
世の中には「教える」人が沢山います。
「教える」というビジネスモデルは沢山あります。
最も身近なのは、学校の先生や塾の先生でしょう。
ですが、世の中には
「お金の稼ぎ方を教える」人や「絵の描き方を教える」人がいます。
◯お金の稼ぎ方を教える優良サイトや商品はいくらでもありますが、
それを無料サイトで学んで、もしくは有料で買って成果を出す方は沢山います。
それは教える人にとって「将来ライバルを増やす」ことであり、自分が
将来的にかなり不利になると思うのです。
実際お金稼ぎの方法を教える教材はインフォトップ商品が有名ですが、
数年前はインフォトップランキング1位に輝けば年商数億円(手取り1億)以上稼げたのに、
現在は手取り1500万円くらいしか稼げなくなったそうです。
◯さらに意味がわからないのは(私はイラストレーターなので絵の例をあげますが)
Pixivというイラストサイトで各絵師さんが公開している無料講座やメイキングです。
自分のサイトに集客してアフィリエイト広告をはったり、閲覧料金をとっている訳でも
ないのに、完全無料で上質な講座が沢山あります。
もはやpixiv見ながら練習するだけでプロになれる時代がきました
(私もそうしてプロになりました。本業は学生ですが絵で例年150万円程稼いでいます。)
そのような人は私の他に何万人もいます。結果何が起こったかというと、
絵師が増えすぎて、イラストの仕事の単価がどんどん下がっていき、絵師のワーキングプア化
が加速しました。(有名絵師を除き、現在殆どのイラストレーターがバイトしながら活動しているそうです。)
このように「教える」ことって、無料にしても有料にしても将来ライバルが量産されて自分が不利に
なる思います。それなのに
何故 ノウハウを独り占めするのではなく 彼らは「教える」ことを続けるのでしょうか?
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
いくつか理由が考えられますが・・。
まずは、「教える」と言う行為によって、自分も得ることや、気付くことも多いからです。
教えると言うのは、意外と実力が必要で、先生と生徒が実力伯仲では、余り指導にならないでしょ?
圧倒的な実力差などがある方が好ましいです。
だだ、指導者の技量や知識を吸収する生徒がの方が、圧倒的に成長が早く、実力差を維持し続けるためには、指導者側も勉強せねばならず、勉強すれば、自分も何かを得るワケです。
実際に私も、弁護士やら会計士など、その道のプロのセミナーなどを受け、懇親会で講師などとも話しをしますが、前日までは、相当な準備やら勉強をなさってますし、講師も「良い勉強になりました」などと仰います。
また、その実力に付随して言えば、実力者としての「自信」や「自負」などもあるでしょうね。
即ち、多少は指導しても、そう簡単には、自分を脅かす様な存在にはならないだろう・・みたいな自信です。
一方では、高齢な指導者に多いですが、自分の優れた技量などを、次代にも受け継ぎたいと言う思いで、指導されている方も多いです。
地位や名声と蓄えも充分で、老後の生活には心配はないし、現役バリバリの頃に比べたら、時間もあると言う状況で、利得などの欲は無く、純粋に、社会貢献とか、技量を伝承したいと言う思いからです。
また、広く世に知らしめることで、裾野が広がるメリットもあります。
プレーヤーにとっては、「単価がどんどん下がっていき」はデメリットですが、社会全体では、プロのイラストレーターの作品が、安価に手に入れられるとか、プロにお願いなどもしやすくなるでしょ?
利用者が増えれば、また単価が上がるかも知れないし、プレーヤーが増えれば、画材も安価になったり、入手しやすくなったりと、メリットもあります。
いずれは需要と供給のバランスで、常に一定数くらいの人が、その道で働ける、安定した市場を形成することになります。
次代に市場などを残したり、市場を拡大してやることは、いわゆる「美田を残す」と言うヤツで、老境に至ると、そう言う思いも出てくるみたいです。
最後は正反対に、打算的な場合で、売名行為などで、こちらは新進気鋭とか現役バリバリなど、若手や中堅あたりですかね?
判り易いところでは、論文や特許などの発表も、ある意味、ライバルにヒントを与える様な行為でもあるのですが、早晩、誰かが同種の発表をするワケで、「それなら自分が!」と言う意識はありますし、どうせ発表するなら、一般化,陳腐化する前に、早期に発表した方が、話題性などがあります。
言い換えれば、社会に出ると同時に、必ず真似する人なども出てきますので、「どうせ誰かがやるなら、自分が・・」みたいな意識も出てくるのですよ。
たとえば質問者さんが、ライバルのイラストレーターから、ゴーストライター的に、そこそこ良い値段で、作品提供を頼まれたら、どうしますか?
断ったら、「じゃあ別の人に頼む」と言う状況なら、ちょっと迷うでしょ?
何か得るものがある場合、たとえ自分の首を絞める様な話しでも、どうせ他の誰かがやるなら、自分でやる方がマシ・・みたいな心理が働いて、自分の技術でも提供する例って、案外、多いのですよ。
ビジネス界では、中国などに新技術や新製品を売る場合、技術やノウハウまで売る様なモノですが、結局は売っちゃう場合が殆どです。
そう言う時には、売ると決めたらクヨクヨせず、上述した通り、自信や自負を持って、「もっと優れたモノを作れば良い!」と、ポジティブに割り切るしかありません。
No.14
- 回答日時:
インフォトップのアフィリエイト1位の
方のメルマガに、ご本人の心境が
語られています。
●私、伊藤虎太郎がなぜ、情報を配信するのか?
顔出し、実名公表せずに
不労所得を手に入れることを推奨する私が
なぜこのような情報を配信するのか?
それは、私伊藤は"中高年以上の方"を
応援したいからです。
私と同世代以上、40代以上の方に
元気になって頂けるきっかけとして
「不労所得」を手にして欲しいのです。
私たち"中年世代"がもう一度立ち上がらなければ
日本の未来はお先真っ暗になると思っています。
永く、太い収入の柱を手に入れて
人生にもう一華咲かせてみせましょう
という想いで情報を発信しています。
何卒どうぞ、よろしくお願いします。
ここまで引用
実際にやっていることを確かめるなら
http://nicemid.seesaa.net/
参考URL:http://nicemid.seesaa.net/
No.12
- 回答日時:
プロが喰えなくなったのは、
ネットによって参入障壁が低くなり質問者のようなセミプロ(年商150万は、本職ならアルバイトが不可欠な水準です)が増えて過当競争に陥ったためで、
教える人の有無とは直接には関係ないですよ。
そこに市場があれば、誰も教える人が居なくとも、自力で参入する人は必ずいます。
教える体制が整備されると目指す人が増えるので、間接的には関係ありますけどね。
No.11
- 回答日時:
ある何かの技術を考えた時に
周囲を圧倒的に超越している力量がある人は、自分の技術を他人に教えても、
他人は同じようなレベルまでは到底到達できないので自分の「付加価値」が揺らぐことはない
ある程度のすぐれた力量がある人は、自分の技術を誰かに追い抜かされる・・と汲々としつつ
一方で「教える技術」も併せ持てば、その技術も駆使して稼ぐことができる。
(ここで・・名選手は名監督とは限らない・・という原理もあります。自身が優秀でも教えベタでは学びに来る人はいない)
力量が人並である人は、市場原理で淘汰の波に翻弄される。
また、教えを乞いに来る人もおらず、教える機会にも恵まれない。
そして
教える人々は「教える」過程で得られた自身の気付きを自身で吸収し、他人に教えた以上に、さらに前進し、自分の付加価値を、一層揺らがないモノにできる。
故に。
結論。
他人が教えを乞いに来る人が、他人に教えるのは。
自分の力量が停滞しないように・
あぐらをかいて怠惰にならないために
他人に教え、自分を鍛えている。つまり。自分の学びの精進の一環、と言う事ができるように思います。
No.10
- 回答日時:
利他的な意味合いを除いてお話します。
キレイごとは好きではないので。
1、自分の考えがまとまる
教えることで頭が整理されます。
2、単純に気持ちいい
自己重要感が満たされますからね。
人は話したがりですから。
3、与えることで返ってくる。
なんか知らないけど、与え好きな人は豊かになります。
なぜか知らないけど、人生の法則みたいなものでしょうか。
身近な例で言うなら、教えられた側は恩を感じるから、
恩返しされるといったところ。
4、元手がかからない。
無限に富を生み出せる。
自分でやるより、ノウハウを売れば、元手はかかりません。
利益率100%。
さらには今の時代、いくらでもコピーできます。本やメルマガで。
したがって、無限に富を増やせる。
No.9
- 回答日時:
> 何故 ノウハウを独り占めするのではなく 彼らは「教える」ことを続けるのでしょうか?
一つには、後から来た者に教える、ということで人間の生活や文化が発展してきたからでしょう。誰も後の人に教えなければ、それ以上の発展、つまり、先の知識・技術の上に新しい知識・技術を積み重ねていくということはできず、いつまでも発展しないままの同じ知識・技術で生きていかなければいけません。
動物はそうですよね。簡単な道具を使う動物はいますけど、それを他の動物に教えて、それをさらに発展させる動物はいません。他の動物を見て真似る動物はいますけど、基本的には、一代限りです。
人間は、他人に自分の知識・技術を教え、次の世代がそれを発展させて、また後の世代に教えることで発展してきました。それをしたくないというなら、発展もできない、ということになります。
簡単に真似することができる知識・技術は、それほど価値がありません。最初にそれを教え始めたときには、その知識・技術を持っている人は、お金が儲かりますが、だんだんと価値が下落していきます。そうなると、その知識・技術を教えるのが上手な人だけが「教師」として価値があり、また、その知識・技術を自分で発展させて他の人より上手に使いこなせる人だけが「プロ」として価値がある、ということになります。
例えば、日本語の読み書きと会話は、日本の小学校に通って義務教育を受ければ誰でもできますので、読み書きと会話ができるだけでは日本人にとってはほとんど価値がありませんが、それを初心者(つまり小学生以下の子どもや外国人)に上手に教えられる人は「教師」として価値がありますし、また、その日本語能力を上手に使って仕事をする人たち(小説家、新聞記者、アナウンサーなど)は「プロ」として価値があります。
あなたの言っているイラストなどをただ描くだけの技術は、誰でも教えられればできることですので、その技術を持っている人が増えれば価値が下がってくるのは当たり前です。その技術を上手に使ってイラストという商品を生み出せる人だけがプロであり、それ以外の誰でも描けるレベルのイラストを描いている人たちはプロではありません。
> もはやpixiv見ながら練習するだけでプロになれる時代がきました
もし、本当にそれだけでそれなりのイラストが描けるのであれば、それは高度な技術ではなく誰でも習得できる簡単な技術ということになりますし、それでプロになれるのであれば、その手のイラストには高度な美的センスはいらないということになるでしょう。
> 有名絵師を除き、現在殆どのイラストレーターがバイトしながら活動しているそうです。
これが普通の状態です。それ以前がバブルだっただけです。
どういう分野でも、本当のプロは少数です。それ以外は、お金をもらっていようといまいと、ただのアマチュアです。
自称ミュージシャンは山ほどいますが、ミュージシャンとして食べていける人は一握りです。プロとはそういうものです。
それから、もし、誰も自分から教えなかったとしても、知識・技術というのは他人から盗めるものです。自分から教えないとしても、結局、知識・技術は伝わってしまうのです。だったら、教えてもいいでしょう。
教えることで自分が損をしないで済む本当のプロであれば、喜んで教えるものだと思います。そうすれば、自分の知識・技術が、簡単に真似できないほどすごいとわかってもらえますから。教えたことで自分が損をしてしまうと考えるのは、本当のプロでなく、自分の知識・技術に自信がない人だけだと思います。
No.8
- 回答日時:
>それは教える人にとって「将来ライバルを増やす」ことであり
その視点はなかったです。確かに、有望な人材にどんどん自分のノウハウを教えていくとライバルが増えますね。
ですが、そういう人達はお金欲しさに教えてるのではないのでは?と思います。
例えばこの、教えてgoo!も、誰かの悩みに答えたからといってお金がもらえるわけでもないですよね。ですが、質問に答える人は後を絶ちません。
それは純粋に、お金を稼ぎたいからやっているわけではなく、教えることが好きなのではないでしょうか?
それか、大半の人は将来ライバルが増える、だの、そんな長期的なことは考えていなくて、今そこそこのお金が手に入ればいいやと軽く考えているのかもしれないですね。
人間、「教えたい欲」というのが備わっているような気がします。
耳寄り情報を見つけたら、友達に、「ねーね、これ知ってる?こうするとお得なんだよ」と言いたくなるというか。
No.6
- 回答日時:
有料で教える人は、お金を稼ぐため。
無料で教える人は、人を集めて自分の知名度を上げるためと、それによって名前を売って仕事を得るため。
つまり、どっちでも最終的にはお金になるんですよ。
他にも人脈のためだったり、単純に自分の技術を広めたいとか、いろいろと理由はありますがね。
無料で教えていても、実は企業側から広告利益としてお金を得ていたりという事もあります。
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