したら、30数年で人口が二倍に増えたのですから、それ以前のレベルの低さは推して知るべし。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。低い訳ですね。

お礼日時:2014/04/23 07:39

辺境の貧国ですから、兵を出して征服するほどの価値を見い出せなかったのでしょう。


中国も、兵を出せば戦費を費消しますから・・・。
また、朝鮮半島は、既に、永きに亘って中国の実質的な支配下にあり、属国でしたから、征服するまでもありませんでした。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/23 07:37

 中国で考える国というものは、古代の(伝説の)王のような徳の高い王がたてば、人民は皆王に従い、四囲の国々も朝貢して従うようになって、安泰で栄えるというものでした。

これを王道と言います。
 これに対して武力で人民を従え周囲の国にも武力を振るうことを覇道と言い蔑みました。

 国の版図は、時代が下るに従いだんだん広がっていきましたが、自ら国土の範囲を定めむやみに他国に攻め入ったりはしませんでした。

 周囲の国々に、中国の高く進んだ文化を分け与え、親子の関係になることが中国の偉大さを示すことと考えていたようです。

 これを中華思想と言います。

 とは言え現実はこれほどきれいでもなかったでしょうが、むやみに周囲の国々を侵略しなかったのも事実です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。勉強させて頂きました。中華思想と頭では思いながら、それを詳しく追求せずにおりましたが、なるほど、これでは欧米が覇道に思えるわけですよね。そして自らもその覇道へ進みながら、講釈を付けて、言い訳にしていると。ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/22 16:50

清は1600年代前半に朝鮮半島に攻め入り、李氏朝鮮を属国化しました(丙子の役)。



その後、李氏朝鮮は中国に年2回ペースでの朝貢(普通は朝貢の後の下賜品で黒字になるけれども李氏朝鮮はガチで貢物)と、2年に1回ペースでの役人の見回り(役人に対して国王が三跪九叩頭するアレ)をしていました。
その他、朝鮮の国王即位には清の同意が必要だったり、王太子は清に人質に入らなければならなかったりしました。

要するに、本国に組み込まれなかっただけで、清からすれば自国領の一部です。


この辺りは琉球が3年に一回ペース位であったり、下賜品で黒字(というか清が海禁策を採った後は貿易を兼ねていた)だったりと、様々な面からいって臣籍(冊封体制)であったのが形式だけだったというのと対照的ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。国家丸々奴隷ですね。

お礼日時:2014/04/23 07:36

他の方が既に回答していますが、中国の基本は


朝貢外交です。

鄭和、という人物をご存知でしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%84%AD%E5%92%8C

コロンブスの少し前、コロンブスなどとは比較にならない
大規模な大航海を行った中国の軍人です。

コロンブスやマゼランが、現地人と武力衝突を繰り返して
いたのとは異なり、鄭和の航海は、それは平和的でした。

朝貢を約束すればそれでOKというもので
これが本来の中国外交なのです。

日本も朝貢すれば、それで問題無く、数倍する
お土産を持たせてくれました。
留学生の学費は勿論、生活費やお小遣いまで
面倒を見ました。

朝鮮も、朝貢さえしておけば、あえて滅亡させる
ようなことはしなかったのです。
だから、朝鮮は生き残ることが出来たのです。

少しは見習え、先祖の方がはるかに偉大だったぞ、
と現代の共産党中国に言いたいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。片鱗すらありませんね。

お礼日時:2014/04/23 07:33

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