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こんにちは。

24歳の女性、事務として何年か働いてますが、今回新しい会社に新しい仕事を与えてもらいましたが、それについての事務関係についていけず、この場をお借りして質問させていただきます。



事務仕事をしていた方、または詳しい方に質問なのですが、

うちの会社(建設業)が一次下請として何人かの作業員を雇って元請さんから仕事を与えていただいてる場合、請求の流れは、

作業員からの出勤簿をチェックして請求書(出勤簿添付)を作成し、郵送する

元請会社は請求書に添付された出勤簿と実際の出勤簿(発注会社または元請会社が記録したもの)と照らし合わせ、支払通知書を作成し、一次下請(弊社)に郵送またはFAXする

支払日に支払通知書に記載された金額が一次下請に支払われる

という流れが普通だと思っていたのですが、
今回元請会社から、こちらが請求書を作成する前に支払通知書を郵送するので、その後それに従って請求書を作成してくださいと言われました。
それは普通なのでしょうか?


私は昼間は事務として働いており、父の経営している会社の事務も手伝っています。
今回の質問内容は父の方の仕事でのことなのですが、昼間の事務仕事(そこそこ大会社との契約もある)ではこのような形で進めたことはないので、戸惑っています。


ご存じの方、解答お願いいたします。

A 回答 (4件)

>それは普通なのでしょうか?



はい、「普通かどうか?」ということではなく、「事業者(事業主)同士が結ぶ契約(いわゆる請負契約による外注)」では、「こうしなければならない」というものは特にありません。

あくまでも、「事前にどのような契約を結んだか?」によって、「業務の進め方」や「報酬の請求や支払いの方法」なども決まることになります。

つまり、「事業者同士が納得していればそれでOK」「ケースバイケース」ということです。

---
一方、「雇用契約」では、契約の当事者は「使用者と労働者(労使)」の関係になります。

使用者(事業主、雇用主)は、「労働法」をはじめ、「税法上」も「社会保険上も」いろいろな制限や義務を負うことになります。

もちろん、「請負契約なら法令無視でよい」というわけではありませんので、あくまでも「契約上の縛りが少ない、自由度が高い」ということです。

このようなことから、「実態は労使関係なのに、書類上だけ請負契約にしていろいろな責任や義務を逃れる偽装請負」のようなことが起こるわけです。

(参考)

『労働法でトラブルから身を守る|雇用開発センター』
http://www.hiraku-navi20.jp/layer2/a11a.html
『業務委託契約とは何か?|ランサーズ事務局』
http://www.lancers.jp/magazine/5331

『請負契約|Kotbank』
http://kotobank.jp/word/%E8%AB%8B%E8%B2%A0%E5%A5 …
『請負契約と委任契約の違いは?|小山内行政書士事務所』
http://www5f.biglobe.ne.jp/~r_osanai-jimusho/faq …

『その支払いは、給与か?外注費か? ~Vol.1~|海江田経営会計事務所』(2010/08/20)
http://news-kaieda.cocolog-nifty.com/blog/2010/0 …

『源泉徴収義務者とは|国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2502.htm
『社会保険|kotobank』
http://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF …

*****
(備考)

「商習慣、ビジネスマナー」という視点で考えた場合は、「普通は(一般的には)こういう手順を踏むだろう、こういう書類を交わすだろう」というものはあります。

理由としては、「事業者同士が納得していればそれでよい」とは言っても、(会社員の副業レベルであればともかく)「会計上」も「税法上」も一定のルールに従って「お金の流れ」を記録し、その証拠となるものを残しておくのが事業者(事業主)の常識と言ってよいからです。

たとえば、以下の記事にあるような流れで書面を残すのが一般的ですが、やはり「絶対的なルール」はありません。

『15秒でわかる!「見積書→発注書→納品書→受領書→請求書→領収書」の役割と流れ|MakeLeaps』
http://www.makeleaps.jp/%E8%A6%8B%E7%A9%8D%E6%9B …



*****
(その他、参照したサイト・参考サイトなど)

『領収書や請求書って絶対に必要?|社団法人UNITS会計事務所』
http://www.cg1.org/knowledge/other/100306.html
『請求書の発行目的・義務|MakeLeaps』
http://www.makeleaps.jp/%E8%B3%87%E6%96%99/%E8%A …
『領収書の取扱い|大柴税理士事務所』
http://www.os-zeirishi.com/%E5%AE%9F%E5%8B%99%E6 …
---
『会計監査|kotobank』
http://kotobank.jp/word/%E4%BC%9A%E8%A8%88%E7%9B …
『税務調査|kotobank』
http://kotobank.jp/word/%E7%A8%8E%E5%8B%99%E8%AA …
---
『給与か外注か? その判断基準は|さいたま市 税理士 小暮巌のブログ』(2011/11/22)
http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/pos …

※ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください
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この回答へのお礼

丁寧に回答していただき、またたくさん添付していただき、ありがとうございました。
偽装請負ですか、、働いてきたなかでそのようなことに直面したこともあります。難しいですね。。
今回は事業主同士でどのような話がついているのか私に伝わっていないのか、それとも元請会社の事務の方が勝手に言っているのか、今のところわかっていないので、父親(事業主)に問い詰めてみようと思います。

お礼日時:2014/07/24 16:14

元請け側で支払いに関与する者です。



まあまあ、質問者様のおっしゃることも伝わっていますし
回答者様のおっしゃっていることも正しいです。

・回答に対してお礼の言葉がなかった

・いつもは請求書→支払通知書の流れなのに
今回は支払通知書→請求書を要求された。それは普通?
ということですよね。
いつものやり方と違うのですから、
頭を柔軟にして、聞く耳を持つことが必要です。


>工事をもらっている元請会社の下で作業員を派遣している会社なので、
>工事の契約などは関係ありません。

建設業ですので、契約(契約書、注文請書、取極など)を
交わすのは必須です。建設業法で定められています。

1日一人当たり単価いくら、全部で何人というのも契約です。

>作業員を派遣し、作業員が働いた分を元請会社に請求しますので、
>最初から金額が指定されているということもありません。
>一人につき一日いくらという話はすでについており、
>工事が終わってから契約の金額を請求するのではなく、
>月々作業員が働いた分だけいただくことになっています。

これも注文書・注文請書もしくは基本契約書で
文書を交わしておかないといけません。
法律上も、協力業者側がリスクを回避するためにも。

支払通知書を出す会社と出さない会社があります。

今回、支払通知書の金額に従って請求書を出して下さい、
と言われたのは普通かと言うと普通ではありません。

しかし元請会社との力関係の問題でありうることです。
元請会社の資金繰りの関係で
元請けから今月は●●円支払います、と指定されることはありえます。

出精値引きとか、端数は切ります、とかその類の業界慣習です。
今月の不足分は来月以降支払って、トータルで仕事した代金分
払えばいい、という考え方です。
支払条件も会社によってまちまちですし。
基本は月末締め翌月末現金払いが望ましいのですけどね。
月末締め翌々月末払い、という元請会社もあり得ます。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答をありがとうございます。
なるほど、、、1日一人当たり単価いくら、全部で何人という契約はしているので、それも「契約」なのですね。
やはり普通ではないのですね。先程元請会社に問い合わせたところ、今回の作業員の派遣は海外で寮生活をしながらの作業なので、いろいろ引く分やプラスされる分があり、発注会社からの報告がないと正しい金額がわからないから、発注会社からの報告ののちに支払通知書を郵送するので、その後請求書を作成した方がスムーズだからとのことでした。
それならそうと説明がほしかった、、と思いましたが、それもありなのかどうかは私にはわかりませんでした。

お礼日時:2014/07/24 15:59

>私の説明が乏しかったのか、話が全く伝わっていませんでした…



だから何?
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>という流れが普通だと思っていたのですが…



普通などでありません。

>会社(建設業)が一次下請として何人かの作業員を雇って元請さんから仕事を与えていただいてる…

建設工事の請負なんでしょう。
それとも、作業員の派遣業ですか。

>作業員からの出勤簿をチェックして請求書(出勤簿添付…

請負なら、その建設工事を完成させることに対してお金をもらうのであり、出勤簿なんて関係ありません。
日延べ何十人何百かかろうと、その建設工事を完成させればよいのです。

>元請会社は請求書に添付された出勤簿と実際の出勤簿(発注会社または元請会社が記録したもの)と照らし合わせ…

労務者を雇うのなら、たしかに出勤簿と照らし合わせる必要があるでしょうが、その場合、あなたの会社は建設業でなくあくまでも人材派遣業ということになります。

>支払通知書を作成し、一次下請(弊社)に郵送またはFAXする…

支払通知書など出す会社もあるでしょうが、出さない会社も多いです。

>こちらが請求書を作成する前に支払通知書を郵送するので、その後それに従って請求書を作成してくださいと…

要するに、金額が指定されているということでしょう。
支払通知書などと考えるから話がややこしくなるだけで、本来は仕事にかかる前に取り交わす「契約書」が遅れて来たのです。
契約書には仕事の内容と金額、工期などが記載されていますから、特に増減工がなければ仕事が終わり次第、契約書にしたがって請求書を発行します。

この回答への補足

私の説明が乏しかったのか、話が全く伝わっていませんでした。
私が働いている会社は工事をもらっている会社でなく、工事をもらっている元請会社の下で作業員を派遣している会社なので、工事の契約などは関係ありません。
作業員を派遣し、作業員が働いた分を元請会社に請求しますので、最初から金額が指定されているということもありません。一人につき一日いくらという話はすでについており、工事が終わってから契約の金額を請求するのではなく、月々作業員が働いた分だけいただくことになっています。
我が社の従業員が作業をするので、人材派遣業ではありません。建設業で、今回は作業をするだけの立場です。

補足日時:2014/07/24 11:47
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