街中で見かけて「グッときた人」の思い出

日本は何故中国を侵略したのでしょうか?
南方進出は石油資源の確保という目的がありましたが
中国は当時は石油も出なかったし…攻める意味があったのでしょうか?

A 回答 (4件)

隣国に欧米列強だけの軍事基地が出来たら


日本の安全保障が脅かされるからです。
だから大陸にも足がかりを造っておこう
としたのです。

将来的には、中国も巻き込んで、アジアが一体
となって、欧米の侵略に対抗しよう、とする
戦略があったのでしょう。

つまり、大東亜共栄圏構想です。

ちなみに、秀吉は朝鮮を支配し、あわよくば明
をも、という腹づもりがあったようですが、
これは第三の元寇を恐れたからだ、という
説があります。

キューバにミサイル基地が出来る、ということで
米国は第三次世界大戦覚悟で海上封鎖に出ました。
隣国に、強力な敵の基地が出来る、ということは
大変なことなのです。

平和惚けしている日本人は、そういう軍事的観点
から物事を判断する目を失っているのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/07/24 21:20

中国進出が満州国建国をさすのか、その後の日中戦争をさすのかわかりませんので前者として答えます。



基本的な背景としては、日露戦争で満州を勢力下とした日本が、植民地にすべく本格的に動き出した形です。
ポーツマス条約でロシアから南満州鉄道およびそれに付随する権利(これがすごくでかい)を譲り受け満州を勢力範囲にしました。それの開発です。

一番基本的なのは市場の確保です。明治時代から戦後少しまで日本の輸出花形産業は繊維産業、特に綿布です。
その綿布を輸出する先として最も大きなのが中国で、日露戦争後アメリカ製品に打ち勝ち大きく日本がシェアを伸ばしました。
その後世界恐慌が起き各国がブロック経済を敷き植民地の囲い込みを進める中で、日本も市場としていた満州を囲い込みだしたのがまず一つの背景です。

次は日本人の開拓先です。日本はずっと国土に比べ人口過剰で、その人口のはけ口に満州を開拓し移民をはかったわけです。

そしてもう一つ重要なのは、対ソ連への防衛戦として満州を強化し防衛戦として活用しようというものです。


なお日中戦争の場合は、内戦中の中国側の越境攻撃が絶えず、これにブチ切れた帝国陸軍が勝手に暴走して反撃を開始して戦線を広げて行っただけなので、国家としての明確な意思があったとは言い難いです。まあ日本人居留民が何人も殺されてますのでブチ切れたのは陸軍だけじゃなくて国民すべてなのでしょうが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2014/07/24 21:20

ゾルゲ事件(1941年発覚)も見ての通り、ソ連共産党のスパイが暗躍して、日本の矛先を中国へ向けさせ日本と中国の国力を削ごうとして、それが見事にハマったからかと。



ゾルゲ事件で逮捕された、元朝日新聞記者の尾崎秀実などは、近衛内閣のブレーンとして日中戦争推進に大きな影響を与えています。

また、『朝日新聞』『中央公論』『改造』などで対中強硬論の論陣を張ってたりします。特に盧溝橋事件後の講和・不拡大方針に反対したりと日中の離間工作を執拗におこなっています。



共産党スパイの暗躍はアメリカでも活発で、ロークソン・カリー大統領補佐官などをはじめルーズベルト政権には共産スパイが300人以上いた事実には愕然としますねw


というわけで、ソ連がスパイを使って対中強硬論の世論を作り出して、それに軍部の功名心に流行る野心家たちが乗っかったからだと思います。そして太平洋戦争もソ連のスパイが引き起こしたと思ってます。

だって、アメリカも日本もともに戦う理由はあまりないんですよね…
実際、アメリカは日本に勝っても何も得られてないですよね。それどころか、国家予算の9割を20年間軍事費に費やすという「損」しかしてないわけですから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2014/07/24 21:20

なんか吉田松陰だかの頃から言うこともやることも何も変わってないらしいですよ


また攻め込むに決まってますね絶対賭けてもいいよ
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2014/07/24 21:20

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!