プロが教えるわが家の防犯対策術!

夏頃に冷凍庫の中で(通常の環境なら)1~2日かかる
作業を予定しています。
 零下30度設定の冷凍庫と零下50度設定の
大型冷凍庫内での作業なんですが、作業にあたって
注意すべき点を教えてください。

 ちょっと寒い地方の冬と考え普通に終日作業すればいいのか、
何分かおきに十分な休憩を取って
作業したほうがいいのかどちらでしょうか?
(となると作業日程ももう少し取った方がいい?)

 これほど長時間の冷凍庫内で、作業員を使っての
作業は初めてですので、注意点を教えてください。

A 回答 (3件)

1番です。

酸欠則で換気関係を逃れられるかと思ったのですが.2番の方の指摘どおりならば勘違いでした。
すると.冷蔵庫内で.気積や換気を確保する必要があります。具体的には.外部からの送風です。強制換気装置が必要でしょう。

普通の冷蔵庫の場合.法令上必要な換気を確保すると.冷凍能力が足らないのです。
    • good
    • 4

冷凍庫は労働安全衛生法でいう『暑熱。

寒冷または多湿の屋内作業場』のひとつに該当します。

 通年の冷凍庫内の作業の場合は、従事する労働者に半年1回の定期健康診断の実施(労働安全衛生規則45)、半年1回の作業環境測定の実施(同規則587)が必要ですが、短期間の作業なので、当然、適用されません。

 しかし#1でご指摘のとおり、長時間の冷凍庫内作業の場合、防寒対策をした服装+カイロを携行でも、呼吸器の気管内や手指・足指等の凍傷の恐れがあるので、定期的な休憩を取ることは絶対に必要です。ただ、作業環境、作業者の状態により判断すべきことで法令上では具体的な規定、ガイドラインはないと記憶しています。

 なお、この作業が今後も定期的にあるのであれば、防寒保護具(防寒帽子,防寒衣,防寒手袋,防寒靴、塗布剤)の備え付けも必要と考えます。また、この冷凍庫がドライアイスによる冷凍設備の場合には酸素欠乏等防止規則に規定する酸素欠乏場所として、作業前の酸素濃度の測定が必要ですが(同規則3)、ご質問の冷凍庫は該当しないものと思われます。

 冷凍庫内の作業の内容、作業者の人数、年齢等により、防寒対策や休憩の取り方も変わりますから、所轄の労働局労働衛生課(監督署の上局)、地域産業保健センターの医師の意見を事前に聞かれることをお勧めします。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

レスありがとうございます。
凍傷が怖いですね。今回の冷凍庫内作業は単発の仕事ですが、
再度、冷凍庫を停止の申し入れも検討してみたほうが
良さそうですね。

お礼日時:2004/05/22 18:30

>何分かおきに十分な休憩を取って


これは酸欠作業関係の制限でしょう。酸欠作業規則参照。

三浦.現代労働衛生ハンドブック.労働環境研究所.ISBN 4-89760-881-3 c3547
のどこかに寒冷作業(冬海での漁業)の話が載っていたかと思いますが.見つけられず。

冷蔵庫内で調理作業をしていた調理師が.冷機を吸って気管などが凍結・壊死し.重度の肺炎(仔細不明)になったことがあります。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

レスありがとうございます。
冷気によって呼吸器系がやられる場合があるんですね。
怖いですね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/22 18:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています