最近のニュースを聞いて思うこと

最近のニュースを聞いて考えました。

１．富岡製糸工場が世界遺産に指定されました。まことにおめでたいことです。ただ、ここで、私は、少しだけ“あれ”と思うことがあります。昭和55年頃に、「ああ、野麦峠」と言う映画が上映されました。原田美恵子とか亡くなった三国連太郎、地井武雄などが主演だったと思います。若い女性が家計を助けるため、岐阜県の山奥から野麦峠を越えて長野県の製糸工場に安い契約金で売られ？、肺病になるまでこき使われたり、監督に強姦されて妊娠させられたりします。こうしたかっての過酷な労働者の歴史は、今回の富岡製糸工場にはなかったんでしょうか、ないのだったら本当におめでとうと申し上げたいと思います。しかし、ああした悲惨な歴史が、富岡ではなくても、他の場所で本当にあったのなら、製糸産業が日本の近代化の始まりだと言う、光の当たる部分だけではなく、日陰の歴史も、きちんと報道さるべきだと思います。皆さんはどうお思いでしょうか。

２．中華料理の達人と言われた、周富徳さんが亡くなったという報道がでました。みな生前の活躍ぶりや料理の腕前を礼賛するものばかりです。しかし、私は、これには異論があります。彼が多額の脱税をしたことを、どのマスコミも報道していません。ぎりぎりの収入で、ぎりぎりの税金を払って、ぎりぎりの生活をしている庶民が沢山いる中で、額はどうであれ脱税は最高の破廉恥罪です。最近も在日韓国人が多額の相続税を脱税したニュースがありました。とんでもないことです。料理人としての名声だけでなく、清濁合わせた本当の人格を報道すべきだと思いますが、皆さんはどうお思いでしょうか。(KG)

No.1 ベストアンサー 回答者： kanden 回答日時： 2014/04/27 12:03

確かに「女工哀史」と言う歴史もあった様な気がします。

多分あそこではないかと。
世界遺産の喜びに水をさす様な事をメディアはどこも言っていなかった気がします。

あの周富徳氏に関してもどのメディアもあまりにも美化し過ぎている様に思います。
まだ元気だった頃の不愉快な発言をしていた事を思い出します。

全く仰る通りです。

この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。良いニュースは裏面の負の部分は報道しないほうがよいとか、死者に鞭は打たないとか、おっしゃる方々もおりますが、やはり報道は正確に、内容のよしあしは読者の判断に任せるべきだと思います。悪いこともまた事実なんですから。(KG)

お礼日時：2014/04/30 09:48

No.3 回答者： hekiyu 回答日時： 2014/04/27 18:10

”製糸産業が日本の近代化の始まりだと言う、光の当たる部分だけではなく、

　日陰の歴史も、きちんと報道さるべきだと思います。”
　　　　↑
正論だと思いますが、自虐思考の強い日本で
そのような負の部分をことさら報道することは
どうでしょう。
世界遺産は世界遺産で光の部分だけを報道し、
負の部分は、他の機会に、ということは許される
と思います。

ちなみに、米国と比べると、日本人は自虐的である
ことが各種調査で判明しています。
米国などは失敗しても、運が悪かった、と考える
傾向があるのにたいし、
日本は、努力が足りなかったと自省する傾向がある
そうです。


”料理人としての名声だけでなく、清濁合わせた本当の人格を報道すべきだと思いますが”
　　　　↑
死んだ人の悪口は言わない、というのは日本の
習わしです。
私は、こういう日本は好きなんです。
恨みは千年続くとか、墓から死体を引きずりだし
辱めを加える、なんてのはイヤですね。

この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。ただ、くさいものに蓋をするのは賛成できません。理想論ですが、精錬潔白に生きて初めて、「偉いひとだった」ことになるのだと思います。特に現代はね。(KG)

お礼日時：2014/04/30 09:41

No.2 回答者： kurikuricyan 回答日時： 2014/04/27 14:02

62歳主婦です。

まず周富徳さんのことですが、

日本は「許しの文化」なんです。

日本は、韓国のように、「何千年も恨み続けてやる」という

「恨（はん）=うらみ」の文化では、ありません。

よほどの殺人鬼でない限り、「亡くなってしまえば、皆、仏様になる」

という、心の広い許しの文化なのです。

ですから、亡くなってからまで、その人のことをあげつらうことはしません。

そこが、日本文化の良いところなのです。

「欠点ひとつない」という神様のような人は、そうそうはいませんし。

まぁ、在日韓国人の脱税には、政府も大鉈を振ってほしいと思いますが、、、。

政治家の中には、在日が議員として入り込んでますから、、ね。


ratenfan80さんは、お若い方なんですかね？

過酷な労働の歴史は、富岡製糸場にもあったと思いますよ。

昔は、現代のように8時間労働ではなく13時間、14時間労働は

「普通」のことだったのです。

しかし、そういう歴史を歩んできたので、現代のように、8時間労働になり、

終業17時まで、その後は、残業手当て、、、が付くような時代になったのです。

私達は、そういう 沢山の犠牲者？の歴史の上に暮して、繁栄を謳歌しているのです。


先ほどの周富徳さんではありませんが、

明治維新で、会津人に、残虐な殺人を行った 西郷隆盛が

銅像になって「西郷どん」と、親しみを持たれてるくらいですから

世の中は、常に「光と影」があるのです。


また、強姦され妊娠させられる、、、というのは、

当時でなくても、現代でも多いと思いますよ。

ただ、現在は、「こっそりと中絶」をして、知らんぷり、、をしていますが。

あの時代は、貞操観念が発達してましたから、

夫以外の男から犯される＝ 死 でしたから、

強姦され妊娠した女性の多くが「恥さらし」と家族からも忌み嫌われ

死ぬしかなかったのです。

私の若い頃、40年ほど前ては、娘が不倫などしようものなら

不倫した当人より、家族や兄弟姉妹が恥さらし、、、として、周囲から冷たい目で見られたものです。

この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。私は現在８５歳、貴女は娘と同年代です。私たちの年代は戦争中の様々な恐怖を体験しています。おっしゃることは十分承知して投稿したものです。念のため　(KG)

お礼日時：2014/04/30 09:36