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ウーパールーパーのエラが小さくなってしまいました。

エラのフサフサがほぼなくなり、軸は短くなってしまいました。
エラの件と関係があるかはわかりませんが、
元気がなくなってあまり動かなかったり、
水流に流されるように水槽をただよっていたり、
ポーズをとったまま硬直?していたり、
エサに対して反応が薄くなったりしてきました。
症状から見て、もしかしたら"休眠状態"にあるのかと思い、
エアーを底から浮かせて、なるだけ水流を作らないように
しています。休眠状態時にはエサはあげない方がいいとのことなので、
絶食しています。水は3日に1度1/3交換しています。

今はこれくらいのことしかできていませんが、
他には何をしてあげたら良いでしょうか?
エラの再生にアクアセイフが効くと聞いたので、
買ってこようかと思っています。


ウパ…リューシ 12.3センチ
水槽…60センチ
濾過…上部式濾過器(GEX デュアルクリーン)
エアー…水心 SSPP-3S、LUNG GX100
エサ…週2日(冷凍赤虫1ブロックorキャット3粒or干しエビ2つ)


回答よろしくお願いします。

「ウーパールーパーのエラが小さくなってしま」の質問画像

A 回答 (1件)

飼育環境申し分なし、絶食、水流を弱めて、現状何もしない判断力も正解。

今できることは間違っていない。かまい過ぎの環境変化が最大のストレス。
ただ、写真見ると、結構身体が痩せてますね。
餌に盛んに反応するまで回復したら、もうちょっと餌の頻度をあげてもいいかもしれない。

私は、生後1年くらいまでは食べ過ぎない少量を毎日与えて、体長15cm目安で動かなくなってくるので、5日に1回赤虫ブロック1個あげて、太ったら期間を伸ばし、痩せたらたまに3日に1度にしたりする。とにかくウパは消化能力が弱く遅い。
15cmに近づくあたりで成熟してくるので、動かなくなる時期でもあり、行動が変わると酸素消費量も変わるのでエラも変化する。

ウチの18cmあった1匹が以前、突然頭に腫瘍ができて、餌を吐き出すようになり、ガリガリに痩せて3cmも身体が縮んでシワシワで動かず、こりゃもうダメかなと思っていたのですが、
絶食3週間目に、突然動くようになり、餌を与えたらガツガツ食いまくり、数日で2cm戻りました。半年以上たった今も元気です。
頭にシミが残り、今でも腹がへると縮み、餌を食べると全長が伸びます。スポンジみたい。
具合が悪いと休眠状態といえるような回復に体力を回すことがあるようです。消化も体力使いますから。
挙動的にパソコンが裏でウィルスチェックをしている時のもっさり感に似てる。エラーを修復している。
ウパの再生機能は人知を超えます。いろいろ手を加えたりせず、ダメ元でそっと様子を観察しましょう。

エラのふさふさに関しては、諸説あって定説はないです。
理論的には低酸素のほうがエラは伸長するはずなのですが、酸素を増やす主張の人も多い。
また、日本のウパは基本的に海外のウパより伸長しません。ドイツあたりはライオンのようにふさふさ。
ワシントン条約で輸出入が難しく国ごとで累代固定されているのもあるのですが、
水の硬度も大きく関わるようです。硬度が高いと溶存酸素量が減るし、両生類は表皮が粘膜なのでミネラルの影響を受けやすい。
日本でも井戸からの掛け流しで飼育しているウパですごいふさふさのを見たことがあります。
まあ海外の常識としては、ふさふさは健康の証。

日本は、ウパの飼育に熱帯魚の飼育法を基準にしているので、魚類と両生類、熱帯雨林の溶存酸素たっぷりの水と、メキシコの標高2000mの高温に弱く低温には耐えるウパは、同じ飼育法では済まないところがある。どちらかというと日淡の渓流魚の環境。
水が豊富じゃない海外は、熱帯魚飼育に水道水をイオン交換浄水しなきゃ飼えないので水質調整薬品も必須で、両生爬虫類は別の趣味なので、考え方が結構違うのです。
そしてウパはやたら頑丈なので、好適水がどれなのかいまいちわかっていない。
世界中のウパは全部、1851年の英国博覧会に展示された3匹の子孫で、飼育学が未発達な時代から160年以上自家繁殖だけで増えて流通している。

大抵、具合が悪くなって慌てて色々するから、そのショックで死にます。
症状が見えた時にはすでに手遅れなので、ウパの再生能力に賭けるしかないのです。
アクアセイフくらいは水換えに入れても構わないと思います。経験的に麦飯石は具合悪くなります。
お大事に。
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