人身事故の加害者が任意保険を使ってくれない。

Question

母が原付運転中に後ろからきた車に接触されて転倒し怪我をしました。場所は大きな消防署前の停止禁止エリアのある場所です。消防署が交差点の近くにある為に、右折車線に入る車は直線の車が停止禁止エリア外で停止していると待たなければなりません。母は直進の車線を走っていました。右折する為に、停止禁止エリアを通り右折車線に入ろうとしました。その時は停止禁止エリアの前３台、エリアの後ろにも２台車が信号待ちをしている状態でした。そんな時にすごいスピードで後ろから母のバイクを当てながら走り去る車がきました。母は転倒し怪我をしました。当てた車は、気付く事なく信号待ちをしていて呼び止めなければそのまま発進するようでした。転倒し気の動転している母を赤信号待ちで停車していたドライバーが「あの人、あのまま行ってしまうよ」と声をかけてくれました。おかげで相手に気づいてもらうことができました。
警察に連絡をして話を聞いてもらったのですが、この道路は黄色の中央線で追い越し禁止です。しかし、消防署がある為に信号待ちの車が何台もいればその中央線を越えなければ絶対に右折車線に入れないのです。でも絶対に超えてないと言い張り、対向車が来ないうちにとスピードを出して右折車線に入って事故を起こしたのに母が勝手にぶつかってきたと。とにかく自分は一切悪くないと言い張りました。母は運良く、対向車線に車が通っていなかったために打撲とすり傷ですみましたがもし対向車との接触もしていたと思うだけでぞっとします。
その後取り調べも済み、お互いの任意保険を使って話し合いしてもらい怪我の保障やバイクの修理などしてもらおうと思ってました。しかし、何ヶ月待っても動きがなく自分の任意保険に連絡してみるとビックリする回答でした。自分は一切悪くないので保険は使う必要はないといい、修理などは自分でして下さいとの事でした。母の怪我を心配する事もなく、自分勝手な話です。
任意保険に弁護士特約をつけているので、このまま自分の保険だけを使って終わりなんて許せないと、弁護士をつけて相手を話し合いのテーブルについてもらう事にしました。
弁護士さんが色々調べてくれた中で、とんでもない事実がありました。それは交通事故現場見取図の内容でした。書いてある内容はすべて嘘でした。しかし、その内容が採用されたそうです。あの時の実況見分は何だったのか、何故違反している加害者の話を信じ怪我をした母の話はとおらなかったのかがわかりません。とても、警察にも不信感でいっぱいです。
母は６５歳で、転倒した際に腰を打撲し治療打ち切り後も通院しています。母は警察の作成した書類を見てショックのあまり寝込んでしまいました。体の負傷もあるのに、精神的にも傷つけられて不眠症になってます。
色々調べたところ、もう処分の決まったものに関しては変更する事はできないそうです。なのでどんなに頑張っても相手が話し合いの場に出てくる事は難しいと思います。でも、怪我をして怖い思いをしたのに謝罪も全くなくお金も払いません、私は何にも悪くないですという話が本当にまかり通るのでしょうか。
私達家族としては、本当の事を話して謝罪して欲しいと思っています。怪我の後遺症も精神的な苦痛も、加害者の理不尽な行動によるものです。何とかしたいと思っています。こちらの任意保険は弁護士を立てて、自分たちとの話し合いのテーブルにつかす事を目的にしています。しかし、私はそれだけでは納得できません。
こんな場合、調停など起こす事は可能なのでしょうか。母にひどい仕打ちをした加害者にとにかく事実を話してもらい、事故後も苦しんでいる事を理解して欲しいと思います。
何かいいアイデアや方法があれば、教えて下さい。
怪我の痛みはなかなかですが、せめて精神的な苦痛を取り除いてあげたいと考えています。
どうかアドバイスお願いします。

korumaq · Accepted Answer

＞母が原付運転中に後ろからきた車に接触されて転倒し怪我をしました
だけであれば（他に何も加味する物がない場合）、後ろから追突してきた車が全面的に悪いとなりますが・・・（いわずもがなでしょうけど。）

>転倒し気の動転している母を赤信号待ちで停車していたドライバーが「あの人、あのまま行ってしまうよ」と声をかけてくれました。おかげで相手に気づいてもらうことができました。

誰が、この運転手に声をかけたのですか？あなたのお母さんでしょうか？
この書き方だと、「相手は、気が付かないほどの接触だった」ように聞こえますが。
（だから、自分は悪くないと言ってるのかも？
しかし、危険運転をしてたのであれば、接触してなくても・・・、たとえば危険運転が原因と判断された場合（裁判で）、立ち止まっている歩行者が驚いて心臓発作を起こしたら、責任は問われます。）
相手が本当に気が付かない程度の衝撃だったため、相手は悪くないと思ってるのか、または、相手が悪い奴でウソを言ってでも責任から逃げようとしてるのか。
問題はご質問の題名の、「加害者が任意保険を使ってくれない 」というよりも（ここらへんは他の回答者様が書いて下さってますよね。まあｔ、もしかしたら相手は任意保険未加入ってこともあるし）、相手が加害者である意識がないということなのでは？警察も追突として扱ってなさそうだし。

それと、この声をかけてくれた人は証人になってくれないんですか？
もし「逃げようとした」と（証言）なれば、ちがってくるかも？
いずれにせよ、現場の道路状況などは、第三者の証言があれば、「とんでもない事実がありました。それは交通事故現場見取図の内容でした。書いてある内容はすべて嘘でした」が、どうなのかはっきりするでしょう。

もう弁護士さんに話をうけもってもらてるので、できませんが、
http://www.n-tacc.or.jp/solution/consulting.html
ということろもありました。
他に、お住いの役所にも、相談窓口がないか、一度きいてみてはいかがでしょうか？

＞体の負傷もあるのに、精神的にも傷つけられて不眠症になってます。
こんなもんです。泣いても笑っても、痛がっても、悔しくても、腹が立っても、前に進みません。
私もずいぶん理不尽な目にあいましたから。（相手の保険会社、または自分の保険会社が不誠実である場合もある。）
おかあさんには、とりあえず感情は横においてもらって、本当にどうだったのか、詳細を説明してもらいましょうよ（まずはあなたに）。

くどくど書いてしまいましたが、お母さんの言い分が真実で、相手がごまかしてるのでしたら、裁判をおこしたらどうでしょう？
今の弁護士が頼りなければ、保険会社にいって弁護士の変更してもらったらいいです。

お大事に。

merciusako · Answer

弁護士特約で、弁護士さんにお願いしているのであれば、調停と言わず裁判にすればよいのです。

お母さんも相手の車も動いている状況ですから、相手の言う「自分はまったく悪くない」は通用しません。

裁判になれば、事故の原因もハッキリさせることが出来るでしょうし、言いたいことも言えます。

弁護士さんに相談してみてください。

なお、任意保険を使うかどうかは本人次第なのです。
使っても良いし、使わなくても良い。
使わない場合は、自費で負担することになります。

rgm79quel · Answer

第３者から見て

・後ろからきた車に接触されて転倒

これが事実かどうかがわかりません。

・母が勝手にぶつかってきた

もしかするとこれが事実かも知れません。

・自分は一切悪くないので保険は使う必要はないといい、修理などは自分でして下さいとの事

先方にしてみれば、当然の主張です。

・任意保険に弁護士特約をつけているので

質問文を拝見する限りでは、今回はこれが使えません。

・書いてある内容はすべて嘘でした

書かれている以上、それが事実として認識するのが妥当です。

・本当の事を話して謝罪して欲しいと思っています

相手は本当のことを話しているつもりでしょうし、それ故謝罪する理由もありません。

逆から見れば
質問者さん側が勝手に被害者だと主張しているようにも見えます。
事実関係ははっきりしないのですから
対応するすべはないといえます。

saltmax · Answer

貴方も事故は目撃しておらず本人からの伝聞なんでしょう。
警察の現場検証は別々に話を聞いて行われますけど
物証が話の内容と一致するかを検証するので
ブレーキ跡や路上の散乱物、バイクが路面をこすった跡、
車の打撃跡などを見れば
どちらの方角からどこで当たったかとかはわかりますよ。
加害者の供述内容と現場の痕跡とは矛盾しないということなんでしょう。

＞右折する為に、停止禁止エリアを通り右折車線に入ろうとしました。
これも違反行為だと思いますけど。
＞この道路は黄色の中央線で追い越し禁止です。
追い越し禁止ではなくはみ出し禁止です。
停止禁止エリア前後の白実線も車線変更禁止です。
通行区分違反です。

両方とも同じ方向に動いていて
真後ろからの追突でない側面からの衝突だと
100：0という過失割合はないので
車が一方的に悪いということにはなりませんよ。
原付バイクが停止していて車がぶつかったということでない限り
100：0にはなりません。
ケガをすれば便宜上は被害者という呼び方をしますけど
過失に関することとは別問題です。
負担は過失の割合に対して行われるので
ケガをしても持ち出しになる場合もあります。
自賠責の治療費は被害者の過失割合が80％未満の場合
ケガでは減額はないので全額支払われれます。
被害者側から自賠責には請求できます。
（被害者請求）
自賠責の支払い基準
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/jibai/payment.html

問題解決には
現場を現認した利害関係のない目撃者に証言を頼むしかないと思いますけど
どっちも過失があるいうことになれば一方的に補償を求めることはできません。
通常車線変更の事故では進路変更した方の過失が多くなりますけど
両方が進路変更しているということなんでしょう。
はみ出し禁止違反と通行区分違反の増減では相殺されて変化ないので
弁護士特約で過失割合を争っても6：4ぐらいでは得るものもないのではないでしょうか。
行政処分等が終わっているのなら
同じ罪で2回裁かれることはないので金銭での解決しかありませんが
原付バイクの損害を何割か負担してもらっても幾らでもないでしょう。

人身事故の加害者が任意保険を使ってくれない。

弁護士特約で、弁護士さんにお願いしているのであれば、調停と言わず裁判にすればよいのです。

第３者から見て

＞母が原付運転中に後ろからきた車に接触されて転倒し怪我をしました

貴方も事故は目撃しておらず本人からの伝聞なんでしょう。

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