プロが教えるわが家の防犯対策術!

写真屋さんが幼稚園でスナップ写真を撮っていました。
次々と同じ位置にすわる生徒を何十人も、いろいろな角度から撮っていました。

撮影後、設定を聞いてみると、マニュアル、RAWで撮っていました(別に驚くことではありませんが)
プログラムではダメなんですか?と聞くと、プログラムだと必ず失敗があるので、マニュアルで撮るようです。
設定も、時々変更していたようでした。
それ以上詳しくは聞けませんでした。

私の場合、プログラム(まれに、ぼかすため絞り優先)、jpeg以外で撮影することはまずありません。たまに露出がおかしい以外、大きく失敗したと思ったこともありません。

どうしてマニュアルなのか、さっぱりわかりません。
プロの場合、感度、露出、シャッタースピードなど、どのような順序で設定していくのか、プログラムではどうしてまずいのか、教えて頂けないでしょうか。
露出が撮る度、勝手に変わったりして安定しないからですか?
何か、もっと大事な根本的な理由がありそうですが検討がつきません。

よろしくご教授下さい。

A 回答 (15件中1~10件)

プログラムAEは、なるべく手振れしにくいシャッタースピードで、なるべく被写界深度(ピントの深さ)を稼げるような絞り値との組み合わせにしようとします。


プログラムAEで撮っておられたら既にご経験済みのことと思いますが、スログラムAEではじき出されたシャッタースピードごときでは、幼稚園児の動きを止めることができません。
じっとしているところを撮るのであれば別ですが、動き回っている幼稚園児を撮るのであれば、最低でも1/500秒くらいのシャッタースピードが必要です。
では、シャッタースピード優先AEにすればいいのかということになりますが、それをすると今度は絞り値がどうなるかわかりません。
親御さんに買ってもらうための写真撮影ですから、なるべく多くの園児にピントが合うようにしなければいけません。
そこで、シャッタースピードも絞り値も任意で設定できるマニュアル露出の出番となるわけですが、マニュアル露出もISOオートにしてしまうと、カメラを振るたびに露出がコロコロ変わります。
なので、おそらくはISO感度を固定したマニュアル撮影をしているものと思われます。
RAWで撮影するのも失敗を救済するための手段です。

この回答への補足

皆様のご回答でいろいろ悩んでいましたが、私のどうして?には、ぴったりの回答でした。マニュアル撮影の意味がやっと腑に落ちました。
決してこれだけではないでしょうが、成長したらまたお世話になります。
ありがとうございました。

補足日時:2014/06/27 20:15
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>マニュアル露出もISOオートにしてしまうと、カメラを振るたびに露出がコロコロ変わります。
こうなると、制服の紺色の色味やシャツの白の色なども写真を並べて見ると、微妙に色合いが変わってしまうのでしょうか?

昨夕、設定をマニュアルにして感度を固定してモニターで色を見ながら撮影していました。確かに優先モードで一回ごと露出を補正するより楽でした。

お礼日時:2014/06/27 10:04

回答者さま、理解して貰おうと一生懸命ですが、上手くかみ合っていない模様で、はがゆい思いでスレの成り行きを見守っております。



そこで、失礼承知で言わせて貰うと、基礎知識不足で、形だけプロのテクニックを真似れば良い写真が撮れるとお考えのように思えてなりません。それでは、はっきり言わせて貰って【砂上の楼閣】。

かく言う私も、露出計すら内蔵されないフルマニュアルカメラの時代から写真を始めたので、同じ世代だと思います。
勿論、独学ですが、絞りとシャッタースピードの関係と、絞りとシャッタースピードの組み合わせによる写真表現効果の違い。
被写体の輝度とISO(当時はASA)。
画角の違いによるパースペクティブ(遠近感)効果。
ストロボの光量と絞りの関係。定常光を考慮しなければシャッタースピードは無関係の事。etc
ですから、今でも、勘でカメラの弾く露光量と、0.5段も違わず中てる事ができます。

で、何を言いたいかと言うと、プロの形など真似る必要は、一切必要ありません。
貴方の撮影スタイルで、スキルアップを図れば良いのです。
その為にも、写真を撮る上での、最低必要限度の基礎知識だけは身に付けるべきだと思います
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この回答へのお礼

今までずっとプログラムか優先モードを起点(基準点)として、補正をしたりしていました。これが間違いの元だったのでしょうね。
1回撮る度に色味が違っていたのも、皆様のお陰で理解出来るようになりました。(当然ですね)
あえて、マニュアルで撮る理由も少しだけわかった気がします。
光を身体で感じるようになるまで、少し失敗してみます。
ありがとうございました。

皆様、いろいろご助言頂きありがとうございました。

お礼日時:2014/06/27 17:46

#07です。



写真機というモノは、光と影を記録するモノです。

狂いの無い一定の光線状態ならば、写真機は露出を変える必要がありません。
これがどんな状態かというと、セットを組んだ状態です。

人工光源を使い、被写体に光を当てて、それをカメラで記録します。
光源は固定され、出力も一定です。当然、光量も一定になります。
この場合、もちろんカメラも固定します。

セットを組んだ場合、通常、露出を変えたい時は、「被写体に当たる光の量」を変更します。
光を強くすれば露出オーバーに、光を弱くすれば露出アンダーに、「カメラの設定を変えなくても変更できる」のです。

フラッシュを光源とした場合は、さらに顕著です。

フラッシュを光源とした場合、フラッシュの出力は絞りにのみ対応します。
なぜなら、フラッシュの光は、シャッターが開いている時間よりはるかに短いからです。ゆえに、フォーカルプレーンシャッターを採用する一眼レフ(レンズ交換式デジタルカメラの多く)には、シャッターが全開になる最高速度(シンクロ速度)という制限があります。

フラッシュ撮影の際にシャッター速度を変えるのは、場の灯かりを拾う加減をするためです。
出力を絞って絞りをその分開けた。絞りを開けた分だけシャッター速度を上げてやらないと、その分の場の灯かりで光が被ってきてしまいます。

よくあるフラッシュ撮影の失敗作で、フラッシュが当たっている人物だけ白くテカっていて背景が真っ暗、というものがあるでしょう。
これは上の理屈の逆で、フラッシュの光は強いままなのにシャッター速度で露出を加減しようとして挙げすぎた結果、人物が白く(=露出オーバーに)なり背景が暗く(=露出アンダーに)なっているのです。

では、どうしたらよかったのか。
調光補正でフラッシュの出力をマイナスに補正(=光量を少なく)して、露出補正でシャッター速度を遅くするプラス補正(=場の灯かりの被りを多く)してやる必要があります。
その補正方法をとるためには、絞り値を固定する絞り優先(Av)モードにする必要があるでしょう。

ただ、この理屈が理解っているなら。
いちいち補正モードのボタンを押しながらダイヤルを回すより、直接絞り側のダイヤルを回すかフラッシュの出力調整機能で出力を減らすかした方が、操作が少なくて済むでしょう。

マニュアルの方が面倒くさくない、という人・・・多くは、フィルムカメラの時代から撮ってきた人でしょう・・・は、コレが理解できて実践できている人だと思います。
昔のフラッシュは、シャッターに連動してただ光るだけでしたからねぇ。


逆に言えば。
上記のような状態じゃない限り、よほど旧い機種を使っているのでなければオートで撮った方が楽ですしミスも少ないです。
今のカメラのプログラムラインは、よく演算されてると思いますよ?それこそ、旧いカメラマンの経験というアドバンテージをチャラにしてしまうくらいに。

ただ、全部カメラ任せにはしないですね。シャッター速度を優先するのか、絞りを優先するのか。
それは、被写体に拠りますし、(写真の)見せ方に拠ります。

写真は、取捨選択です。これは絶対に迫られます。
被写界深度は稼ぎたいけどブレさせたくない。なら、あとはISO感度を上げるしかありません。
相手が固定物だから、シャッター速度を落としてもブレない。なら、クォリティを妥協したくないから三脚にカメラを固定する。手振れ補正で何とかなりそうだから手持ちで何とかする。


失敗は、イコール「経験」です。
失敗写真になった時に、ナニが悪かったのかを確かめる事が、自分の進歩につながります。
今は、SNSなどで簡単に(しかも巧い人に)訊く事ができます。失敗写真をアップすれば、巧い人なら何がおかしかったのかをほぼ間違いなく挙げる事ができるでしょう。その対処方法が人によって違う事も少なからずあります。
引き出しの広げ方の多彩さや広げる速度の速さは、昔の比ではないでしょう。だいたい、巧い人は教えたがりが多いですから(このレスの数を見ても理解るでしょ?w)。


「わかりません」より「試してみる」がいいと思いますよ?
選択肢はひとつじゃありません。逆に、多彩過ぎて迷う・・・迷っているからカメラに任す、でしょ?
ですから、最初に一歩をどこでもいいから踏み出すのが大事なんです。
全部本番だから、失敗を恐れるんです。失敗してもいい時を作るのが大事。それが「習作」というヤツです。試行錯誤してるんだから、失敗して当たり前なんですよ、この場合は。
それを常日頃からやってるから、商売人は現場へ行った本番で迷わずミスを減らせるんです。
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この回答へのお礼

私の人生そのものが、写真撮影に表れているようです。
脅迫的に失敗を避けてきました。
これで還暦まで無難に過ごしてきました。
やったことがないものは、失敗を畏れ決して手を付けない。

唸ってしまいますね。
生き方を教わるとは。
人生80年、まだ遅くはありません。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/26 17:48

職業カメラマンでやんす


マニュアル露出で撮影する理由
オート露出で撮影した場合露出補正したい場合に操作が煩わしい
屋外での撮影の場合多くの場合逆光気味になるので露出補正が必要になります
撮影角度によって補正値が変わるため操作が煩わしい
マニュアルだと絞りまたはシャッタースピード変えるだけなので早い
とを言っても慣れですうまくいかない場合も有ります
そのためにRAWで撮影しておけば後から補正が効きます
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
何となくわかるような気がしてきました。

仮に、肌黒、肌白コンテストを写真判定で行うとした場合、同じ場所、同じ光線状態ならばマニュアル固定で撮った写真の比較は理論上可能なんでしょうか?
(酷い 例えで恐縮です)

お礼日時:2014/06/26 15:51

>旅行写真、自宅やパーティーなどのスナップ写真を撮る場合、プログラムや優先モードでなくマニュアルで撮る場合ってどんな時なんでしょうか?



打ち上げ花火や夜景で、通常の撮影ではMモードでは撮る事はありません。
ただ、自動露光でも、TvかAv優先モードでPモードは使いません。
だって、Mモードでもカメラが演算した露出計に従うだけなら、意味のない事です。

>この時だけはやっぱり、というシチュエーションがあればお教え下さい。

シャッタースピードによる表現効果と絞りによる効果を同時に得たい場合。
ただし、ISOオート機能のカメラに限ります。



何度も言いますが、プロがマニュアルに拘るには、それ相応の理由があるからで、そこを理解せず、プロを真似ても、上手く撮れると言うものではありません。
つまりは、カメラに任せても良い部分。カメラ任せでは表現できない部分。
そこから理解しないと、堂々巡りの回答しか付けられません。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

デジカメになってから、ずっとプログラムか優先モード撮影で撮っていました。
何時もコンビニ弁当で満足していて、レストランや料亭の食事をたべたことがない味覚の持ち主なんでしょうね。
一流の料理を味わってみるには、どうしたらいいのでしょうか。

お礼日時:2014/06/26 15:43

#4,#9です。



>適正露出の確認は、カメラのモニターでもわかるんでしょうか?
>経験を積んで最終的にプリントしてみないと判らないんでしょうか?

デジカメなら背面の画面でわかりませんか?
風景などは「試し撮りして露出をチェック」はアタリマエの作業ですが。

それでも、とおっしゃるなら「ヒストグラム」を表示させるといいかと。
http://www16.ocn.ne.jp/~aru777/theme_25.html

これを使って、被写体の明るさがどうなってるか、試し撮りでチェック
するんですね。逆に言えば、適正露出かどうか「カメラ側」でわかる
ことは、これが限界なんです。ヒストグラムが理想的、または何とか
ごまかせる、と判断できた状態が「適正露出」なんです。
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この回答へのお礼

度々のご回答ありがとうございます。
しつこい、的外れな質問にお付き合い頂き、こころより感謝申し上げます。

子どもが出来て、写真を初めて20年になります。
面倒なことを避けてきたためこの体たらくです。
ネガの頃は、お店のおまかせでプリント、アルバム作成で10数年特に支障なく来ました。
そのままの意識でデジカメに移行してしまいました。
プリントも最終的にお店プリントに落ちつきました。
どうやら、一流のお店だけ選んで、素材も選ばず、料理法もおまかせできてしまったようでね。
失敗しながら、自分の目で選び、自分なりに料理してみるのも良いですね。
ありがとうございました

お礼日時:2014/06/26 10:24

#4です。



>>自動露出だと、顔以外の部分
>>の明るさを拾って適正露出じゃなくなることがありますから。
>この場合もRAWなら大丈夫なんでしょうか?

そんなことはないです。この説明はRAW撮影の問題じゃなくて
自動露出の問題ですし。

RAWの現像でいじれるのは、ベテランの#6さんの言われる通り
ホワイトバランスやシャープネス、コントラストなどで、露出の狂い
は補正できません。まあ、1/3程度なら「ごまかし」は効きますが、
それはあくまで「ごまかし」で、やはり良い発色で仕上げるためには
RAWであろうがJpegであろうが、適正露出でないとダメなんです。


>マニュアルで決めておけば、jpegでも修整可能な範囲で撮れる
>ことがおおいんしょうよければ、お教え下さい。

「後処理の画像処理」でも、適正露出を得るための露出補正は
しないのが原則です(色合いを調整するためなどで微妙に露出
補正をすることはありますが)。逆に言えば、AUTOで「適正露出
が得られない」からこそのマニュアルなんです。

これまた#7さんの言われる通り、RAWで撮って微調整ってのは、
絞りベースで1/3絞り以内の話、かなり微妙なレベルでしかなく、
一般的な「1絞り以上の露出失敗」などを救う話じゃないです。
元々「ちゃんと適正露出で撮れているはず」という画像に対して、
RAW現像をするときに調整するだけの話ですから。


料理に例えると、「マニュアルで撮る」ってのは「いい素材を求める
ために、仕入れの店を選ぶ」って話で、「RAWで撮る」ってのは、
「素材をよりよく仕上げるために、料理人を選ぶ」って話です。
何度も言いますが、この2つ、全く関係ない話なんですよ。
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この回答へのお礼

だいぶ勘違いをしていたようです。
jpegはポジフィルム、RAWはネガフィルムで、RAWで撮っておけば、後は何とかなるんだと思っていました。
とても大きな勘違いだったようです。
適正露出の確認は、カメラのモニターでもわかるんでしょうか?経験を積んで最終的にプリントしてみないと判らないんでしょうか?

ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/26 09:46

集合写真の場合は手前から奥までピントが合っている必要があるので絞り気味で撮影するでしょう。



服装、人数で自動露出では露出がバラツクかもしれませんね。
昔、モデル撮影会に付き合いで行ったとき、スタッフの方が入射光式露出計でモデルの顔あたりで測光し測定値をカメラマンに教えていました。
http://www.sekonic.co.jp/meter_case
カメラ店の親父さんは露出は大体解ると言っていました。

プロ用デジタル一眼は適正露出、適正ホワイトバランスで撮れば素晴らしい画像で撮れるが
ピンポイントで
素人は入門機でオートで撮った方が無難な写真が撮れると現像所の方が言っているのを聞いたことがあります。
F1カーを素人が乗りこなせないのと同じかもしれませんね。

フィルムが主流の頃は
街の写真館、カメラ店、結婚式場、報道関連のカメラマンは補正範囲の広いネガフィルを使用していたようです。
撮り直しが難しい撮影が多いからだと思います。
したがって補正範囲の広いRAWデータで撮影は当然の選択でしょう。

広告宣伝関連のカメラマンは補正範囲は狭いが印刷に適したポジフィルを使用が主流だったようです。
スタジオならインスタントフィルムでテスト撮影を行い露出を確認してポジフィルムで本番。
屋外なら自動段階露光(オートブラケティング)で何カットも撮影し現像後、納品するカットを選択していたようです。
http://cweb.canon.jp/cpc/starteos/04-08.html
デジタルカメラだと撮影しすぐにパソコンで確認が可能ですね。

余談1
デジタルカメラにはホワイトバランスのブラケティング機能もあるようですね。
ハイダイナミックレンジ合成(HDR)自動段階露光した画像を自動合成する機能があるカメラもあるようです。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/2011 …
昨年末妻用に買ったコンパクトデジカメに暗い条件の場合、連写撮影し画像を自動的に合成する機能がありびっくりしました。
http://faq.fujifilm.jp/digitalcamera/faq_detail. …
http://photozou.jp/photo/properties/138850/19366 …

余談2
昔、フィルム一眼レフ(露出計内蔵のマニュアルカメラ)の電池が無くなり、フィルムのパッケージに書かれた露出で撮影したことがあります。
http://fujifilm.jp/support/filmandcamera/downloa …
http://fujifilm.jp/support/filmandcamera/downloa …
ポジフィルムでしたがそれなりに撮れていました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ここ一番の時に、きちんとマニュアルでも撮れるように準備はしておきたいです。
そして、マニュアル撮影を極めた上で、妻や子どもには、今のカメラならプログラム、Jpeg撮影で十分ですよ。と言ってみたいです。
例えは悪いですが、
切れる包丁でないとだめだと言わず、切れない包丁でも工夫しながらそれなりにきちんと出来るようになるのが夢です。

お礼日時:2014/06/26 09:24

>露出が撮る度、勝手に変わったりして安定しないからですか?



質問を読む限り、この場合は逆じゃないかと察します。露出を変える必要がないからマニュアルで固定してるんでしょう。

ひとつのセットを組んで、そこにトコロテンで人を入れ替えて撮影する・・・いわゆる「証明写真の延長」方式でしょう。
照明はスピードライト。

スピードライトでセットを組めば、ISO感度と絞りはスピードライトの出力に依存させます。必要な絞りになるだけの出力を、照明の強さで加減します。
シャッター速度は、ベースライト・・・地灯かり・・・を拾わない程度まで上げます。

このような撮影の場合、オートで「勝手に露光パラメータが変わってしまっては困る」のです。だから、マニュアルでパラメータを固定してやる。

ある一定の範囲で動いてもらうのなら、各所で単体露出計を使いどれくらいの露光誤差が出るかを確認して、その分の補正をマニュアルで微調整してやります。おそらく、露出値で1/3段ズレていたら大きな誤差になる程度まで光をまわしてやっていると思われます。


RAWで撮影するのはその為です。
たぶん、露出のズレを1/10~1/12段単位で微調整するのだと思います。1/3「も」ズレていたら、最大で隣の写真と2/3段ズレる事に・・・あるコマが+1/3段ズレで隣が-1/3段ズレなら、隣り合わせで2/3段ズレる事になりますね?・・・なりますから。
ボディ操作では、ここまでの調整を意図的にする事ができるボディは無いでしょう。照明側で加減する事は可能ですが、それをやりながらだと一人アタマにかかる時間をとりすぎることになります。

ですから、RAW現像で微調整を入れるのです。
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この回答へのお礼

皆様のご回答を聞いているうちに、少しずつ理解出来るようになりました。
チャンスを逃したり、チャンスでの失敗を心配するあまり、無難にプログラムや優先モードで撮っていました。
心に余裕のある時には、ぜひマニュアルを試して見たいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/26 08:52

まず、露光とRAW は、別次元の話ですから分けて考えましょう。



>どうしてマニュアルなのか、さっぱりわかりません。

プロだって、自動露光やストロボ自動調光のように、便利な機能は積極的に使いますよ。
だから、マニュアル露光で撮る限りにおいては、其れなりの理由があります。
ただ、その場の状況が分からないので、その理由は推測するしかありません。

例えば、RAW 現像時にバッチ処理し易いとか、2灯以上のストロボをマニュアル発光に設定しているとか、背景に露光が引っ張られない様にとか、自動露光の癖を知り尽くしているので、その場の状況では、マニュアル露光の方が安心できるとか、理由は様々。
何れにしろ、カット毎に露光がバラ付くと困るからです。
ちなみに、自動露光の場合も、プロなら余程の理由が無い限り、Av優先かTv優先でPモードを使う事は有り得ません。


>プロの場合、感度、露出、シャッタースピードなど、どのような順序で設定していくのか、

どこをどう設定するかは、腕の見せ所。
ISO・シャッタースピード・絞り・画角は写真の出来上がり効果に影響するので、撮影時に、仕上がり効果を考え、きちんと設定しておく必要があります。
一方、ホワイトバランスやパラメーター(シャープネス・コントラスト・色の濃さ・色合い等)は、RAW現像時に自在ですから、後処理の方が良い結果を求める事ができます。
そこが、RAWに拘る最大のメリットです。


>プログラムではどうしてまずいのか、教えて頂けないでしょうか。

プログラムでは、意図的に任意のシャッタースピードか絞りを選べないからです。
なぜ、任意に設定出来ないと困るかと言うと、先に説明どおり、写真の仕上がり効果に影響するからです。
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この回答へのお礼

考え事をしていて御礼が遅れました。
ありがとうございました。

皆様の回答を読んでいて、マニュアル撮影して何度か失敗してみないとスキルを身体で理解することはできないと感じました。
一つ教えて頂きたいのですが、
旅行写真、自宅やパーティーなどのスナップ写真を撮る場合、プログラムや優先モードでなくマニュアルで撮る場合ってどんな時なんでしょうか?
この時だけはやっぱり、というシチュエーションがあればお教え下さい。

お礼日時:2014/06/26 09:33

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