初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

雑誌に連載されている漫画「美味しんぼ」で、東京電力福島第一原子力発電所を訪れた主人公たちが原因不明の鼻血を出す場面が描かれ、地元の福島県双葉町が抗議していることについて、石原環境大臣は記者会見で、「漫画がノンフィクションなのかフィクションなのかも分からないが、風評被害を引き起こすようなことがあってはならないと思う」と述べました。

先月発売された小学館の雑誌に掲載されている漫画「美味しんぼ」では、主人公たちが福島第一原発を訪れたあと、原因不明の鼻血を出す場面などが描かれ、地元の双葉町が「福島県全体にとって許しがたい風評被害を生じさせている」などとして、小学館に抗議文を送っています。
これについて、石原環境大臣は閣議のあとの記者会見で、「個人の鼻血が出た因果関係については私はコメントできないし、漫画がノンフィクションなのかフィクションなのかも分からない」と述べました。
そのうえで、石原大臣は「専門家からは福島第一原発の事故による被ばくと鼻血との因果関係はないと評価が出ている。風評被害を引き起こすようなことがあってはならないと思う」と述べました。
この漫画の表現を巡っては、小学館が今月1日付けの雑誌の公式ツイッターで「今月19日発売の雑誌とホームページで、識者の見解や批判を含む意見を集約した特集記事を掲載する予定です」とコメントしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140509/k100143
より引用



この漫画は読んでないのですが
チェルノブイリの事故のあと、チェルノブイリの子供たちを日本に招いた人が
「子供たちはよく鼻血を出す」と書いてました。
因果関係がないのではなくて、因果関係がわからないのでは。
「美味しんぼ」の内容は風評被害にあたりますか。

A 回答 (15件中1~10件)

風評被害は困りますが、この根本要因は「無知」であることが原因のはずです。


政府与党は自分たちの制作を実現するために世論操作(もしくは洗脳)するために政府発表の統計データを都合が良いように意図的に改ざんしています。
例えば食料自給率。
自給率が40%を切った時に報道でも大々的に取り上げられていましたが、実はその数年前から40%を切っていたのです。政府は発表する数字を四捨五入していたのですが、報道された時は四捨五入しても40%にならなかったためマスコミが取り上げました。それ以降自給率向上を建て前とし農業政策に税金がサブサブ投入され農協を骨抜きにしていったのです。

この件にかぎらず福島原発事故に関して政府は多くの事実を隠蔽していると確信しています。
福島原発周辺では航空機を使用して地表全面の放射線量の測定をしていますが、東京オリンピック誘致間際及びそれ以降では関東周辺の放射線量調査は大々的に行われておらず個人及び民間企業レベルの限定的調査しか行われていません。自治体にはビキニ環礁核実験以降設置された測定装置しか無いところも多く福島原発事故で拡散された放射性物質測定には向きません。

Facebookで以下の様な投稿がありました。
※以下コピペ
~~~~
東京都内で開業医をしていた三田医師は、都内の子どもたちの被ばく状況にも警告を発し、積極的に甲状腺検査に取り組んでいたのですが、昨年、なぜか三田医院に対する甲状腺検査のレセプトが打ち切られてしまったそうです。今回、東京から岡山に移転し、そこで再び開業することになったということですが、これはいったいどういうことなのでしょうか?竹下雅敏さんからの情報です。(かわ)

三田医師は、東京・関東の子どもたちの血液、特に白血球の数値が低くなっている、と明らかにしました。それは柏市や三郷市のようなホットスポットだけでなく、埼玉市や川崎、横浜、相模原の子どもたちの数値も悪くなっている、と指摘しました。

話を聞いた古舘さんたちは驚いて、「先生の名前と顔が出るが、話していいのか」と聞きました。三田先生は「大事なことだから、きちんとした良い番組を作ってくれるなら出して構わない」と、OKを出しました。

ところが、数日後に連絡が来て、「実は東京が危ないということは報道できない」と、全面カットになったそうです。福島だけの問題になってしまいました。

これは、三田医師を知っている、ある医師のツイッターをまとめたものです。報道ステーションが三田医師の撮りを済ませていたのに、放送を自粛したことは、すでに広まっている事実でしょう。

三田医師とは、東京都小平市で二代にわたって地域の人々の健康を見守ってきた開業医です。

1500人ほどの検査を行ったところ、子供たち-特に、幼稚園児や小学生の子供の多くに有害な症状がみられ、それ以外に高齢者にも、いくつか重大な症状がみられたことから、関東で尋常でないことを起こっていると、「東日本からの避難を強く呼びかける」ことを始めた医師です。殺到するお母さん方のための、まさに寝食を忘れての検査の日々。

その三田医師も、ご家族の関係で3月末日を持って医院を閉鎖し、岡山に新天地を求めてやってきました。4月21日から、岡山で開業の運びとなったとのこと。

実は、去年、甲状腺検査などのレセプトが切られ、開業医では子供の甲状腺検査と治療が実質的にできなくなっていたのです。

レセプトとは、患者が受けた診療について、(三田医院などの開業医や病院などの)医療機関が保険者(市町村や健康保険組合等)に請求する医療報酬の明細書のこと。レセプトによって、診療を受ける側の負担も軽微になるし、医療機関の側も経営が成り立つのです。

それが、去年、三田医院に対して打ち切られてしまったのです。それも、3ヵ月も遡って、突然に、です。
これは、他の開業医も同様でしょうけれど、都内でオープンに甲状腺検査と治療をやっていたのは、三田医院ぐらいですから、他の“大人しい”医院には影響は出ないはずです。つまり、狙い撃ちされたのです。

子供の健康と、次の、そのまた次の世代のために遺伝子の損傷を食い止めようとする三田医師のような人たちは、他の“従順で大人しい”医院と違い、このような姑息な手段によって兵糧攻めに遭うのです。

安倍政権と、彼の原子力政策に都合の悪いことは黙っていろ! 調べるな! ということです。

核フリーク集団、安倍政権の冷酷さは、他に比肩するものがないでしょう。結局、何も言わない小泉進次郎も、ただのお飾りのアイドルだったわけです。

これほどおぞましい人々が現実にいることに驚く。彼らこそが、この国を破滅に導いているのです。

来年、再来年…被曝の症状が出てくる人たち中には、その「なかったこと」にしようと必死で努力してきた人々、そして、その家族も入っているはずです。

関東の被爆状況の動画まとめ (三田医師の講演会)

・2013年8月4日  三田茂医師の講演-関東の被曝状況-前半
 
・2013年8月4日  三田茂医師の講演-関東の被曝状況-後半
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embe … 
・2014年2月14日 三田茂医師「関東の子どもたちの異常について」
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embe … 
・2014年3月22日 三田茂医師講演会 in 東京都品川(4分割)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> 政府与党は自分たちの制作を実現するために世論操作(もしくは洗脳)するために政府発表の統計データを都合が良いように意図的に改ざんしています。

これは確かにあると思います。
私たちは政府や報道にだまされない知性が必要だと思います。

>福島原発周辺では航空機を使用して地表全面の放射線量の測定をしていますが、東京オリンピック誘致間際及びそれ以降では関東周辺の放射線量調査は大々的に行われておらず個人及び民間企業レベルの限定的調査しか行われていません。自治体にはビキニ環礁核実験以降設置された測定装置しか無いところも多く福島原発事故で拡散された放射性物質測定には向きません。

そうなんですか。きちんと測定するべきですよね。

> 三田医師は、東京・関東の子どもたちの血液、特に白血球の数値が低くなっている、と明らかにしました。それは柏市や三郷市のようなホットスポットだけでなく、埼玉市や川崎、横浜、相模原の子どもたちの数値も悪くなっている、と指摘しました。

やっぱりそうなんですね。悲しすぎます。

>1500人ほどの検査を行ったところ、子供たち-特に、幼稚園児や小学生の子供の多くに有害な症状がみられ、それ以外に高齢者にも、いくつか重大な症状がみられたことから、関東で尋常でないことを起こっていると、「東日本からの避難を強く呼びかける」ことを始めた医師です。

こういうことがあっても、原発との因果関係がないというのだからあきれます。
因果関係はあるかもしれない、と考えて当たり前ではないでしょうか。

>安倍政権と、彼の原子力政策に都合の悪いことは黙っていろ! 調べるな! ということです。

普通に考えればわかることだと思うんですね。
そういう異常なことが起こっているのは原発事故の影響があるかもしれないということは。
ところが、ころっと騙されてしまって、原発事故後の日本はまちがった方向にすすんでいるような気がしてならないです。

福島の野菜は汚染してしまっていたので、政府や東電に買い取ってもらうべきだった。
それを「風評被害」だとまちがった言葉を用いて、国民に被爆を強いたわけです。
「死の町」と発言した大臣もバッシングされました。
しかし「死の町」だと認めないと正しい対策はとれないと思うのです。
そしてそんな「死の町」にある小学校が次々に開校していきました
開校してはいけなかったのではないでしょうか。

そして今度は「美味しんぼ」の内容が風評被害だと言って現地の人は怒っています。
双葉町の住民のほとんどはまだ家に戻れないままだそうですね。
「美味しんぼ」を風評被害だと怒るのではなく、政府や東電に「新しく住む土地と仕事をよこせ」というのが本来の在り方ではないでしょうか。

なんか、怒りの方向を間違っているような気がするのですね。

たくさん動画を貼ってくださってありがとうございます。

たくさんの人にこの回答を読んでいただきたいし、動画を見ていただきたいと思いました。

お礼日時:2014/05/10 23:00

NO.2,6,12 です。



補足要求をいただきましたので。

私は1980年代からの反原発論に関心を持ってきたものです。今度のフクシマの事故は「とうとうきたか」という感覚でした。当然ながら人工のものはいずれ壊れるのだし、その壊れ方が問題なのです。状況は最悪でしたが、私の感想は「それくらいでよく収まったな。案外原発は安全なのかもしれない」というものでした。これからはもっと進歩して、それこそ戦闘機が突っ込んでも安全な設備が出来れば、まずいいのかなと思っています。
原発について意見を言うくらいなら、推進派、反対派の意見とそこそこの資料には目を通しておくべきです。もちろん貴方は虚心に「ご質問」をされたのですから、無知を前提で此処に居られるのだと思いますが、なんだか「一方の意見主張」だけをされているような印象もあります。これはサイトのルール違反です。
さて
肺ガンの患者数と大気汚染の関係を資料で示せ、といわれましたので、手短に新潮新書「反原発」の不都合な真実 藤原数希 にある資料で、肺ガンを含む日本人の死亡確率(実績)がありましたので下記します。

喫煙者がタバコが原因で死ぬ確率  17%
大気汚染が原因で死ぬ確率      1.3%
自殺する確率            0.92% (3万人/年)

100ミリシーベルトの被曝を受けたひとが死ぬ確率  0.5%
200ミリシーベルトで              0.1%

交通事故で死ぬ確率                 0.15%

です。

200ミリシーベルトで逆に下がっているのは「ホルミシス効果」といわれる現象で、ラドン温泉ラジウム温泉などはこういった効果を人間が知っていたということでしょう。

いずれにせよこのレベルの放射能は実際の健康被害が確認できていないという証拠のひとつになるといえます。ですから法律が 1ミリシーベルト/年 以下を言っているのは国際的にも非難されている通り、現実的にはあまりに経済観念を無視したものだということです。

同じような論旨が池田信夫氏(評論家)の著書にもあります。読んでみて蒙を啓いてください。
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この回答へのお礼

なんども回答ありがとうございます。

>もちろん貴方は虚心に「ご質問」をされたのですから、無知を前提で此処に居られるのだと思いますが、なんだか「一方の意見主張」だけをされているような印象もあります。これはサイトのルール違反です。

「美味しんぼ」が風評被害であるという「納得のいく説明」があれば、納得するつもりです。
しかし、「納得のいく説明」がなかったのですね。
なので特にルール違反だとは思いませんが。

まあ、通報すると削除されるかもしれませんね。

新潮新書「反原発」の不都合な真実 藤原数希 
の資料の提示をありがとうございます。

ぜひ読んでみたいと思います。

どのように確率を計算したのか大変興味があります。


>100ミリシーベルトの被曝を受けたひとが死ぬ確率  0.5%
200ミリシーベルトで              0.1%

100ミリシーベルトとか200ミリシーベルトというのは年間被ばく量ととっていいのでしょうか。
また実際に原発事故などで被曝した人のケースから計算したものなのでしょうか。

>いずれにせよこのレベルの放射能は実際の健康被害が確認できていないという証拠のひとつになるといえます。ですから法律が 1ミリシーベルト/年 以下を言っているのは国際的にも非難されている通り、現実的にはあまりに経済観念を無視したものだということです。

この点についてはもう少し議論が必要でしょうね。
現実に福島原発では健康被害が出ているようですので。

また健康問題がないとしても(あると思いますが)
ゴミ処理問題が残っています。
ゴミ処理ができないものをやってしまっていいのか、とも思います。

>私の感想は「それくらいでよく収まったな。案外原発は安全なのかもしれない」というものでした。

福島第一原発付近に住んでおられた方で、放射線量が高くて救助されなかった方々がいます。
そのご遺族がこれを聞いたらどう思われるでしょうね。

お礼日時:2014/05/12 11:36

#5・#10です。

捕捉に回答要請があるので再回答します。

だから。
現地に来たら?
作者と同じように現地で見聞きしたらどうです?
どういっても信じてもらえない。
確かにどちらの立場に立っても同じ状況ですね。
あるという人の主張も、ないとする主張も「科学的根拠」をもとにはしていません。
なぜ「ない」とする話に対してのみ「科学的根拠」の必要があるのでしょう?

甲状腺がんが多発というのも間違い。
肥大が見られ要観察や再検査の必要ありとされた児童がいたというのは本当です。
また白血球数についても同様。

地球上において自然界の放射能レベルから考えれば、今の状態でも十分ブラジルあたりよりは低い。

井戸川元町長の意見を無視する気もないし、作者の意図する真意もわかりません。

ただ、やたらに「放射能の影響がある」となぜに言いたいのかがわからない。

あったほうがいいんですか?ないとおかしいんですか?

もちろん何十年も先のことはわかりません。誰だって先のことはわからない。
福島県民のリスクが他県のそれよりも高いというのは?そうであってほしいのでしょうか?

風評被害というのはまさにこのことだと思います。

ぜひ、その目で確かめてください。

また、このサイトにおける「議論」「討論」は認められていないので、これで終わります。

自由に解釈してください。

病院に行っても、1Fに行っても、仮設住宅でも、避難民の集会でも、「放射能による障害」が出ていると主張しているのは再検査になったという人だけで、その再検査をした結果「問題なし」と言われている人を7名知っています。
それだけですが、それではいけないんですか?

どうにも、みなさん福島県民を放射能障害にさせたいようで、とても不快です。
事実でしょうが、今何も症状がないのに、それこそ汚いものを見るような話は、とても許せません。

ぜひ来てください。
福島の現実を知ってください。

美味しんぼの件も「科学的根拠のない一部の主張を取り上げた、未熟な意見」であり、「風評被害」だと思われます。

井戸川元町長が騒ぐのは当時の対応のまずさに町民からパッシングを受けて再選されなかったためです。

今の町長は獣医なので、ある程度医学的な話には詳しいと思いますが・・・・・・。

勝手にしてくださいよ。
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この回答へのお礼

何度も回答くださりありがとうございます。

> 作者と同じように現地で見聞きしたらどうです?

あなたの家にとめていただけるのでしょうか。
だとしても、それで福島全体が見ることができるわけではない。
最低でも1年くらいは住まないとわかりそうにはない。

事故からしばらくしてマラソン大会が行われたと聞きました。
参加するためには「将来、被曝による影響があっても異議申し立てしません」とあるのに同意しないといけなかったとか。
そういうマラソン大会に参加する方も参加するほうだし
同意させるほうも同意させるほうだ、と思いました。

事故で片足なくした人が、自分は片足なくしたから、他の人も片足切れ、といってるのと
あんまりかわらない印象を持ちました。

> 確かにどちらの立場に立っても同じ状況ですね。
あるという人の主張も、ないとする主張も「科学的根拠」をもとにはしていません。
なぜ「ない」とする話に対してのみ「科学的根拠」の必要があるのでしょう?

安全側によって考えるべきだと思うからです。
安全かどうかわからないものについては危険であるかもしれない、と考えて行動するのが文化的で科学的だとは思いませんか。

>甲状腺がんが多発というのも間違い。
肥大が見られ要観察や再検査の必要ありとされた児童がいたというのは本当です。
また白血球数についても同様。

肥大が見られ陽観察や再検査の必要ありとされた児童がいるのは問題はないとおっしゃりたいのでしょうか。

>地球上において自然界の放射能レベルから考えれば、今の状態でも十分ブラジルあたりよりは低い。

たしかに自然の放射線が高い地域はあります。
しかしそういう地域に先祖代々住んでいると、体が適応してくるということがあるかもしれません。

>井戸川元町長の意見を無視する気もないし、作者の意図する真意もわかりません。

ん?
あなたは井戸川元町長がよく鼻血が出る、とおっしゃているのを無視して
自分のまわりでは誰もそんな症状の人はいない、井戸川元町長は何を言ってるんだ、とおっしゃっていたではありませんか。

私はあなたも、井戸川元町長も嘘をついているとは思わないです。
どちらも本当のことを言っていると思います。
ただ、あなたは自分のまわりのことだけを見て、鼻血が出たりすることはないとおっしゃっている。
自分のまわりのことがすべてではない、と私は言いたいのです。

>ただ、やたらに「放射能の影響がある」となぜに言いたいのかがわからない。

鼻血が出やすかったり、甲状腺の異常がある原因として放射能の影響があるかもしれない、と考えられるからです。


>あったほうがいいんですか?ないとおかしいんですか?

>もちろん何十年も先のことはわかりません。誰だって先のことはわからない。
福島県民のリスクが他県のそれよりも高いというのは?そうであってほしいのでしょうか?

なんでそうなるかな。
ないほうがいいけど、現実はきちんと見たほうがいいのではないでしょうか。

>風評被害というのはまさにこのことだと思います。

現実にあることを述べることを「風評被害」などとはいわない。
これはNHKがまちがった言葉の使い方をしたのが、広がってしまったことが原因で
あなたには責任はないんですが。

風評被害というのは、現実にそういうことがないのに噂によって被害が出ることを言います。

たとえば昔、誰かが「あの銀行あぶないらししよ」とデマを流し、それで預金を引き出す人が殺到したということが実際にあったそうです。
こういうのを風評被害といいます。
ちがい、わかりますか。

>また、このサイトにおける「議論」「討論」は認められていないので、これで終わります。

別に議論しようと思って質問たてたわけではないですよ。
もしも「美味しんぼは風評被害である」というきちんとした説明があって、納得できるならば、それを認めるつもりでした。
しかし、あなたの論法は、井戸川前町長が「鼻血が出やすい」と言っていることを無視するなどの問題点があり
それゆえ、納得できなかったのです。

>病院に行っても、1Fに行っても、仮設住宅でも、避難民の集会でも、「放射能による障害」が出ていると主張しているのは再検査になったという人だけで、その再検査をした結果「問題なし」と言われている人を7名知っています。
それだけですが、それではいけないんですか?

これもNHKが同じようなことをテレビでやったんですよ。
全国の家庭8軒の食事に含まれる放射線量を測定したところ、福島の野菜を購入している福島の家庭からは放射線が検出されなかった。
逆に大阪とか他の地域の食事から放射線が検出された。
よって、福島の野菜を食べても問題ない、というのです。

これは何が問題かというと、サンプル数が少なすぎるわけです。
たった8件の例から、全体を推し量ることはできないのです。
このように数学的にめちゃめちゃな番組を放送したNHKの責任は重大だと思います。
しかも、数値に誤りがあって、後日、有働アナウンサーが謝罪しました。

>どうにも、みなさん福島県民を放射能障害にさせたいようで、とても不快です。
事実でしょうが、今何も症状がないのに、それこそ汚いものを見るような話は、とても許せません。

ですから、症状がでる、でないは個人差があると何度もいっています。
あなた自身も「肥大が見られ要観察や再検査の必要ありとされた児童がいたというのは本当です。」とおっしゃっているではありませんか。
それを認めながら、一方ではそれを無視されています。

お礼日時:2014/05/12 11:17

先に回答した者です。


登場人物の葬式、というのは悪乗り過ぎでしたが、
実際は今日(5月12日)雑誌が発売され、小学館の見解が
示されるそうです。
 私自身は、このマンガは正直ファンではないので、連載が
どうなるのかということにも興味はありません。
 ただひとつ、関心を持つのは、ずっと以前に、「ウルトラセブン」
の第12話が原爆被害を誇大に強調したと抗議を受けたため、
まったく再放送されなくなったということがあったからです。
 ウルトラセブンのケースは、製作側に被爆者差別の意図はなく、
元々は誤解にもとづいた抗議と世論の煽りが生んだ残念な事態
だったと、私個人はかんがえます。
 それ以上に異様なのは、「臭いものにフタ」のたとえどおり、作品
それ自体の存在まで否定した、そして、この事例について自由に
意見が言えない傾向ができてしまったことです。
 今回の「美味しんぼ」が、そのような失敗例に終わることだけは
さけたいと、
マンガ一般とサブカルチャーを愛するひとりとして願っています。
仮に連載中止になったら、逆風評被害ということにもなりかねません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

漫画で登場人物の葬式があるのですか。
漫画読みたいですが、売ってますかね。探しにいってみることにします。

> 実際は今日(5月12日)雑誌が発売され、小学館の見解が
示されるそうです。

小学館はがんばって作者を擁護してほしいです。
だけど期待できないかなあ?

>ただひとつ、関心を持つのは、ずっと以前に、「ウルトラセブン」
の第12話が原爆被害を誇大に強調したと抗議を受けたため、
まったく再放送されなくなったということがあったからです。
 ウルトラセブンのケースは、製作側に被爆者差別の意図はなく、
元々は誤解にもとづいた抗議と世論の煽りが生んだ残念な事態
だったと、私個人はかんがえます。

そうなんですか~。

ダンナがよく漫画雑誌買ってくるんで、ときどき読むんですが
セックス&暴力が多くて、ああいうのをフィクションと現実の区別のつきにくい子供がよむことに問題あるんじゃないかな~と思うんですよね。

セックスは別にしてもいいけど、女の子がコンドーム渡してるのに
男の子が「いらねー、男は生で勝負だ」なんて言っていて、よくこれが問題視されないなあと。

子供のころ、ウルトラマンとか見てたいとこの男の子が、ウルトラマンのまねして
たたいたりけったりして、顔がはれたこともありました。
だけどいとこは自分はウルトラマンみたいにかっこいいとか思い込んでるんですよ。

美味しんぼがたたかれて、このようなセックス&暴力の漫画が許されるってどう考えてもおかしいです。

>それ以上に異様なのは、「臭いものにフタ」のたとえどおり、作品
それ自体の存在まで否定した、そして、この事例について自由に
意見が言えない傾向ができてしまったことです。
 今回の「美味しんぼ」が、そのような失敗例に終わることだけは
さけたいと、

ですね。
今回の原発事故では政府とNHKがぐるになって国民を被爆させる方向に世論を導いていると思います。
だますほうが悪いですが、だまされるほうもだまされるほうです。
何が親切で、何が親切でないのかくらい、自分の頭で考えるべきでしょう。


武田邦彦さんのブログが更新されて、「美味しんぼ」に対する意見を述べておられました。

http://takedanet.com/2014/05/post_32bc.html
をまとめます。

(1)「美味しんぼ」バッシング「悪者が良い人をバッシングする」という典型例である。
(2)軽度の被曝によって鼻血がでたのは事実である。
小学校でも記録されている。
原発事故直後、子供も大人も鼻血で悩まされた。
50歳の男性が今まで人生で一度も鼻血を出さなかったのが、大量の鼻血が突然出たケースもある。
(3)重度の被曝で骨髄に損傷を受けて出血するのとは原因も現象も違う。
(4)御用学者は事実を認めずに、インチキを言ってごまかそうとしている。
(5)漫画に登場した「鼻血がでた」と言っている前町長は、「実際、鼻血が出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひどい。発言の撤回はありえない」と言っている。
(6)鼻血が出た前町長は「なぜあの大臣が私の体についてうんぬんできるのか」と言っている。
(7)原子力関係者は深く反省して、国民が必要なデータを発表するべきなのに、今回の鼻血のように、「隠す方向」=「野蛮な社会」へと進んでいる。
(8)「風評」の専門家は「風評が起きるのはデータ不足から」と言っているが、風評を作り出しているのは、政府、環境省、自治体、そしてマスコミであり、国民は情報が提供されれば正しく冷静に判断するだろう。
(9)甲状腺がんは100倍。思春期の子供の急性白血病が増加している。二本松市の死亡者数が20%以上も増大している。

お礼日時:2014/05/12 09:32

NO.2,6 です。


お礼で補足要求をいただきましたので。

>>放射能だけが様々な立場で都合よく利用されるようです。

>すいません、これはどういう意味なのか、わかりません。

たとえば、質問者様が繰り返される「因果関係がわからなかったら安全サイドへ行くべき」の持論ですが、たとえば日本人の肺ガン発生原因としてたばこ(男ではこれだけで7割だそうです)やそのの副流煙、自動車の排ガス、火力発電所(特に石炭火力)の排ガス、その他アスベストなどがあげられています。煙草をすわない人間も肺ガンにかかります。その原因は”わからない”ということが多いです。前記の大気汚染原因はおおまかにはわかっているのですが、個々人には特定できないということです。でも安全サイドへということで自動車や石炭火力をやめろという議論はありません。しかし、特に石炭火力の排塵被害はいわゆるフクシマでの放射能被害などにくらべて何桁も多い(たくさん死者が出ているので当然ですが)というのが常識です。

放射能も100mシーベルト以下は影響がわからないという範囲になります。もちろん0、1マイクロシーベルトでも影響が理論上はないとはいえないのですが、原発反対論者はこのレベルでも危険をいうわけです。
上記とあわせて考えれば大きな矛盾です。それがわかっていないで言うのは無知、わかっていてためにするのが利用者、と考えています。

「美味しんぼ」の内容は風評(被害)にあたると思います。

この回答への補足

もう一点、原発の問題がありましたね。

使用済燃料の問題です。
これに対する対策がないまま、原発を行っていることに問題があります。

ゴミ出しのマナーにはうるさいのに、原発のごみには構わないって
日本人ってほんとうに変わった民族ですね。
(私も日本人ですが)

補足日時:2014/05/11 20:48
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この回答へのお礼

何度も回答をありがとうございます。
心より感謝申し上げます。

>でも安全サイドへということで自動車や石炭火力をやめろという議論はありません。

なるほど、意味がよくわかりました。

余談となりますが、たばこには発がん性があるとはいえない、と名前は忘れましたが
環境問題に熱心な研究者が言っていました。

ただ、たばこは発がん性というより、依存性が高いので中毒になりやすいのが問題だと思います。
実は昔ヘビースモーカーでして~。
吸い始めて1週間でもうやめられなくなりました。
「禁煙セラピー」という本を読んだらやめられましたが。

>特に石炭火力の排塵被害はいわゆるフクシマでの放射能被害などにくらべて何桁も多い(たくさん死者が出ているので当然ですが)というのが常識です。

このことについてのソースの提示(本またはサイト)をお願いします。

>放射能も100mシーベルト以下は影響がわからないという範囲になります。

はい。
ですが、人体実験や法律違反は構わないのでしょうか。
私も影響がないことを望みますが、希望どおりにいくとはかぎりませんのでね。

石炭火力の排塵被害がいいとはいわないです。
ないほうがいい。

あと排気ガスも問題ですね。
これもないほうがいい。

そしてもちろん放射能もないほうがいいい。

>もちろん0、1マイクロシーベルトでも影響が理論上はないとはいえないのですが、原発反対論者はこのレベルでも危険をいうわけです。

法律では1年1ミリシーベルト以下だったと思います。
0.1ミリシーベルトでも健康被害はあると考えられています。
ただ、その程度は我慢してもらおうということで、1年1ミリシーベルト以下と決められたのだと聞いています。

実際、福島の子供たちは甲状腺の異常が他県より多くみられているのです。
政府は原発との関係性はないと言っていますが、あるかもしれない、と考えるのが科学的な見方です。
チェルノブイリでは因果関係があると考えて(甲状腺の異常対策として)ヨウ素を配ったのではなかったでしょうか。
日本はそれさえしなかった。
そう考えると、あるかもしれない、というより、あると考えたほうがいいのではないでしょうか。

そうであるのに、安全である、といっている政府や東電には問題があります。

また、原発事故前のことを思い出してください。
政府や東電は「原発は地震では絶対潰れない」と言っていたんですよ。
で実際爆発したら「地震でつぶれたのではない、津波でつぶれた」と言い出してあきれました。
地震で絶対潰れない、というのは津波対策もあって初めていえることです。
政府や東電はとんでもない詭弁家です。信用できない。

回答者さまの論理では、子供たちの健康被害が原発に関係するものであっても、
石炭火力の排塵被害、排気ガスによる被害でも死者が出ているのだから、仕方ないということになりますね。

まあ、そういう考え方もあるかとは思います。

お礼日時:2014/05/11 20:45

No.7 ,8です。



すいません。私がこういうところに「こういう意見があるよ」などと書くと、もし福島に住んでいる方のツイッターアカウントに迷惑がかかるようなことがあれば怖いなと思い、ぼやかして書きました。双方レッテルの張り合いで過敏になっていると見受けられたので。
でも確かに意味が分からなかったですね、正確に書きますと、

「風評被害」と言う言葉はまるで水戸黄門の「印籠」だな、と言うような意味のことを書かれていて、はっとしました。

今の状態は、「放射能」と言う印籠と、「風評被害」と言う印籠のぶつけ合いで、相手をこき下ろすこと、或いは相手を倒すことの方が重要になっているようにみえます。国民を大事に考えるか、国家的な立場に立つかの違いで、どちらも国益のことを考えていて、どちらが非国民というのは行きすぎです。「国家」も「国民」も双方がいないと成立しない部分が多分にあるので、これは対立すべきでは無いと考えます。

>それではだめで、放射性物質の影響も考えうる、とするのが正しい考え方です。

賛成です。今時点では答えは出ないのでどうしようもありません。何年か何十年か後、それなりの結果が出ているかもしれません。
ただ、福島内でも「気分が悪い、体調が悪い」等と訴えると、「放射脳」とか「ヒステリー」とか言われてしまうような「日本的」な土壌があると言うことで…表面的に見えている状況が正しいとも言いにくい…ここは繰り返しになりましたが、レッテル貼りは怖いなと思った次第です。
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この回答へのお礼

何度も回答ありがとうございます。

>今の状態は、「放射能」と言う印籠と、「風評被害」と言う印籠のぶつけ合いで、相手をこき下ろすこと、或いは相手を倒すことの方が重要になっているようにみえます。国民を大事に考えるか、国家的な立場に立つかの違いで、どちらも国益のことを考えていて、どちらが非国民というのは行きすぎです。「国家」も「国民」も双方がいないと成立しない部分が多分にあるので、これは対立すべきでは無いと考えます。

なるほど、そういう意味でしたか。
確かに国益のことも考えるべきなんですが
国益というのが一部の原発理研にかかわる人のためになっているような気がしていまして。
国は原発事故のあと、ただちにスピーディーの予測を発表するべきだったのに国民を被爆させた。
汚染した米や野菜は全部東電と政府が買い取るべきだったのに、国民に売りつけて被爆させた。
特に福島の人が多大な被害をこうむった。
ところが、福島の人が脱原発に反対のようですね。
東電や政府に向けるべき不満を他府県に住む人々にむけています。
これは政府やNHKが謝った情報をテレビで流したことによるものだと思います。
政府やNHKの罪は重いと思います。

>今時点では答えは出ないのでどうしようもありません。何年か何十年か後、それなりの結果が出ているかもしれません。

人体実験の最中だということですね。
本当はそういうことを許してはいけないんです。
政府と東電が責任をもって、1年1ミリシーベルトを上回る放射線量の地域には住んではいけないとするべきだった。
というのは1年1ミリシーベルトというのが法律で定まった数値だからです。
原発事故があったからといって政府が自ら法律違反をしてもいいのでしょうか。

> ただ、福島内でも「気分が悪い、体調が悪い」等と訴えると、「放射脳」とか「ヒステリー」とか言われてしまうような「日本的」な土壌があると言うことで…

似たようなことを聞いたことがあります。
マスクをしていると、なんでマスクをしているの、とバッシングされるとかいうのです。
自分と他人が同じでないと気がすまないって日本人はなんでこうなんでしょうね。
体質もひとりひとりちがうのだから、放射性物質に対する感性もちがってあたり前なんですが
こういう日本的な気質というのはそろそろやめにしたいですね。

お礼日時:2014/05/11 20:16

#5です。


地域を特定されるのはこのサイトでは注意されるのですが、仕方ないですね。

私はまさに警戒区域に居住しており、事故当時一番線量の高いとされていた地区にいました。
町の指示で四号機が爆発した時に再び避難しました。

子供もいます。当時16歳以下でした。
スクールカウンセラーもしていますので、県内の学校に行くことがあります。

よって、実情として「そのようなことを見聞きしたことがない」と言えます。
確かに私の知る限りではあります。
全県民の健康調査ですらまだ終わっていないのですから。
ガラスバッチで線量を測るのも最近は県民もそう協力的ではないようです。

ブログは見ていませんが、当時に鼻血や倦怠感など確かにあった方もいるでしょう。
しかしそれが放射能の影響と直結させられないということもあるのです。
疲弊していましたからね。
地震酔いという状態でもありましたし。

ただ、あれだけの人数で同一箇所で避難生活をしていたなかで、そのような症状で病院にいったとか、放射能の影響だとか騒いだということはないのです。避難所では何もなかった。少なくとも当時は・・・です。

現在、三年経って、今のほうが心配です。
しかし、職業が原子力の中の仕事なので、その作業員の様子もわかっているので、どうにも納得がいかない。
普通の線量が比較的少ない(ホットスポットとはいえ原発の中よりは低いでしょう?)ところに居住している人に症状が出て、原発作業員ではそのような人がいないというのは?タイペックスーツの着用の問題だけで片付けられないのではないかと思っています。

ストレス。という一言で片づけるのもこれも乱暴だとは思いますが、本当に現地にいて、本当の福島を知ってほしいと思います。

病院に張り付いてみていてください。
普通の住宅街を歩いてください。
できれば居住制限地区のそばまで行ってみてください。
数メートルの差で日常が変わるんです。

よって、根拠のない言動は避けるべきだと思います。

この回答への補足

武田邦彦さんのブログが更新されて、「美味しんぼ」に対する意見を述べておられました。

http://takedanet.com/2014/05/post_32bc.html
をまとめます。

(1)「美味しんぼ」バッシング「悪者が良い人をバッシングする」という典型例である。
(2)軽度の被曝によって鼻血がでたのは事実である。
小学校でも記録されている。
原発事故直後、子供も大人も鼻血で悩まされた。
50歳の男性が今まで人生で一度も鼻血を出さなかったのが、大量の鼻血が突然出たケースもある。
(3)重度の被曝で骨髄に損傷を受けて出血するのとは原因も現象も違う。
(4)御用学者は事実を認めずに、インチキを言ってごまかそうとしている。
(5)漫画に登場した「鼻血がでた」と言っている前町長は、「実際、鼻血が出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひどい。発言の撤回はありえない」と言っている。
(6)鼻血が出た前町長は「なぜあの大臣が私の体についてうんぬんできるのか」と言っている。
(7)原子力関係者は深く反省して、国民が必要なデータを発表するべきなのに、今回の鼻血のように、「隠す方向」=「野蛮な社会」へと進んでいる。
(8)「風評」の専門家は「風評が起きるのはデータ不足から」と言っているが、風評を作り出しているのは、政府、環境省、自治体、そしてマスコミであり、国民は情報が提供されれば正しく冷静に判断するだろう。
(9)甲状腺がんは100倍。思春期の子供の急性白血病が増加している。二本松市の死亡者数が20%以上も増大している。

やはり鼻血が出るということはあるようです。
回答者さまは警戒区域に住んでおられて、周囲でそのようなことがなかったから、事実ではない、とおっしゃいますが
ご自身の周囲のことがすべてであると考えるのは間違いではないでしょうか。

実際、前町長が鼻血が出るとおっしゃっていることを、あなたは無視された。

(9)甲状腺がんは100倍。思春期の子供の急性白血病が増加している。二本松市の死亡者数が20%以上も増大している。
↑ これについても、風評被害によるストレスだとおっしゃいますか。
そうであるなら、なぜ風評被害によるストレスだといえるのか、その理由を科学的にご説明ください。

補足日時:2014/05/12 09:03
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この回答へのお礼

何度も回答ありがとうございます。
警戒区域に居住しておられたとのこと、このたびの原発事故ではたいへんな苦労をされたことと思います。
そのことについて心よりお見舞い申し上げます。

しかしながら、そのようなことは聞いたことがないとおっしゃるのですね。
なるほど、参考になりました。

ですが、井戸川前町長は鼻血がよく出るとおっしゃっているのですよね。
原発事故のあと話題になったブロガーさんは、頭髪や歯が抜け、鼻血が出やすいとおっしゃっていました。
チェルノブイリの子供たちは7~8人いて、そのほとんどの子が鼻血を出すということでした。

人間にはアレルギーの起こりやすい人もいれば、アレルギーとは無縁の人もいます。
ですのでやはり、あなたのまわりにはそういう方はおられないが、
それがすべてではない、ということになりませんでしょうか。

美味しんぼでは短期間の滞在で鼻血を出したということですが、そういうことが実際にあるのかどうか
私にはわかりません。

しかし双葉町の住民のほとんどが帰宅できていないのが現実であり
美味しんぼの作者は国の原発政策を訴えて、福島の人を守りたいと、そう考えたのではないかと思います。

ところが福島の人たちが「脱・原発」に賛成ではないのでしょうかね。
福島第一原発で仕事をされている方も多いでしょうし、仕事がなくなると大変だということなのでしょうか。

ですが、やはり怒りの方向を間違っておられるのではないかという気持ちが強いです。
美味しんぼの作者をバッシングしても仕方がないのではないでしょうか。
そんなことをせずとも、福島の放射線量は1年1ミリシーベルト以下ですという信頼できるデータを出せば
日本中の人が福島の野菜やコメを買い、美しい福島の桜を見に出かけることでしょう。

批判するべきは、東電と政府だと申し上げたいのです。

>ブログは見ていませんが、当時に鼻血や倦怠感など確かにあった方もいるでしょう。
しかしそれが放射能の影響と直結させられないということもあるのです。

どうして関係がないといえるのでしょうか。
因果関係をつきとめるのは難しいことです。
ですから、医者が正しい態度を貫くのならば
「鼻血が出るのは原発事故の影響もあるかもしれない」と言わなければならないのに
本当に残念です。

国民の健康より、お金を優先する医者がいるということなのではないかと思ってしまいます。

>普通の線量が比較的少ない(ホットスポットとはいえ原発の中よりは低いでしょう?)ところに居住している人に症状が出て、原発作業員ではそのような人がいないというのは?タイペックスーツの着用の問題だけで片付けられないのではないかと思っています。

敦賀原発の人が被爆したといって関西電力を訴えましたが敗訴しています。
被爆したと主張したのは、髪の毛や歯が抜け落ち、鼻血が出やすくなったというようなことだったと思います。
原発作業員にそのような症状がある人が本当にいないのか、そこがまた疑問です。
東電は社員の健康診断の結果を公表できないそうですから。

>ストレス。という一言で片づけるのもこれも乱暴だとは思いますが、
申し訳ない、おっしゃるとおり乱暴だと思います。

>本当に現地にいて、本当の福島を知ってほしいと思います。
本当の福島がわかるのは、何十年もたってからでしょう。
今、健康被害がないといっても将来健康被害が出るかもしれない。
住んでいる人に対して、酷だとは思いますが、事実なので、あえて言わせていただきます。

それにしても、あなたの回答を読んでみて
あらためて、東電や政府に対して腹がたってきました。

お礼日時:2014/05/11 20:02

該当のマンガは読んでいませんが、


福島県で鼻血が出るほど放射能がひどいというイメージが
ひろがるのは、このましいことではないだろうな、というのが、
私の印象です。
私自身も、この件について小学館に電話しました。
誠実に対応してくれたのは良かったとおもいます。
しかし、福島県と、双葉町に対する偏見を助長させる表現は、
やはり問題ではないのかとおもいます。
短期間の滞在で、実際に鼻血が出るというのなら、
そこに住んでいる方々は、深刻な放射能被害にあっていると
誤解されます。
次号あたりで、マンガの登場人物の葬式が出る話がマンガに
えがかれたら、
小学館は、消えてなくなるでしょう・笑。

この回答への補足

武田邦彦さんのブログが更新されて、「美味しんぼ」に対する意見を述べておられました。

http://takedanet.com/2014/05/post_32bc.html
をまとめます。

(1)「美味しんぼ」バッシング「悪者が良い人をバッシングする」という典型例である。
(2)軽度の被曝によって鼻血がでたのは事実である。
小学校でも記録されている。
原発事故直後、子供も大人も鼻血で悩まされた。
50歳の男性が今まで人生で一度も鼻血を出さなかったのが、大量の鼻血が突然出たケースもある。
(3)重度の被曝で骨髄に損傷を受けて出血するのとは原因も現象も違う。
(4)御用学者は事実を認めずに、インチキを言ってごまかそうとしている。
(5)漫画に登場した「鼻血がでた」と言っている前町長は、「実際、鼻血が出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひどい。発言の撤回はありえない」と言っている。
(6)鼻血が出た前町長は「なぜあの大臣が私の体についてうんぬんできるのか」と言っている。
(7)原子力関係者は深く反省して、国民が必要なデータを発表するべきなのに、今回の鼻血のように、「隠す方向」=「野蛮な社会」へと進んでいる。
(8)「風評」の専門家は「風評が起きるのはデータ不足から」と言っているが、風評を作り出しているのは、政府、環境省、自治体、そしてマスコミであり、国民は情報が提供されれば正しく冷静に判断するだろう。
(9)甲状腺がんは100倍。思春期の子供の急性白血病が増加している。二本松市の死亡者数が20%以上も増大している。

やはり鼻血が出るということはあるようです。


>福島県で鼻血が出るほど放射能がひどいというイメージが
ひろがるのは、このましいことではないだろうな、というのが、
私の印象です。

鼻血が出るのは事実のようですから、漫画で事実を知らしめるのは価値のあることだと思いました。

補足日時:2014/05/12 09:08
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この回答へのお礼

価値王ありがとうございます。

>福島県で鼻血が出るほど放射能がひどいというイメージが
ひろがるのは、このましいことではないだろうな、というのが、
私の印象です。

実際のところどうなんですかね。

私は福島第一原発から遠く離れたところに住んでいるので
よくわかりませんが
チェルノブイリの子供は7~8人日本に招いてほとんどの子が鼻血を出すということでした。
No.5の回答者さんによると井戸川前町長はよく鼻血を出すということでした。
あと原発事故のあと、話題になったブログの方は、髪や歯が抜け落ち、鼻血がよく出るということでした。

原発による放射性物質の許容量は法律で1年1ミリシーベルトと決められていました。
原発事故がおこったからといって1年5ミリシーベルトまで引き上げようとかいうのはおかしいと思うのですね。

原発事故のあと大学のえらい先生方がテレビなどで盛んに「1年100ミリシーベルトまで大丈夫」といいました。
こういうことは何年にもわたって人体実験を行わなければわからないはずなんです。
本当のところどうなのかわからない。
つまり、「1年1ミリシーベルトまで大丈夫」というのはデタラメなんです。

新聞で福島の子供の甲状腺異常が報じられていました。
私たちはもう少し慎重になったほうがいいのではないかと思います。

> しかし、福島県と、双葉町に対する偏見を助長させる表現は、
やはり問題ではないのかとおもいます。

NHKは福島の野菜が売れないことを「風評被害」だといいました。
しかし、これは間違った日本語の使い方です。
汚染されていない野菜もあったとは思いますが
放射線量の高い地域でとれる野菜は汚染されていると考えるのがふつうですから、
売れないのはあたり前で風評被害ではなかったのです。

回答者さまは「偏見」とおっしゃいますが、NHKが「風評被害」とあやまった言葉の使い方をしたのと同様でなにか間違っておられるのではないかと思います。

漫画では主人公たちが福島第一原発を訪れて、とあり、長期間にわたって滞在はしていないように思われます。
それで鼻血が出るのかどうかは私にはわかりません。

ですが、先日、テレビのニュースで聞いたんですが、双葉町の住民はいまだほとんどの人が帰宅できないそうですね。
なぜ帰宅できないんでしょうか。
放射線量が高いからですね。
そのことは事実であり、美味しんぼの内容は風評被害を助長させるものだとは言えないと思います。

>短期間の滞在で、実際に鼻血が出るというのなら、
そこに住んでいる方々は、深刻な放射能被害にあっていると
誤解されます。

たしかに漫画は短期間の滞在であり、そこのところはどうなのかわかりません。

ですが実際に鼻血が出やすくなったり、歯が抜けたり、子供たちの甲状腺異常が確認されているのですね。
しかし政府はそれらは原発事故と関係がないといっている。
関係があるかもしれないとして、慎重に対策を練るべきだと思うのですが。

>次号あたりで、マンガの登場人物の葬式が出る話がマンガに
えがかれたら、
小学館は、消えてなくなるでしょう・笑。

あー、それはありえますね。
東電や政府から圧力がかかって。
古舘さんとおっしゃいましたっけ、ニュース番組で「東電の圧力を受けていた」とおっしゃたとか。

お礼日時:2014/05/11 19:35

連投済みません


(非国民的な発言をされているサイトも多数…)
というのは、対立する相手に対し「おまえは非国民だな」的な発言をされているサイトという意味です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/10 23:42

これ、気になってネットでいろいろ(英語圏とかも)調べていたんですが、「無い」の意見も「有る」の意見もどっちもレッテル貼り(非国民的な発言をされているサイトも多数…)に見えてしまいましたので、「今の時代はツイッターだ」と思って、いろいろ検索テクを駆使して複数のツイッターアカウント、福島にリアルに住んでいるツイートを探して、読んでいました。


なるべく政治色がない、美味しんぼ騒ぎで突然そのことに触れているような、一般人っぽいアカウントを抽出すれば、それなりにリアルな意見が得られると思い、その辺りは注意しつつ。

いま、結構騒ぎになっているのでつぶやかれているアカウントも多いようで…やっぱりリアルに住んでいる人の意見が一番来ます。

福島県の一部から見てこれは「風評被害」と言えるかもしれませんが、逆に福島県の一部から見れば、風評被害とかそういう問題じゃなくて…福島県民以外で「福島を利用して意見を通す」というのが、ちょっと…いや、かなり?もやっとされている印象です。(原発の是非など)

やっぱり…「近所でいつの間にかメルトダウンが起こってて」…っていうリアルなツイートは、いろいろ考えさせられますよ。
日本では出る杭は打たれますし叩かれますが、当然福島でも出る杭は叩かれる空気が流れているそうです。あまりに日本的すぎて…いろいろ検索をしてみてください。リアルな意見を聞くと、こういうところで安易な回答はできなくなります。

相手は放射能ですので、簡単に結論は出せません。専門家でも正直分からない。「こうです!」と言い切る意見には注意されるべきかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>逆に福島県の一部から見れば、風評被害とかそういう問題じゃなくて…福島県民以外で「福島を利用して意見を通す」というのが、ちょっと…いや、かなり?もやっとされている印象です。(原発の是非など)

すいません、何度か読み返してみましたが、意味がわかりません。

>相手は放射能ですので、簡単に結論は出せません。専門家でも正直分からない。

こういう場合、どういう結論を出すか。
それは安全側によった結論を出すということです。

放射性物質の影響かどうかわからないのに、放射性物質の影響ではないと結論づけているのがいまの政府。
それではだめで、放射性物質の影響も考えうる、とするのが正しい考え方です。

お礼日時:2014/05/10 23:41

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